南域結界☆ ジェルソミーナ -201ページ目

6-40 灰色の百鬼夜行

 とはいえ、
(……ゼロチームのお兄さんたちは、かっこいいなあー……)
 このままじゃ、私の出番はないなあ……と予測しつつ。
 澪はゴーグル越しに、こっそり感嘆の溜息をついた。
 吹雪の中、一糸乱れぬ動きで、先触れを囲い込んでいく異能者たち。
 学校の屋根で、陣頭指揮をとる黒フードの隊長。
 音もなく、クールに淡々と、彼らは着実に任務をこなしていく。
 そのまなざしは、澪よりもずっと遙かに――大人だ。
(これじゃあ、ほんとに私の出番ないよねー)
 それでも。
 澪はぐっ、と首を伸ばすと、警戒だけは解かず、周囲をぐるり見渡した、
「!?」
 その刹那。
(――灰色の闇――っ!?)
 膨大な悪意が、すぐ近くの空にまで迫っている。
 その数、100、200……
 いや、千や万でもきかないかもしれない。
 信じられないほど膨大な数の、あやかしの波。


6-39 灰色の百鬼夜行


>

「今頃、来やがったか、ジャパニーズ!」
「手伝う気がないなら、ひっこんでろ!!」
「すいませんっ!」
 澪は急いで配置につく。
 うなり声をあげた黒いかたまりが、城の窓ガラスを突き破ろうと、爆発的に体当たりを繰り返しているのが見える。
 ゼロチームの物体硬化の技をもった異能者が、ありとあらゆる窓ガラスを鋼鉄並みに強化したため、先触れは、窓を破ることができないのだ。
 同時に、通気口、煙突、排水溝、電気メンテナンス用の小窓、城のひび割れから溢れ出そうとする先触れを、マイナス3000度のブリザードが襲う。一匹のネズミも、羽虫すら逃さない、瞬時に細胞を破壊し、この世から消し去る大技だ。おそらく城の内部では、もっと凄惨な光景が展開しているに違いない。
 澪が配置についているのは、校庭の外周。その空。
 背後には突風にもビクともしない、ぶ厚い煙の幕が垂れ下がっている。
 手際の良い隊員たちの、強固な包囲網を突破し、学校の外まで逃げ出せても、ぶ厚い煙幕がそれらを阻止する。
 さらには待機している隊員たちと、澪が、それら先触れを逃さない。

★【バトン】You Have A Dream?


”ねえ?林檎はどーして地面に落ちるの?”-ばとん: ゆーはぶあどりーむ?
↑クリックすると大きくなるよ♪(^^)

きゃー。せーぢさんから、バトンいただきました~アップラブラブ!

誰も絵で描けとは言ってないけどで~♪wwwにひひ

なにせ、初スキャナーなもので、絵、汚くなっちゃったけど、
ゴメンね。。。 次、気をつけますん。。。。。。しょぼん

飛行機ものは、サンテグジュペリの「夜間飛行」がすごく好き~
働くおにーさんが、超萌です~♪ラブラブ!クラッカー