前回までの記事はコチラ
https://ameblo.jp/coro-corron/entry-12606088413.html
https://ameblo.jp/coro-corron/entry-12606106797.html
緊急入院の最初の記事にも書きましたが、土日などの時間外診療の際、病院選びをどうするか・・・
平日の診療時間内だったら、いつもの掛かり付けの小児科に先ずは行く事になるかと思います。
が、痙攣している(熱性痙攣とか含めて)、グッタリして意識がハッキリしていない等、明らかに様子がおかしい時等は入院施設の無い開業の個人医院等は、そこから救急で回される事も考慮したいです。
小児科の勤務医が居ない病院の場合、例え総合病院で入院施設があったとしても、小児科の入院は受け付けていないというケースも有ります。実際、我が家の掛かりつけは小児科の入院は出来ません。
一般的な総合感冒薬的な風邪薬や痛み止めを処方されて、月曜日改めて小児科の先生に診てもらって・・・と帰される事は多いです。
まずは時間外でも小児科の医師に診てもらえる事。電話で小児科医が時間外に診てくれるか確認しましょう。
私の場合、救急外来が有る基幹病院に既に何度か掛かった事が有るのと、自力で子どもを連れて行ける事等、条件が整っていたので自ら救急外来に直接電話して連れて行きました。
※時間外で掛かる時は、必ず前もって連絡してから行ってください。
まだ、どこの病院に行ったら良いのかわからないような時や土地勘の無い所にお住まいだったり、大きい病院が近くに無い地域にお住まいの方、そもそも、これって救急で掛かるべき?と迷った時は
「救急安心センター (#7119)」に電話してみましょう。
救急車を呼ぶ!というのも有りですが、容体によって・・・という感じですね。
タクシー代わりに使わないで下さい。だったらタクシー呼びましょう。
今回のような見た目に明らかにヤバい状態だと、救急車で早く病院に行って早く処置を開始する!という事は有りだと思います。
それから、どのような症状で病院に行くにも、用意してあると便利なのが「時系列のメモ」です。
子どもの病気やケガで冷静にそんなメモ取ってられない!と思うかもしれませんが、慌てている時には急に病院で今までの経緯の説明を求められても、しどろもどろになってしまったり何言ってるのかわかんない・・・ってなって、それこそ冷静に話が出来ない事もあります。
過去記事にも載せたメモの画像がコチラになりますが・・・
何時頃にどのような症状から始まって、その間の水分のINとOUTの量や回数、途中何が起きていたか・・・
病院に出発する直前までを時系列でメモします。
因みに今回は腹痛⇒嘔吐から30分で病院に出発していますので、メモは取りませんでした。
言葉で説明するよりも、情報量を絞って書いたメモの方が必要な事が分かり易いかと思います。
そして、いざ病院に出発!となった際に・・・財布、携帯、火の元(ガスや季節によっては暖房器具)、電気の確認、窓、玄関の施錠等は必須ですが・・・以下のような持ち物も確認しましょう。
診察の内容によっては、長時間に渡る事が有ります。完母以外の赤ちゃんにはミルクの用意もあった方が良いです。
このような携帯ケースも有りますが・・・慌ててる時に缶から計って回数分用意するのも結構大変。
息子の時は、キューブタイプのミルクにお世話になりました^^普段のお出かけ用にも常備しておくと便利。
粉の状態でスティックで分包されてるのも、よく見ますよね。それも使った事有りますがキューブの方が
月齢に合わせて量を調整しやすかったので便利だったと記憶しております。
液体ミルクは、もう一般的になったのかな???
オムツとお尻拭きは少し多めに持って行きましょう。
バスタオルは、子どもを包んだり布団代わりに掛けたり、何かと便利。
大荷物抱えて、赤ちゃん抱っこして・・・は大変なので、可能で有ればベビーカーと抱っこ紐、両方持って行きましょう。
コロナ対策で、病院側も付き添える人数は大人1人までと制限しているかと思います。
ママだけで行くのが大変・・・パパだけじゃ不安・・・と思っても、そこは経験!!病院に着いてしまいさえすれば何とかなります。
移動は複数人の大人が付き添ったとしても病院の外で待機させられますので、それも考慮の上で付き添って下さい。
画像に文字直接入れちゃって画素が荒いのが気になりますが・・スイマセン(;´Д`A ```
入院時には、こんなものを用意しました。
バスタオルやタオルは、体を拭く以外にも枕カバーの代わりに枕に敷いて使ったり、とても便利です。
冬場ならブランケットも一枚入れておくと良いかもしれません。
上記に加えて、私のパジャマと、薄手の長袖の上着、靴下も持参してます。
意外とクーラー利いてて夜は寒くなったりしましたので、クーラーの調節もしましたが、着る物で温度調節もしてました。
自分の枕とタオルケットは、付き添いベッドを申請しなかったため。
それから・・・息子愛用の寝る時一緒のヌイグルミ2体・・・(;´Д`A ```
今回入院した病院ではスリッパより運動靴を推奨と有りましたので、普段履きの靴で行ってますが中にはルームシューズやスリッパを用意するように言われる病院も有るかと思います。
詳しい持ち物は入院案内に書かれているかと思いますので、よく目を通しておきましょう。
病院にコインランドリーが設置されている所なら、自宅と荷物のやり取りしなくても院内でタオルや着替えの洗濯~乾燥まで出来ます。
私は毎日自宅と病院を朝、夕に往復してましたが、病院に行きっ放しの場合は、付き添いの方の着替え類も加えて下さい。
病院でシャワーを借りる事が出来ますが、入浴時間が決まっていますし予約が必要になるかと思います。
衛生上、体調の良い付添の方は極力、入浴(シャワー浴)をして清潔を保っておきたいものです。
石鹸や洗髪用品も持って行きましょう。4泊5日程度の旅行に行く時の荷物を想定して頂ければ良いかと・・・。
あーーー!!書き忘れてた!!
ゴミ袋用にレジ袋を数枚!
洗濯するタオルとか下着を入れるのにも使います。
大小有ると良いけど、大は小を兼ねるので大きいのだけでも大丈夫👍
緊急入院で自宅に戻る事が不可能な場合、ご家族にお願いして入院に必要な物を用意してもらう事になるかと思いますが・・・我が家は夫一人に電話でアレコレ指示出しても、全くアテに出来ないので・・・自分で用意した方が早い!っていうのと、病院から自宅に簡単に戻れるから、というのも有って、看護師さんにお願いして、一旦荷物取りに戻らせて貰ってます。
息子が生後3カ月の時に入院した際も、荷物取りに自宅に戻りました。
その時は、哺乳瓶一式、消毒用のミルトン一式等も持ち込みました。
上に書いたような身の回りの用具、用品などは、ある程度の物は、病院内の売店でも購入可能です。
が、赤ちゃん用品はそんなにきめ細かく用意されてないですので、普段使っている銘柄の物を自分で調達するか家族に依頼して持ってきてもらうかになると思います。
普段から、急な時にも持ちだせるように、何が何処に置いてあるか「見える化」して整理整頓すると良いでしょう。
洗面用具入れてた100均のボックス、便利でしたよ!そのまま洗面台に持って行けるし、狭い床頭台の棚にもサッと収納してサッと取り出せるし。
退院する時も、アレコレ入れ替えなくてもボックスごと持って出れば良いし。
あと・・・暇つぶし用に、私は漢字クロスの雑誌を病院の売店で購入しました!
筆記用具とメモ帳も持ってると便利です。
退院時の精算については、部屋から出る前に先に精算だけ済ます事になるかと思います。
カードで支払える所が多いと思います。大きい病院なら、院内にATMが置いてあります。
現金は出来るだけ病室に沢山持ち込まないようにした方が良いでしょう。
私は、財布は床頭台の金庫に入れてましたが、売店の支払いは基本的にはスマホに入れたアプリ(auPay)でやってました。
財布の現金は1万円も入って無かったんじゃないかな?
可能で有れば、早めに精算金額だけ出して貰って、支払いに必要な金額を用意出来るようにしましょう。
乳幼児医療助成の対象になる場合は、病院食や病衣(借りた場合)などの実費以外は不要です。
大きな手術になるような場合や高度医療が必要な場合は、高額療養費制度についての説明などが病院側からされるかと思います。
また、退院時に持って出る荷物については、駐車場と病室の行き来もコロナのせいで毎回検温と問診されますので、頻回に出来ませんでしたが、もし、行き来が自由に出来るのであれば、病室を出る前に先に荷物だけ運んでしまうと良いです。
小さいお子さん連れて、大荷物持って移動するの大変ですから(;´Д`A ```
今回の病院は、総合受付にスーパー等にあるようなカートが置いてあって、それに荷物積んで行きました。
公共交通機関利用で帰宅される場合は、荷物持ちしてくれる方をお願いした方が良いですね。
これもコロナの関係で病棟まで入れないと思いますので、時間帯の連絡は小まめに取り合って下さい。
出来れば、タクシーで帰宅されるのをおススメします。
退院すると言っても、まだ体が本調子で無いので、ここでお子さんに無理をさせるのは良く無いと言うのと、長期間付き添った保護者の方も入院ハイで気が張ってる間は良いのですが、退院して一気に疲労が襲ってくる事も有ります。
家に帰ってからも、荷物の整理やお洗濯等、やることが沢山あるかと思いますので、どうかご無理なさらないようにして下さい。
生命保険の請求についてですが、入院中に請求申し込みは出来ると思いますので、早めに申請しておきましょう。
証書が何処にあるか、保険会社の連絡先は?等、これも普段から見える化しておくと良いです。
県外の病院に掛かる場合。
お住まいの市区町村の乳幼児医療助成がその場で使えないので、一旦医療費の自己負担分を支払って、ひと月分をまとめて市区町村に申請、請求する事で支払った分の医療費が戻ってきます。
市区町村のホームページ等で、申請の方法や窓口について調べる事が出来ます。
必ず、支払った際の診療明細等が必要になりますので、きちんとお手元に保管しておいて下さい。
診療明細は保険請求の際にもコピーが必要になりますので必ず保管しておきましょう。
また、確定申告で医療費控除が受けられる事も有りますので
「確定申告 医療費控除」等で検索して、申告の仕方や必要な書類等を調べておくと良いでしょう。
・・・と、物凄く文字の多いまとめになっちゃいましたが・・・(;´Д`A ```
こんな記事でも何かの参考にして頂けたら幸いです。
これにて・・・入院にまつわるお話は終了です(*´∇`*)
長らくお付き合い頂きまして、有難うございましたm(__)m