雨の中 傘も差さずに 君がいなくなった
思い出は 輪廻の様に 駆けめぐるけど
私の過ちを 君は許せるかな
長いトンネルを 何度も潜り抜けても
悲しみを知った後の景色は 妙に奥深い
君は嫌いな人に対して「ダメな奴」と言った
私はそんな君に対して「許してあげて」と告げた
幾億個の生命が 魂と対峙している
地球にとっての小さな喧嘩が 今私たちを支配している
雨の中 傘も差さずに 君がいなくなった
思い出は 輪廻の様に 駆けめぐるけど
私の過ちを 君は許せるかな
長いトンネルを 何度も潜り抜けても
悲しみを知った後の景色は 妙に奥深い
君は嫌いな人に対して「ダメな奴」と言った
私はそんな君に対して「許してあげて」と告げた
幾億個の生命が 魂と対峙している
地球にとっての小さな喧嘩が 今私たちを支配している
眩しすぎる太陽
真昼の子供達
賑やかな街並み
自然に向かう車の群れ
封印する疲弊した言葉
やけに空いたお腹
よく喋る口唇
笑い合う瞳の奥
日曜日は楽しもう
心の鍵を壊してみよう
日曜日くらい嘘をつこう
真逆の感情かましてやろう
寂しすぎる黄昏
夕暮れの大人達
祭りの後の余韻
家路を辿る車の群れ
解放する明日への言葉
やけに渇いた喉
少し黙る口唇
見つめ合う瞳の奥
日曜日を演じよう
涙の堰を外してみよう
日曜日くらい嘘をつこう
真逆の感情かましてやろう
遠くで夜空を見つめていた
手探りで流れ星を待ち
伝えたい願いを考えつつ
誓いを守れるか不安になって
多重に縛った赤い糸
途端に私のもとに走ってきた
天を仰ぐ君の傍に立ち
つれない素振りが似合う結末
ちょっと視線を惹こうと思って
頼りなく手をつなごうと
兎にも角にも流れ星はまた
天才的な時間だけ保ち
尽きない想像 募る退屈
小さなため息 二人で吐いて
確かな鼓動に感じた意図
取り留めのない言葉を聞いた
体裁を整える間もない相槌
つい目を向けたくなる名月
近づく秋と終わる夏を知って
縦に首を振って触れた君の音
雨が降り出しそうな霞の空に
傘を忘れた少女の瞳
鍵盤を叩くように歩く交差点を
ビルの庇から眺めている
唄い出しそうなくらいの
陽気さを胸に秘めたまま
誰の言葉を思い綴るのか
自分自身に問い質しているようだ
手をつなぎたい気持ちを
ポケットの中でもてあそび
冷たい風になびく髪が絵画みたいで
青信号に歩き出した君を
雲の切れ間から三日月が見つめる
もしも今泣けたなら
君は過去を振り返るはず
笑顔を見せるのはいつからか
容易くなってしまったから
歴史に刻まれるか否か
扱いづらい涙の理由
同じ未来行きの列車を待つ
二つの影が明日に伸びる
幼稚な言葉で話しかける
勇気があるなら涙は悲しい
永遠を解り合えるほどの
理論があるなら涙は嬉しい
もしも今泣けたなら
君は過去を振り返るだろう
涙の待合室に来る列車は
今宵も未来行きなのに
会いたいから外に行く
特別な香りを羽織って
紫の朝顔を眺める
一日の始まりに感謝を告げる
変哲のない言葉を並べた
気恥ずかしい日記を閉じて
数々の名言を口にする
初めての口紅に似たもどかしさ
御高い珈琲を一口
何となく思い出した君の事
鏡の前で蓮の花揺れて
そっと元の木阿弥になる
会いたいから外に行った
君がいないぬか喜びで
霞み草が風になびく
一日の終わりにいつもの声を聴く
変わる事しか出来ない愚かさの中で
孤独になるための思案を模索する
都会で大地の事を考える危険さを
自問自答しながら生き抜く術は
俯瞰してみてもやはり劣る
変わらない事が理想の美しさであると
時折心に追求したがるけど
生命はいつか朽ち果てる物だから
永劫回帰のもとに生き抜く術は
俯瞰してみてもいつも燻る
未来にひたむきに取り組む事で
時間は瞬く間に進んで行く
夢か思い出のどちらかを選び
後生大事に守る事が人の
使命の様に定められているのかもしれない
夜だ!
天使を連れ出して
蛇行する川を下って行こう
壊れそうな思い出とユートピアを持って
偶然出会った猫も連れて行こう
見たことある道を逆戻り
それは今までの記憶の巻戻し
突然降り出した雨に打たれ続けて
着衣水泳をしている様な足取りで
ぬかるんだ草原のその先に見えた
鮮やかな光のトンネル
誰も呼んでいないね、後ろから
歓迎されているようだ、目の前で
天使が輪を頭から外して
冠みたいに預けてくれた
光の先にいつか見た風景が
瞳の奥にいつか流した涙が
夢の果てによく似た天国の扉は
真っ黒に塗りたぐられていた
扉を開けて見つめる先が明日でも
太陽は懐かしいくらいの光をくれる
よく考えてみたら故郷に似ていて
時系列は既に思い出になっている
目の前を通せん坊で塞がれていても
心の中の風来坊は常にときめいていて
よく考えてみたら故郷に似ていて
どこかで来た道をまた歩いている
故郷に帰る電車を眺めて
いつかまた行ってみたいと思えるのなら
地に足着けたこの場所こそが
歴史がつくられる故郷なのかもしれない
クラシックとラップを同時に流すような
アルコールと胃薬を一緒に飲むような
電話が鳴って 今 君がいるはずなのに
思い出の仮面を被って物言いしている
少しだけ夢を見れたのは
霞んだ青空のふもとで
星が一所懸命に輝いてた
誰も見ていない太陽の陰で
何も無い真っさらな場所から
湧き立つ想いを言葉にして
生みゆくものが"詩”ならば
憂鬱回帰するのも
たまには悪くない