【昨日のビール】

ロング缶:本2

芋焼酎ロック:5杯

 

【昨日の実績】

ウォーキング:◯(17000歩)

お菓子断ち:×(バタピーを大量)


 

昨日は出社だったので、自転車に乗る時間がなかった。なので通勤途中を利用して歩くことに決めていた。ちょっぴり長めに歩いたのでヨシとしよう。

 

 

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今週は火曜日、水曜日と出社した。普段は在宅勤務なので、連日出社するということはあまりないのだが、ここ数か月は出社の日が多くなってきている。在宅が多いので、あまり体も動かさないことから、ここ最近は朝食を抜くようにしている。これはあえてそうしているのだ。本当は食べたいのだが、私は太りやすい体質なので、なるべくカロリー摂取量を減らすためにそうしているのである。

 

昼飯もなるだけ軽く済ませるようにしている。ご飯を茶碗に一杯と、ちょっとしたオカズでパパっと済ませると、あとは昼寝でもして午後の仕事に備える。在宅勤務の日はそのような質素な食生活で過ごすのだ。

 

しかし、出社の日はそうではなく朝食をきちんと摂っている。といってもやはり軽くご飯とみそ汁、納豆、卵焼き程度だが、食べておかないと昼までもたず、腹が減り過ぎてグーグーと賑やかな音がデスクの近くで鳴り響くので恥ずかしいのだ。うら若き女子社員も近くに座っているので「あれ?またcornさん、お腹が鳴ってる。オナラでも我慢してるのかしら?」などと誤解されると嫌なのである。

 

通勤時は会社の最寄駅より一駅手前で降りて、歩くようにしている。これはもうずいぶん前から続けていることで、歩かないと逆にペースが狂ってしまうような気がするので、真夏の暑さで汗がダラダラ出まくる時期以外は必ず歩くことにしている。

 

そうやって運動を取り入れていると、朝食を食べてきてもグーグーとお腹が鳴るくらい腹が減るので、昼休みになると速攻でオフィスを飛び出す。今週はラーメンや定食などは食べずに、近くに出ている露店で弁当を買って食べた。1日目はから揚げ弁当、2日目はミックスフライ弁当を買って食べた。高カロリーだが気にしない。腹が減っては戦はできぬ。食べたいものを食べるのがcorn流だ。その店はご飯が大盛無料サービスで、パックに入った白飯をタダでくれるのだが、一応それには手を出さないようにしている。油断するとすぐに太るからである。

 

弁当を買ったらすぐにオフィスに戻り、自販機でミネラルウォーターも買って自席でモグモグと食べ始める。スマートフォンでニュースを見たり、ブログを書いたりしていると弁当のパックはあっという間に空になり、腹は満たされてあとは昼寝などしていると昼休みが終わってしまう。

 

午後の仕事を終えて、速攻で片付けて帰宅するのだが、帰りの電車も自宅の最寄り駅より一駅手前で降りて歩く。1日に歩くのはおおよそ13000歩ほどになるだろう。調子が良ければ帰宅してから自転車に乗ってトレーニングという名のダイエットに出るのだが、たいていは疲れているのでそのままシャワーを浴びて、1日の中の最大の楽しみである晩酌タイムに突入する。

 

楽しい晩酌に突入するのだが、その前に私にとって重要な儀式が執り行われる。これは絶対に欠かしてはいけないルーティンであり、あまり気持ちの良いものではない、やらなくてはいけないことである。避けて通りたいのだが、通れない、それはもう、嫌なことなのである。何かというと、計量である。要は体重を計るのだ。風呂上がりに生まれてきたときの姿と同じ一斤まとわぬ清く正しい格好で、オムロンの体重計にオモムロに乗るのが日課なのだ。

 

浴室から出て、脱衣所に移るとバスタオルでできるだけ多く水分をふき取る。ちょっとでも体重に影響すると嫌なので、特に髪の毛は念入りに拭き上げるのだ。それで体重が軽くなるわけないのは分かっているのだが、乙女心、あ、オヤジ心とはそんなものなのだ。

 

普段はだいたい64キロから65キロの間を行ったり来たりしていて、週末に1日1食主義を貫き自転車に乗ったりするとそこから1~2キロくらい落ちる。だいたいそれが私の健康時の標準体重だと思っている。

 

昨日もそのようにしてシャワーを浴びた後に体重計に乗った。するとどうだ。デジタルの表示窓を覗くと、な、な、なんと、66.2キロと出るではないか。おぉ、この記録は久しぶりである。ゴールデンウィークの暴飲暴食成長期にたたき出した数値とほぼ同じだ。

 

たった2日間、出社して朝食をとり、昼に揚げ物系の弁当を食べただけで1.5キロ増量したのだ。く、クソーッ!万年ダイエッターを自負するこの私。体重の推移はいつも気を付けているので、このようなことが起きると取り乱してしまうのだ。

 

たった2日間の高カロリー弁当がこんなに体重を増加させるのか?一応気を付けて通勤時はなるべく歩くようにしているので、こんなはずではないと思っていたのだが、、、

いや待てよ。

あぁ!

あれだ!

あれを忘れている。

 

そうだ。

バタピーだ。100gで619キロカロリーを摂取することになる酒の高カロリーおつまみに最近どっぷりハマっていることを忘れていた。だいたい1袋500グラム入りの徳用バタピーを1日150gから200gは食べている。そういえば、体脂肪が今まで17%くらいだったのに、今は20%前後になっていることに薄々気づいていたのだが見て見ぬふりをしていたのだった。ウーム。

 

毎日うまい酒をたくさん飲むために一生懸命体を動かして健康を保つよう心掛けていたのに、バタピー様が出現しただけで一気に生活、体形が変わってしまったか、、、

 

さて、どうしようか。

もっと体を動かすべきか、それとも食事制限をより厳しくするか、はたまた他にもっと鋭いダイエット方法を取り入れるのか?

 

私は途方に暮れた。

無い頭をあーでもない、こーでもないと知恵を振り絞り考えた。

考えて、考えて、考え抜いた。

そして、やっと一つのことを思いついたのだ。

そう、そうだった。

 

そういえば

バタピーを昨日全部食べてしまったので、今日は買いに行かなくてはいけなかったのだ。

 

食欲の秋は尽きないのである。



 


【昨日のビール】

ロング缶:本2

芋焼酎ロック:5杯

 

【昨日の実績】

ウォーキング:◯(13000歩)

お菓子断ち:×(バタピーを大量)


昨日は平凡な晩酌だった。平凡といっても普通の人からすると飲み過ぎといった量だろうが気にしない。私は異常。普通の人より酒をたくさん飲む変態であり、ただの大酒飲みなのである。なので気にしないで良いのだ。何を気にするのかはわからないが、、、


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今、LINEスタンプが熱いのをご存知だろうか。なんと、10月25日まで超使い放題ウィークなのである。課金もなく、登録不要なので好きなスタンプをダウンロードし放題、使い放題なのである。これは使わない手はないということで、動くスタンプ好きの私は面白系のスタンプをダウンロードしまくった。そして使うのであるが、これがなかなかウケが良い。クセが強すぎる、などという感想を周りにもらいながら、フフフとほくそ笑んでいる自分がいる。承認欲が満たされる瞬間である。

こんなやり取りをして喜んでいるのは変態パパ活仲間くらいなのだが、今週末にどこかの坂を登りに行こうという変態メッセージが届いたのだ。



私よりも一回り以上年下のパパ友連中なので、やる事が若いから一緒に遊ぶのも命懸けである。キツい坂道を自転車で登って喜ぶのだ。これが変態の真骨頂である。そして、そんな話を聞いて、エッ?あの峠登ったの?スゲー!などと褒める人もまた変態である。そして褒められた方も変態承認欲が満たされるのである。ウヒヒ。


話が逸れた。昔はLINEなんていうものはなく、そもそも携帯電話もなかった。それがどんどんと進化を遂げて、あっという間に手のひらに乗せられる超高性能小型コンピュータが手頃な値段で手に入るような世の中になった。私達が子供の頃には考えられなかった本当に夢の世界のようである。


時代の流れにのって、私もレッツ東京デジタルホンをキャリアとして生まれて初めての携帯電話を持った。遅咲きのモバイルフォンユーザーは、どんどんと新しいものが欲しくなり、いろいろな機種をわたりあるいて今はiPhoneを愛用している。


そんなモバイル端末遍歴の私なのだが、LINEを使い始めるのも遅かった。最初にインストールしたのは5年前くらいではないだろうか。なぜそうなったかというと、LINEに対して非常に懐疑的なイメージを持っていたからである。


よく人から聞いていた怪しげな機能として、見知らぬ人や、ずいぶん前の知り合いなどのアイコンが突然画面に現れて「知り合いかも」というメッセージが出るというではないか。これは恐ろしいことである。


私はLINEのアプリが私の携帯の中に入っている連絡帳に勝手にアクセスしてその情報をLINEの経営会社のサーバーに吸い上げ、データを突合して、繋がりのありそうな人同士をピックアップしているのだろうと考えた。これは非常に恐ろしいことである。私の個人情報や知り合いの連絡先を勝手に吸い上げるのだ。たぶん、アプリをインストールする時に小さな文字でいろいろと書かれた利用規約のようなものに承諾させられるのだろうが、そのようなツールを使う気には到底なれなかったのだ。


そんな感じで、LINE不使用運動を繰り広げていた時代遅れのオジサンに、当時の若手社員が優しく教えてくれた。

「インストールする時に、勝手にデータを取らないように設定できますよ」と。

おお!そうなのか?なんでもっと早く言わないんだ!私はすぐに納得した。なんせ周りはみんな、すでにLINEでのやり取りがスタンダードになっているのだ。知り合いは「LINE交換しようよ」とコミュニケーションの最初の挨拶のように言っている世の中になったのだ。

恐る恐るスマートフォンにLINEをインストールした私はそれからというもの、知り合い、親戚、家族、学校、公共機関、病院など、いろいろなやり取りの窓口としてLINEを使うようになった。

スタンプも使うようになった。やり取りの最後の締めに使ったり、面倒臭い相手などにはスタンプのみで返すこともできるので非常に便利なのだ。初めのうちは最初から入っている熊や白い坊主頭の得体の知れない生き物やロン毛のイカしたお兄ちゃんがグーッといっているスタンプを使っていたが、そのうち無料スタンプがあることを知り、そればかり使うようになった。

スタンプを使っているうちに、他の人と違うスタンプが欲しくなる。子供や妻たちはすでにいろいろなスタンプを購入して使っている。これでやり取りをしてそのスタンプ、面白いとか、可愛いとか言われたいのもよく分かる。これも承認欲が満たされるケースだ。

そして、このようにアメブロ上でブログを書いている我々の中で、承認欲を満たしてくれるのは「いいね」だったり、コメントだったり、ランキングの順位だろう。これは非常に気になるものだ。一生懸命書いたけど、いいねがもらえなかったり、ランキングが下がったりすると、なんだか気持ちが下がるような感じになるし、たくさんいいねをもらったり、順位が上がると気持ちも上がる。そうなると、もっと頑張って書いちゃおう!となるのだ。激しい承認欲求の末にいろんな感情が生まれてくる。仮想の空間でいじめを受けて犯罪を犯す人がごく稀にいるが、なんだかそうなる原因が見える気がするのだ。絶対に犯罪者にはなってはいけないのだが。

何を書こうか考えもせずに今日のブログを始めた。しかしそろそろ結びのくだりに行きたいところなのだがうまいことが思いつかない。

ブログを始めたのは10年ほど前だったが、すぐにやめてしまった。そのまま放っておいたのだが、なんとなく再開したのが昨年の夏だった。なのでそれから一年が過ぎたことになる。10年前はなんとなく知り合いがやっているのを見て始めたのだが、再開したのはなんでだろうと考える。

子供達が大きくなり、私と遊んでくれる時間がどんどんと少なくなってきた。そうなるとオジサンは時間が余るようになってくるのだ。いろいろと趣味を見つけて時間を潰すのだが、それでも時間が余る。時間は余るのだが、人生の中で残された時間はどんどん短くなっていく。しがない大酒飲みのサラリーマンとして生きてきたが、この我が人生のログを誰かに見てもらって承認してほしい。生きた証というとたいそうだが、ザッとそんな感じのものがこのブログを書く事に値するだろう。

そして承認してもらいたい相手は誰かというと、やはり私の家族ではないだろうかと思うのである。このブログは誰のために書いているのか。自分のことを書くのだが、自分の中をいろいろ巡って、最終的には家族に見てもらいたいと思っているようである。

私が生きた証。毎日ビールを飲み倒す、大酒飲みのお父さんの遺言のようなものなのだ。

なので、死ぬ前に必ずこのブログの存在を家族に教えないといけない。そうしないと死んでも死に切れないのだ。

今すぐという感じではないだろうが、いつかきっとやってくることである。

そして最後は「大変よくできました」と花丸スタンプを家族に押してもらい、満たされた人生の終わりに「いいね」を返したいのである。








今日の朝、今シーズン初の綿帽子をかぶった富士山が見えた。いいことあるぞ!

【昨日のビール】

ロング缶:本2

芋焼酎ロック:5杯

 

【昨日の実績】

自転車:×

お菓子断ち:×(バタピーを大量)


昨日は自転車も乗らず、歩きも走りもせずにバタピーを食べた。この堕落した1日、どうしようもない。今朝、起き抜けに顔を洗ったら鼻のまわりが脂でテカってみえた。バタピー効果、恐ろしや。

こ、後悔なんかするのもか。



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今日は出社の日で、いつものように電車の中でこのブログを書いている。私の乗る電車は都心と反対方向に進むのでとても空いている。数年前までは都心に向かう電車に乗り、揉みくちゃにされながら通勤していた。その時、反対方向に進む電車のガラガラの車内を見て非常に羨ましく思っていたものである。どこの車両にいても絶対に座れるのだ、羨ましいに決まっている。そんなことを思い出しながら今朝、ガラガラの車両に乗り込んだ。ムフフ。


そのあと途中駅で乗り換えがあるのだが、その駅から始発で出る電車が数本あるので、いつもその電車の発車時刻に合わせて乗換え駅のホームに降り立つ。早い時間の電車なので、その駅始発電車もガラガラであり必ず座れるので、これまた楽ちんである。私がホームを歩き始める頃には、すでにその始発電車を待つ人の行列ができているのだが、それもまばらな人数で、座れないようなことは絶対にない。そうなると人間は贅沢なもので何を考えるかと言うと、良い席に座りたいと思うのである。


良い席とは、グリーン車のゆったりシートなんていうものではなく、場所の良い席のことである。私が乗る車両は一般的な窓際に7人掛けのモケット生地でできた長座席が並ぶあのタイプである。その中で良い席というと、やはりドア寄りの角席になる。座ると片方の肩が壁にもたれることができるので、両側に人が座るようになる真ん中側の席よりもリラックスして座れるのだ。


早い時間にその駅始発の電車を待つ、行列に並んだ角席争奪戦士達は、少し鼻息を荒くしながらその行列に並ぶ他の戦士の人数を俯き加減でチラリと数えるのである。栄光に輝く角席は一つの出入り口ドアに対して4席しか用意されていない。乗り込んだ向こう側のドア両側2席と手前側ドアの両側2席である。


これに対しホームで電車を待つ戦士達の行列は1つのドアに対して左右に1列ずつできている。ラッシュアワーになるとこれが左右2列になり、競争率がぐんと上がるのだが、早朝はそんな事にはならず、左右合わせて2列である。そうなると必然的に左右の列に並んだ先頭2名が栄冠を勝ち取る事になる。3番目に並んだ時などは、落ち込み具合が半端ではない。ああ、今日は7人掛け席の中央あたりに立つ金属のポール辺りに座るか、、、などど試合が始まる前から落胆してしまうのだ。しかしそんな時に限って変わり者のゲリラ戦士が前に潜んでおり、いきなり真ん中の席に座ったりしてトリッキーな動きをするので、棚からぼたもち的なラッキーな朝を迎える時もある。


運良く前から2番目に並んでいても、ウカウカしていられない。前に並んだ1番目の敵を注意深く見ていなくてはいけないのだ。電車のドアが空いた瞬間、1番目の敵が車内に雪崩れ込んだ時に、奥の席に座るか、手前の席に座るかを一瞬で目視し判断しなくてはならない。敵の足元を見ると、その足首の方向が鋭角に捻られると手前の席、真っ直ぐ反対側を向いていると向こう側に座るという分析結果が日本帝国データバンクから発表されているのだ。


たまに、足首が真っ直ぐ向こう側に向いているので「敵は向こう側だ!私は手前の席に座るぞ!」とスピードを落とすと、そいつが心変わりした乙女のようにフラリと急に私の前を遮り手前の席にチントンシャンと座るようなことも多々ある。そんな時は要注意だ。私がそのちんとんしゃん野郎とすったもんだしている間に、隣に並んでいた3番目のサイコ野郎が、突然ダッシュしてきて、私が座るはずだった向こう側の席にドスンと座り、満足げに腕組みなどをして目を閉じ、寝たふりを始めるのである。そんな時は頭に血が登り「おいっ!コラ!そこは俺が座るはずだった席だぞ!譲れ!このコソ泥野郎!」と思い切り心の中で叫んで、真ん中あたりのポールの隣に何事もなかったように平然を装い、うなだれて座るしかないのである。クソーッ!


そんな朝の争奪戦が繰り広げられるのだが、先日の話である。私はいつものようにその駅が始発になる電車に乗ろうと、ホームにできた列を目指した。真ん中寄りの車両はすでに4人以上が並んでおり、角席を取れる確率はゼロに等しいことが分かる。なので奥の方へとどんどん進んでゆく。どこも4人以上の行列ばかりである。そうこうしているとついに最後尾の1番後ろのドアまで来てしまった。


最後尾のドアにある椅子はどのようになっているかというと片方は運転席になっており、椅子などなく壁になっている。最低だ。そしてもう片方は普通に座席があるので、角席は2つしかない事になるのだ。そのような事は周知の事実なので、みんなはあんまり最後尾には来たがらないようである。パッと見ると1人しか並んでいないではないか。ラッキーである。私は幸運にも2番目に並んだのである。角席確定!踊る心を押さえつつニヤつきながら余裕の表情で到着する電車を待つのだ。


ゆっくりと電車がホームに入ってきた。やあ、お疲れ様。今日はよろしくね!などと心の中で挨拶を交わし、ドアが開くのを待つ。私の前のオッサン戦士はドアに頬を引っ付けるくらいに接近してドアが開くのを今か今かと待っている。


焦るなよ、おじさん。どう考えても私と2人きりなので席を取られる心配はないよ、セニョール。私はそう頭に思い描き、後ろから優しく話しかけるように見守った。


プシーッ!


ドアが空いた。

おじさんは一気に奥の角席へと突進していった。おお、奥狙いだったのね。じゃあ私は手前だね。そう思いながらゆっくり前へ進むと、私の目の前にスッと黒い影が現れて、私が座ろうとしていた光り輝く手前側の角席にドスンと座るではないか。


「おい!ちゃんと並べよ!こっちはルールを守って順番を守ってるんだぞ!割り込みなんかするな!この野郎!」


私はそいつの目の前に立って、睨みつけながらそう言った。相手は聞く耳を持たないようだ。なぜなら両耳にワイヤレスイヤホンがピッタリ詰まっていて私の声が全く聞こえないようである。頭にきた私はそいつの隣に座り、肩を強く叩いてイヤホンを外すように催促した。そいつは大学生風のスポーツマンタイプの男で坊主頭にいかにもといった格好をして、筋肉ムキムキといった風貌である。


「はっ?何?」と言った感じでそいつがイヤホンを外したので、すかさず私は言ってやった。


「おい!みんなルールを守って順番で並んでるんだ!割り込みするな!」


私は叫ぶ、、、

もうお気づきだろう。そんなやり取りは一切していない。するわけない。ただの願望、小心者cornの絵空事である。


実際はこうだ。

電車のドアが開いて素早く乗り込もうとしたら、柱の影になっているところから、その大学生スポーツマンがスッと出てきた。ふと地面に書かれている案内表示を見ると、そいつが待っている場所には紛れもなく、私が入ろうとしているドアへと繋がる行列の案内があったのだ。私が待っていた場所は最後尾ドアの車掌室側であり、その手前にはもう一つの列が存在した。電車が手前にずれて到着したため、私は勝手に勘違いしていたのだ。クソーッ!


角席確定と思いこみ、余裕の振る舞いをしていた私は一気に意気消沈して、そのスポーツマン大学生の隣に座ると、肩を落としてその日の晩酌メニューを何にするかと言う発想に集中するしかないのであった。



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明日も出社だ。今日は早く帰って飲みたい気分である。あ、今日は、ではなく毎日のことだった。


ビールをこよなく愛する皆さま


席に座れるだけでもシアワセもの


贅沢は敵である


であるからして


今宵は平日なので


冷たい発泡酒で


乾杯っ!


なのである。

トホホホホホ。