さて、こちらのお話アジア系エリートの習い事にでてきた、
別のアジア系ファミリーの天才君のお話です。
こちらのファミリーはお母さんが台湾系、お父さんが韓国系です。
お母さんはアメリカ生まれ、お父さんは2歳くらいのときに渡米してからずっとこちらだとか。
お父さんはアメリカ人ばりにジョークも上手で、
本当に「アメリカナイズされたアジア人」という感じがします。
お母さんはほぼすっぴんなのにキレイ、という感じの足の長い方です。
(伝わりますか (笑)?)
やっぱりね、大陸の人たちは(台湾は大陸ではないか)足が長い!
こちらもご覧くださいませね。
で、この台湾系×韓国系の家族のお子様が、
豪邸ママと男女逆ですが、年齢が同じ、という感じで
お姉ちゃん7歳、弟6歳
のわけです。
この弟ちゃんが息子ちゃんと同じクラスで、
いつも一緒にくすぐり合ったりする仲良し君だったのですが、
年度末に、
次から違う学校に行くの~ときいた時には
大ショックでした。
夏休み中のバースデーパーティなどで、仲良くなったので、
夏休み中に2回ほどPlaydateをしたり、お母さんとランチに行ったりしてようやく全容がつかめてきたのですが、
彼の行く学校は我が学区Spring Branchの新しいGiftedの試みとして2013年にオープンした
Spring Branch Academic Institute
という施設で、通常の学校校舎の一部分を借りて運営されているとのこと。
で、どうしたらこの学校に入れるかと言うと、
IQ 145
以上なら入れると。もちろん基本的には学区内に住んでいたり、の条件はありますが。
東大生のIQは120前後と言われているらしいので、
IQ145 はすごいですよね。
で、息子ちゃんの学区では、秋、冬、春にMAPテスト という個々の到達度を測るMath と Readingのテストがあるのですが、
弟君はこの最初のMAPテストですごい数値(いくつかは知りません)を叩き出したために、
その後、学校で何度もIQテストをされ、
晴れて合格、となったのだとか。
でも、同じ学校にいるお姉ちゃんもテストはしてもらったのだけど、数値が足りずにこのままの学校、、
ということで、毎日2か所に送り迎えしなければならず、大変だ~と嘆いておりました。
(でも、うれしそうですけど)
この弟君、よくいるタイプのGifted、勝手なイメージ
頭はいいけど、社交性や運動が。。
ということは全然なく、
運動も普通にできるし、先生の言うことは一番、というくらい聞く、
いわゆるパーフェクトな
いい子
って感じなのです。
私からみても本当にいい子で、
(でも子供らしくのびのびもしている)
ちょっと気難しいかったり、お高く留まっているタイプとは全然違います。
すっごーく賢い、という印象もそんなになかったのですが、
お母さん曰く、
算数は普通(といっても凄いと思うけど)だけど、
Readingは結構進んでいて、2、3年生くらいの文章は昔からすらすら読んでる、
とのこと。
やっぱり天才だね。
この天才君となかなか遊べなくなったのはとても残念ですが、
せっかくお母さんともお近づきになれたし、
時々会って親交を保っていきたいと思います。
この子のおかげで、
最近息子ちゃんはチェスも始めたし、
やっぱりいい影響を与えてくれるお友達は
大事にしたいな~などと思ったのでした。
にしても、
天才を発掘しようという意識はかなり高い学区のようで、
最近息子ちゃんにもうれしいアプローチがあったので、
次回にお伝えしたいと思います。
そして、この台湾系ママも面白エピソード満載なので、
ボチボチご紹介していきたいところです。
ご参考
Gifted & Talented -天才には天才のための教育を
Asian Americanはすごいというお話