イケてる若者だったら、ワンエイティーとかサブロクとか言う回転の話。 | こりーさんのブログ

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長男と共に37歳でサッカーを始めた父が、サッカー、子育て、ユーチューブや他競技から学んだこと、感じたことをなどをブログに綴っています。
「気づき」や「感じたこと」を伝えていきたいと思っております。

現在ではおじさんが年下の者に対し、はっきりとものを言うこともできなくなってきたので、昭和平成の頃の話とはなりますが、

 

勢い余って「考え方を360度変えろ!」と言ってしまうおじさんの言葉が個人的に好きです。

 

本人は180度(反対側を向け)と言っているつもりですが、360度だとくるりと回って元に戻ってしまっています。

 

おじさんの伝えたかった真意は放っておいて、本当に言葉の意味だけを受け止めて360度考え方を変えてみることは意外に良いこともあると思います。

 

嫌で会社を辞めたが、移ってみてもどこも似たようなもので、最初の所が一番良かった。

 

今の妻と別れたが、相手が変ると合わないところが違うだけで、しょせん他人同士なのでどこかでお互い無理をしながらやっていくのが結婚生活だと気づいた。

 

360度見回す能力があればボランチに最適だと思いますし、360度回ってみると考えも熟されて大人になると思います。

 

以上で、おじさんの話は終わってこれからは軸の話です。

 

私はいつも拝読させていただく千の顔を持つ英雄さんのブログで以前見た下記の絵をイメージしながら、人間の自然に持つ軸は中心にあると考えていました。

(みんな真ん中に軸があると思ういますよね?)

腸腰筋と二軸動作。 | 徒然に。 (ameblo.jp)

 

ところが以外にも人が自然に回転する時の軸は、中心にはなかったのです。

 

 

そんな前振りから、昨今の「天狗になるな」ブームに遅れてあやかって、天狗の面をつけた少年の360度回転動画を公開します。

(撮影日は5/2でその時は鬼滅のキャラのイメージでした。自身の動きが持ったりしているのが嫌でお蔵入りにしていました。少年にはブログで使うのでやってと依頼し許可を得ています ← こういう注釈は本当は無くて良いのですが、○○警察みたいのが現れることを想定した言い訳文章を念のため準備し、そうして今日も文字数が増えていきます…)

 

下記の回転は小天狗さんがJ下部のセレクションに参加した際に、高校年代のユース選手が隣のコートで取り組んでいた練習です。

 

 

それ以降、小天狗さんは全くこの練習に取り組んでいませんが、マスクマンであるわたしは、週1~2の頻度で2年くらい取り組んでおります。(天狗の面は視界が狭くふらつくので、途中から二人とも水泳帽の正面かぶりになっています。プライバシー保護のためサングラスをつけたのですが、2人とも回転時に落としています)

 

 

2年くらい取り組んだ結果、体の向きを変えながらのトラップやライン際でボールを拾う際のマルセイユルーレット、後方からのロングフィードをインサイドのトラップで受けるときなどで、今までと比べると、とても簡単にボールをコントロールすることができるようになりました。

 

(この練習は、つらくないのにサッカーがうまくなるので、遊びやウォームアップで取り入れるとよいと思います。認識として『努力』ではなく、ふざけて遊んでいるうちにサッカーに必要な能力が身につくというアプローチもあるよ、と気が付くきっかけになればとてもうれしいです。)

 

そしてもう一つ注目して欲しいのは、特に子天狗さんに顕著に現れているのですけれども、訓練をしていない人の回転軸は左足にあるということです。

(以外にも真ん中に軸はないのです。その結果考えられることは、人間は自然に育つと軸足は軸足として使い、振り足は振り足として使っている場合もあるということです。そのうえでマスクをかぶった私の様に、週1~2で訓練をすると軸を中心に得ることができます。これは回る事のみについては、後天的に両利きになることが可能なのだと思います。← 派生的には利き足・両足論については、どちらもありなのかな?という印象です。)

 

小天狗さんは文字と箸は左手、投球は右手という偽の左利き。(姉が左利きでそれを見ていて偽の左利きになった。ちなみに小4まではサッカーをやっていた姉に足はどっち利き?と聞いたら本人は足は両方と答えた)

 

校庭のトラックで後天的に左軸になったのか、そもそも右利きの人は左足を軸足としているのか原因はわからないが、小天狗さんの回転の軸は右で回っても左で回っても、左足にあることが分かりました。

(そう思っていたが、回り方によっては右足軸になっている場合もあるような気がしました。※下記参照)

 

 

↓(3回目だけ右足軸になっているような気がする)

 
 
↓(立ってる時点でかなり左軸だが、やはり3回目だけ右足軸のような気がする。)

 
↓(4回点目は軸が斜めになっていて、少し左軸になっている)

 
 
右利き・左利きの多くの事例をサンプルにして統計を取っていくと利き手・利き足と体の軸・軸足の関係が明らかになるのかなぁと思いました。
 
統計学的なアプローチは文系でありながらデータ、つまり数字から物事を考えることのなので、文系の文系による理系的なアプローチなのが面白いと思いました。
 
↑機会があればこのあたりのことも綴っていければと考えております。
 
今後ともよろしくお願いいたします。