お姉ちゃんの学校では、毎年4年生の3学期の授業参観で『1/2(にぶんのいち)成人式』というのをやってました。
・・・が、今年から、学習指導要領が変更になって、授業のコマ数の関係で準備の為の時間が取れないから、というので普通の授業を参観する事になりました。
せっかくなので、1/2成人式だけでも継続して欲しいという一部の保護者の声も虚しく、参観に来られない父兄も居るからとか何とか理由を付けて、保護者参加型の特別行事を廃止するという事に・・・
去年から、結構楽しみにしてたんですけどねぇ・・・
ただ・・・一応節目の年齢でもあるし、楽しみにしている父兄が多いのもあって、子どもから父兄へのお手紙は継続します。という事でした。
(今までは、授業参観の中でお手紙の交換をしていたらしいです。)
後日、私もお姉ちゃんから『お母さんへ』というお手紙を貰いました
手紙の内容は、こうです・・・
『お母さんへ
私は今年で10歳になりました。今まで育ててくれてありがとう。
私が今までで一番うれしかったのは、10歳の誕生日プレゼントの絵本です。
あの絵本を読むと、自然に心があたたかくなります。
そんなすてきなプレゼントをありがとう。
これからは、お母さんみたいな優しい人を目指して頑張ります。
私の夢を応援してくれてありがとう。
これからも、よろしくお願いします。』
そうです、絵本です10年魔法プロジェクトで作ってもらった、お姉ちゃんのウィッシングブック
ホントは3DSが欲しかったお姉ちゃん。思ってたのと違うプレゼントに、微妙な反応・・・だと思ってたんですが・・・
しかも、絵本は自室に持って行って、一人でひっそりと読んでたみたいで、どんな反応だったかリアクションが全く不明だったんです。
この本の最後に、お姉ちゃんの夢が叶うようにパパとママは応援してるよ・・・っていうメッセージを入れてもらっていました。
生れてから今まで、どれほどの愛情を周りの人から注がれて育ったかを感じてもらえたら・・・と思っていました。
ちゃんと、私の想い・・・お姉ちゃんに届いてました
10年魔法の効力は、確かにお姉ちゃんに響いてます。
そして、また何年か経って、改めて絵本に込められた想いに触れた時、新たな魔法が掛る事でしょう
お姉ちゃんからの、この手紙・・・私にとっての最高のご褒美です。素敵な宝物になりました
ピアニカさん、あらためまして・・・ありがとうございました
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