京都保護ボラ崩壊について | イイ感じでお願いします!~ママはパートでプログラマー~

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『京都ボランティア崩壊に思うこと』今回の京都八幡のボランティア崩壊に関して、思うこといろいろ。。ブログなどで犬猫がいる環境がわかるような発信をちゃんと行っていないところに、犬猫を渡してはいけな…リンク☆よっちん☆のブログ(うちのチワワ・北陸石川チワワの里親募集)

 からこの事件を知りました。
諸々の事情を深く知らないので、はっきり言って良いかどうかわかりませんが…この女性、承認欲求が変な方向に行ってしまったんでは?
誰かに必要とされる、有難がられるのが嬉しくて、毎回お世話出来る出来ないに関わらず全て引き受け、その場で他のボラさん達から「神様や!有り難う!」って言われる事が快感。

こんなに慕われて、こんなに頼られて、犬猫達を引き受ける私を皆が愛してくれる、と。

他のご家族も離れてしまわれて居る様子から見るに、自分の欲求満たすうちに家族からは拒絶され、それを埋め合わせる為にまた他者からの信用や信頼を集める事で自分を満たす…の繰り返し。
最初に脳に刻まれた他者からの信頼を得た時の快感が麻薬のようになってしまっているのでは無いでしょうか?
誰しも、他者からの承認を「快」とする感覚はもってます。が、彼女は異常レベル。異常なまでの執着によって犬も猫も殺されてしまった…。何ともやりきれません。
この女性に、動物達の幸せを願って託した皆さんのお気持ち、察するに余りあります。

幼少期や思春期の精神形成の際に受けたダメージによって、異常なまでの他者への執着を見せる人は居ます。
常に何かに依存している人は、物への執着が強いケース、人への執着が強いケース、双方への執着ご強いケース…等多岐に渡るかと思います。
執着するのは、それほど珍しい事では無くて、ただ、執着のレベルが異常になってくると、周りに及ぼす影響が大きくなります。

私自身もわりと執着しやすくて依存体質ですので、常に何処かでブレーキ掛けてないと少しのきっかけでボーダー越える可能性は無いとは言えないです。
常に否定され続けて、弟や友達、中には見ず知らずの他人まで、比較の対象とされ続けて「お前は◯◯家の娘なんだから」とか「女の子なのに」「お姉ちゃんでしょ!」と言われて育っていました。
拘りも強く、環境変化や予測出来ない事柄への対応が苦手な特性を持っていますので、かなり扱いにくい子どもでした。
診断を受けてませんので、当時は「変わってる人」とか「扱いにくい子」で済まされてるヤツね。
周りからの評価も低く、自己肯定感の無い思春期を過ごしてきました。
ほら、ちょっと友達同士でも付き合いにくい感じの子って居るでしょ(;´Д`)
勉強もダメ、友達とか人間関係もダメ、容姿もダメ(酷いニキビとアトピーで見た目に汚い)、あれもダメ、これもダメ。
ダメしか無い私。
まぁ、私の話は置いといて…(ごめん直ぐ脱線する💦)


こんなダメな私を必要としてくれる人が居る。
これこそが悦びで、かなり辛い状況でも、その快楽の為になら頑張れる。
頑張りは評価される(表面上はね。裏では皆がどう思ってるとか何言ってるかは知らんよ)
その評価は自分の価値そのもの。
で、頑張りすぎて最後は自分が潰れるんですよ。
不幸な私を救ってくれるのは、他者からの評価。
もっと認められたい。もっと評価されたい。
これを自分で手離さない限り、永遠に続く悪夢のスパイラル。

この、京都のボラさんは有り得ない数の動物を受け入れて居たそうです。
一部では、直接お届けに行くと言っても来訪を頑なに拒む様子等から「怪しい」と思い、保護っ子を託すのを止めたというような話しも聞きます。
この人を信用して、寄付金を寄せて居た方々も多くいらっしゃるようです。
既に亡くなってしまった動物達の為を思って、あの子の医療費に使って下さい!と現金を託された方も多いと思います。

どうしたら良いのか…正解は図りかねますが…
自分の異常を自覚するのは、とても難しいです。
他人にも悟られないように巧妙に隠されてしまうと、このように事が大きくなるまで、なかなか介入するのも難しいです。

あまりにも犠牲になった命が多すぎます。

こんな惨い事が二度と起こらないでほしい…と、祈ることしか出来ません…