【昨日のビール】

ロング缶:4本

芋焼酎ロック:4杯

 

【昨日の実績】

自転車:◯

お菓子断ち:×(バタピー、素煎りピーナッツ)

 

華金だった昨晩は心地よくビールを飲んだ。医者の前では決して言えない真実の酒量である。久しぶりに息子の自転車を借りて30分ほど近所の坂を登ったら疲れてしまった。しかし筋力は衰えていないようで400メートルの上り坂は、思っていたよりスムーズに登ることができたのだ。もしかしたら私の自転車より息子の自転車の方が性能が良いのかもしれない。

 
 

----------

 

昨年末からの禁酒に関する話がまだまだ続くのだ。

私の身に食道がんの症状に似た症状が顕著に現れてきた。不安になり受診すると1か月後、胃カメラを飲むことに決まったのは2023年の12月14日のことであった。医師は検査前に呼吸器科を受診するようにと言ったのでそうした事は昨日のブログに書いた。

 

 

そしてその時、胃カメラで検査してくれる医師から驚愕の宣告が告げられたのである。検査までの期間は酒を控えるようにと言われたのだ。辛く悲しい禁酒劇場がそこから始まったのである。

 

私の場合、喉の違和感、特につかえ感がひどかった。毎日飲んでいる血圧の降圧剤を飲むと必ず途中で引っかかってしまい、しばらく溶けずにそこに留まることが常になっている。謎の乾いた咳が突如出たり、声がかすれてしまったり。何かが声帯に詰まったのか、しゃべるのに難がある時もあった。そんなことが続くと不安になり、ネットでいろいろ調べてしまうのだが「食道がん」とか「咽頭がん」というキーワードがわんさか出てきて非常にネガティブになってしまうのは人の常。いろいろと身の回りのことなどを考えてしまった。

 

今年で55歳の私だが、ここで重病ということになり最悪のシナリオとしてこの世を去ることになったら、、、

果たして私は納得して永眠できるのか?子供の成長をまだ見ていたい。できれば孫の顔も見たい。病床に伏すと妻には非常に大変な役回りをさせてしまうだろう。今まで妻に対する私は果たしてそれに耐え忍んでもらえるだけの立ち振る舞いだっただろうか。私がいなくなり、我が家はその後どうなるのだろうか。息子も娘もこれから学費がかかる年ごろである。私がいなくなったがために、自分の夢や希望をかなえられなくなるのではないだろうか。

 

がんとの闘いはどのようなものだろうか。手術で摘出するとなると声帯は取られてしまい、今後しゃべることができなくなるだろう。たとえ克服したとしても今の仕事は会話が中心になっているのでこのまま続けることは難しくなる。抗がん剤の治療は非常につらいと聞くが、私はそれに耐えられるだけの体力、精神力を持っているのか?

 

調べれば調べるほど、考えれば考えるほど気持ちが沈んでしまうのだ。昼間は一人、自宅で在宅勤務なのでこんな時は非常に良くない環境と言えるだろう。精神的に落ち込んでしまった私は胃カメラ検査までの1か月の間、何か少しでも良いので前に進みたいと切に願い、そして考えた。

 

次に進むというアクションの一つは昨日ブログに書いた呼吸器科の受診である。しかしこの時点では、まだ胃カメラの検査が1か月後に決まっただけ。不安に包まれてどうしようもない時期だったのだ。自然と焦って行動する私なのだが、呼吸器科と耳鼻咽喉科を混同してしまっていた。胃カメラ検査の予約をした翌日、すぐに耳鼻咽喉科を受診したのだ。

 

そこは、地元で人気のある名医が開業している医院であり、最初に行ったときは患者が多すぎで早い時間から受付終了になっていた病院なのである。私は休みの日の早い時間を狙ってその耳鼻咽喉科を再び訪れることにした。

 

ずいぶん昔に、理由もなく突然声がかすれてしまい、驚いて職場の近くにあった耳鼻咽喉科を受診したことがあった。その際、医者は小さなカメラを鼻の穴から入れて声帯を見てくれたのだ。診断結果は声帯の筋肉が衰えているというものだった。もっとしゃべったり大きな声で唄ったりしなさいと言われたのである。私はそのことを思い出して、耳鼻咽喉科は胃カメラと同様の検査ができると勘違いしたのだ。

 

一刻も早く診てもらって、恐ろしい病気などではないという判断をしてもらい、ビールに浸かるほど飲みたい一心で耳鼻咽喉科の門をくぐったのである。

たのもー!

 

人気の医院は、早い時間だと意外と空いていた。30分程度の待ち時間で診てもらえるようである。受付で来院した理由などを簡単に話していると、後ろに並んだ醜い婆さんが私を抜かして自動発券機のボタンを押し、受診の番号が書かれた券を受け取るのが見えた。受付で私が話し終えると発券機のボタンを押して券を取るよう言われたのでそのようにした。結果、意地悪婆さんに割り込みされたのだ。

クソーッ!ただではおかん。

 

頭に来た私はその婆さんが座っている長椅子のところまで行き文句を言った。

 

C「お婆さんねえ、受付はみんな順番に並んでいるんですよ。いくら先が短いからって割り込みしてまで健康になりたいの?私の券と交換しなさいよ。ほら、小さな子供達も見てたのよ。お婆さんが割り込みして券を取ったこと」

 

婆「アンタ何言ってんのよ!私は悪くないよ!普通、窓口に並んだらみんなすぐに券を取るんだから!それを知らないアンタの方が悪いわ!このアル中ヤロウ!」

 

C「な、なんだと!この老いぼれ!おまえなんか正月の餅を喉に詰まらせて死んじまえ!」

 

などと言うやり取りはするはずもなく、そのような事を頭の中で想像しながら大人しく自分の順番が来るのを待つ紳士な私なのであった。

 

「cornさ~ん、診察室へどうぞ~」

 

やはり30分ほどの待ち時間で私の名前が呼ばれた。

ドキドキ。

レッツゴー1匹!

行くしかないぞ!

 

明るい診察室には40前後のイケメン先生が待っていた。最近の症状と年が明けたら胃カメラを飲むことなどを話したのに付け加えて、鼻の中が乾燥してたまに鼻血が出ることも伝えた。イケメン先生は素早く「分かりました」と答えると、カメラを鼻に入れて診てみましょうと言った。

 

待ってました~!何だがおかしな感覚だが、不安に包まれている私はどんなツラい検査でも喜んで受けたい気分なのである。まずは右の鼻から。診察されている私からも撮影した映像が見えるようモニタが目の前にセットしてあった。イケメン先生はスルリとカメラを私の鼻の中に入れた。

 

医「あ~、鼻の中はちょっと炎症を起こしてますかね。では左の鼻に移ります」

 

右の鼻の穴を早々に切り上げて左の鼻にカメラを移した。

 

医「あ~、左の鼻の穴の方が広いですね。胃カメラを飲むときは左の鼻からにすると良いですね。では、奥に進めて咽頭を診て見ます。」

 

そう言ってカメラをグイッと奥に進めた。モニタに映った声帯が見える。なんだか赤黒く見える感じだ。イケメン先生は黙ったままカメラを回したり手前に引いたりしながら気難しそうな顔でシャッターを数回押した。

 

医「はいっ、終わりです。鼻の穴は炎症を起こしているので薬を出します。咽頭はキレイですね。悪いところはありません」

 

オッ?マヂか。ヤッタネ。しかし落ち着いて質問しておかねばならない。

 

C「あの~、咽頭がんとかそんなものはないのでしょうか」

 

医「いやいや、そんなものはありません。鼻の穴の炎症ですね。もしかするとアレルギーもあるかもしれないですね。最後に鼻から吸入して終わりにしましょう」

 

次の患者もいるので早めに切り上げたいのだろう。イケメン先生はキッパリそう言って診察を終わらせようとした。

 

C「あ、あの、実は、胃カメラを予約した病院で呼吸器官を事前に診てもらうように言われていたのですが、そのあたりはどうなんでしょうか」

 

医「え?いや、うちは耳鼻咽喉科なんで喉までしか診れないです。呼吸器だったら呼吸器科に行かないとダメですね」

 

C「。。。」

 

白眼を向きながら泡を吹いた私は、ハッと我に返りイケメン先生に深々と頭を下げて診察の礼を述べた。か、勘違い甚だしいとはこのことか、、、しかし今回の受診で中途半端な推定無罪判決となったことは確か、喉までは正常なのだ。残すは食道より先である。疑わしきは罰せずのルールから行くとこの結果は果たして無罪なのだろうか、、、

 

完全無罪判決の喜びが100%だとしたら、20%ほどの喜びを胸にその耳鼻咽喉科を後にした。しかしもらった薬は抜群に効いて、鼻の中の荒れが嘘のようになくなった。その副産物だろう、長い間口角炎が私の右の口の端と左の口の端を行ったり来たりしていたのだが、それもきれいサッパリなくなったのだ。

 

呼吸器科を受診したつもりが耳鼻咽喉科だった禁酒劇場代理戦争はこれにておしまいなのである。

グヒヒ。

 

 

 

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昨日の晩酌。

 

 

しめサバ。たっぷりワサビと醤油でいただくと最強なのである。

 

 

久しぶりにホッケを焼いた。お魚三昧。

 

 

お豆腐さまは一丁丸ごといただく。旨し。

 

 

揃いましたなアテの衆。

 

今、東京は小春日和という言葉が正しく似合う土曜日の午前中である。しかし、私はと言えば家族が全員出かけるまで家にいなくてはならず、もったいない時間を過ごしている。掃除洗濯家事オヤジなのだ。14時になったら愛ロードバイクのジョニーくんと一緒に出かけよう。

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

今宵、土曜の夜はサタデーナイト

 

明日の朝はサンデーモーニングである。

 

あまり意味ないのだが

 

やっぱり今宵も

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。

 

 

 

 

 

 

【昨日のビール】

ロング缶:2本

芋焼酎ロック:5杯

 

【昨日の実績】

自転車:×

お菓子断ち:◯

 

昨晩はビールを飲み干した後に芋焼酎の白霧島をグビグビと進めた。そうなると、どうしても何か食べたくなるのだが酔っていながらも理性が働いたようだ。ここはじっと我慢の大五郎、デッカイシアワセ4ℓはオレとオマエの焼酎だ!お菓子を我慢すれば翌朝の後悔も半減するぞ!そう言い聞かせ、清く正しいキッチンドリンカーに変身。せっせと食器洗いおよび明日の朝食用味噌汁を作ってお菓子断ちは大成功となった。

ヤルネ。

 

 

 

 

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昨年末からの禁酒ネタが続く。

ここ最近、喉の違和感や、つかえ感、突然の咳、声のかすれが気になっていた私。好きだったミュージシャンであるチバユウスケ氏が食道がんで亡くなったことを知り、食道がんについていろいろ調べると私の最近の症状がまさしくそれに当てはまるではないか。非常に不安になってしまい、意を決してかかりつけの病院を受診したところ胃カメラを飲むことになった。約1か月の禁酒劇場が始まったのである。紆余曲折しながらもとりあえず禁酒期間を終えてカメラを飲んだ結果は昨日のブログに書いた。

 

 

実は最初に受診した際、胃カメラを飲むということの他にもいろいろと指示が出ていた。その中の一つに呼吸器科の専門医を受診すること、というものがあった。喉の違和感や咳、声のかすれとなると気管支や肺の病気の疑いもあるというのである。

 

そのことを受け受診した翌日にあたる12月の19日、自宅近所にある呼吸器科をネットで調べてみた。これが意外にもみつからず、電車で3駅となりの街に1つの呼吸器科を見つけた。2名の専門医がおり、なかなかの名医のようなことが口コミに書かれていた。さっそく電話をしてみる。

 

電話口に出た受付の女性に現在の症状と、内科の医者から呼吸器科を受診するように言われたことを伝えると、ちょっと困った様子の声になってしまった。私が急いで受診したいというと最短でも年が明けた1月の中旬になるというのだ。さすが名医、すでに1か月先まで予約がいっぱいということである。

 

「分かりました。ちょっと検討します。」

 

そう言って電話を切った。1か月先になると胃カメラの方が先になってしまうではないか。私は呼吸器の専門医院から検索条件を緩めて呼吸器も診察できる内科として探してみた。すると、我が家から徒歩5分の場所にあるではないか。灯台本居宣長、あ、灯台もと暗しなのである。そこは予約制ではなく並んだ順番で受診するシステムなので問題なさそうである。その週の金曜日に午後休暇を取って訪れることに決めた。

 

そして話は飛んでさっそく受診日当日。午後の診察は14時からというその病院は雑居ビルの2階にある。13時35分に到着すると、すでに5人ほど並んでいたので驚いた。そういえば今は年末である。みんな考えることは一緒で年内にいろいろ診てもらいたいのだろう。病院前のエレベーターホールに並べられた椅子に座って待つことにした。どんどんと患者が集まってきているが、13時55分になってもカーテンは閉められたまま、14時ぴったりになってやっとドアが開いた。

 

すでに15名ほどの患者が待合室に座るため、順番に並んでいる。私は5番目でラッキーだったのだ。受付で番号札を貰うと、初めての受診なので問診票にいろいろな情報を書くように言われた。症状と、他の病院から呼吸器科で看てもらうように言われたことなどを書き終えると受付の女性に渡した。医師は一人で診ているようで、待合室での時間も結構かかるようだ。スマートフォンを取り出して皆様のブログなどを読みながら30分ほど待っただろうか。やっと私の番号が呼ばれたので診察室へレッツゴー一匹なのである。ドキドキ。

 

物腰の柔らかい優しそうな医師は私と同年代とみた。タメだな。私はそのタメ先生に喉のつかえ、違和感、咳、声のかすれが顕著な事と、年明けに胃カメラを飲むが、その前に呼吸器科を受診するよう言われたことなどを伝えた。ゆっくりと頷きながら私の話を聞き終えたタメ先生は、私の喉を見るために、食べ終わったガリガリ君の棒のようなものとライトを持って口を開けるようにと優しく言った。

 

「あーん」

 

声を出すように言われたのでそう言いながら口を開けると、すぐに「いいですよ」と言ってタメ先生は口を閉じるよう促した。

 

「分かりました。では胸のレントゲンを撮るのと、呼吸器の炎症が無いか検査しましょう」

 

喉の見た目は問題なさそうだった。別室に連れていかれて、まずはレントゲンを撮る。ぽっちゃりで気合の入った角刈りのような頭をした私よりも10歳は先輩に見える看護婦先輩がいろいろと説明してくれた。反射板のような板に胸をピッタリつけて、あごを専用の受け皿に乗せるように言われた。すると先ほどのタメ先生がスーッとやって来てパチリと撮影するとすぐに戻って行った。

 

次は角刈り先輩が何やら変わった道具を持ってきた。子供の頃、駄菓子屋やお祭りの屋台で売っていたL字型のパイプの先がバスケットゴールのようになっていて、その中に入った小さなピンポン玉を息を吹きながら浮かせて遊ぶような、そんなシステムの検査機械である。

 

パイプの先が透明なガラスでできた筒になっていて、その筒に上限と下限を示す2本の線が引いてある。その中にあるピンポン玉をフーッと息で吹いて浮き上ががらせ、上限の線と下限の線のちょうど中間あたりにピンポン玉を保つようにしなくてはならないのだ。そうしている間にパイプに仕組まれたセンサーのようなものが私の息に含まれた呼吸器官の炎症で出てくる物質を測定するようである。

 

「もうちょっと吹いて、あ、もう少し緩めてー、そうそう、上手だよー」

 

角刈り先輩は私が吹くピンポン玉をみながら運動会の応援のようにナビゲーションしてくれる様子がおかしかった。

 

「はい、いいですよー」

 

デジタルで表示された数値は「24」となっていた。

 

「だいたい20前後が標準と言われています。ではここで少し待って、呼ばれたら診察室に来てくださいね」

 

テキパキと説明してくれた角刈り先輩はすぐにいなくなった。

 

5分ほど待っていると名前を呼ばれたので診察室に戻った。簡易裁判所の判決を聞きに行くような、そんな気分である。

 

診察室では私のレントゲン写真がモニタに映し出されており、それをじっくり見ている後ろ姿のタメ先生が見えた。

 

「お疲れさまでした。レントゲンを見る限り、影など怪しいものは見当たらないですね。大丈夫ですよ」

 

そう言った。よかった。まずは第一段階クリアである。緊張が解けた次の瞬間、タメ先生が息をのむように突然叫んだ。

 

「あっ!違う!」

 

えっ?な、なんだ?先生は何を驚いているのだ?

私は不安になって黙り込み、じっとタメ先生の口から出る次の言葉を待った。

 

「これ、前の人のレントゲン写真でした。cornさんのはこっちです。すみません。」

 

そう言って、レントゲン写真をパチリと映し替えた。

フーッ、なんだよ。驚かせるなよ。

 

「写真は違いますが、正常なのは同じです。特に異常は見られません。そして、呼吸器系の炎症ですが、数値が24と出ています。20が正常値なので、軽い喘息症状が出ていますね。胃カメラは飲んでいいと思いますが、今回の喉の違和感はこれが原因だと思いますよ」

 

エーッ?

そうなんだ!

やった!

やったぞ!

無罪だ!

最高裁を前に、まずは簡易裁判所で無罪を勝ち取ったぞ!

 

「抗生物質と吸入器を出しますのでこれで様子を見てください」

 

タメ先生は優しくそう言って閉廷を宣言した。

 

そういえば、ここ3年ほど秋口から冬にかけて気管支炎のような症状が出ているのを思い出した。今回の症状もそれからくるものだったのだろうか。加えて今年はロードバイクにも乗りはじめた。運転中の姿勢は前傾姿勢が尋常ではなく、慣れない姿勢からくる肩こりで喉にも負担をかけたのか。はたまた変態パパ活動による坂登りやハイペース長距離サイクリングによって息が上がってしまい、冷たく乾いた空気をゼイゼイと長時間吸っているうちに気管支を痛めてしまったのだろうか。

 

どちらにせよ、胃カメラを飲むという最高裁判所での判決を前に幸先の良いスタートを切れたのではないか。

グヒヒ。

これはもう「ビールをたくさん飲んでもいいよ」といわれているようなものだろう。精神的なアルコール禁断症状に見舞われていた私は、そのように過大解釈をして、胃カメラによる食道がんの判定まで禁酒しなくてはいけないという条件のハードルを一気に下げてしまったのだ。

人間だもの。

 

呼吸器科でもらった薬を飲み始めると、喉の違和感以外はほぼ治った。しかし喉のつっかえ感は変わらず、また、自転車に乗ると胸が痛くなるという症状がでてきたので、安易に安心はできない状況でもあった。そうは言うが、なんとなく気が楽になった私は必須とされた年末年始の禁酒をコメディチックに劇場化するという暴挙に出ることができたのだ。

 

メシツブ、メシツブ。

 

以上が、禁酒劇場の番外編である。このあとの禁酒劇場は、代理戦争、死闘編、頂上決戦と続くのでお楽しみに!

嘘だが、、、

 

 

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昨日の晩酌。

 

 

ガツを買ってきた。ブラックペッパーでいただく。旨し。

 

 

2枚入りのアジフライを買ってきた。1枚は息子があっという間に食べた。食事の好みも似てきているのでライバルと言ってよいだろう。油断できない。

 

 

豚汁が余っていた。二日目の豚汁ほど旨いものはない。

 

 

お豆腐さま。一丁しかなかったので息子と半分こにして食べた。目を離したすきに盗まれないよう気をつけねば。

息子め。このヤロウ。

 

 

揃いましたなアテの衆。
 

本日は、宿敵かかりつけ医との頂上決戦、死闘編が待っている。

最近血圧が高いので怒られることは必須だろう。そして生活習慣病の状況確認として1か月前に実施した血液検査の結果発表もあるのだ。

病院に行くのは本当に気が進まない、、、

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

まだまだ目が離せない

 

cornの禁酒劇場。

 

あ、劇場は終わったか。

 

かかりつけ医との決戦はどうなったか?

 

華の金曜日も

 

乞うご期待!

 

なのである。

ムフフフフ。

 

 

 

 

 

 

【昨日のビール】

ロング缶:2本

芋焼酎ロック:5杯

 

【昨日の実績】

自転車:×

お菓子断ち:×(フルグラをバリバリボリボリ)

 

昨晩の夕飯はヘルシーメニューで決め込んだのだが、当たり前のことで腹が一杯にならず、もっと食べたい欲求が増した。だからといってお菓子を食べるのは後ろめたいので少しでも気休めになるかとシリアルを食べた。映画館で食べるポップコーンのようにフルグラをバリバリボリボリと、、、

果たしてこれはヘルシーなのか、そうではないのか。

あまり気にしないでおこう。

 

 

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今回は禁酒劇場完結編である。


訳あって昨年末に突如、医者から飲酒を控えるようにという指示を受けた。その訳とは食道がんの初期症状と同じような症状が常々出ていたので胃カメラを飲むことになったのだ。約1ヶ月間の禁酒生活を強いられ、日々の禁酒状況をここに記してきた。

 

 

そして本日は上記にある昨日のブログの続きである。

 

最初に、昨日書いたブログの内容が間違っていたので訂正しておく。食道がんの初期症状をいくつか書いたが、本当は特に自覚症状がないのが食道がんの初期の特徴だそうである。症状が出始める頃には、がんがかなり進行した状態になっているそうで、非常に恐ろしい病気なのだ。咽頭がんも同様だそうである。

 

私の場合は、食道がんの症状にぴったり当てはまっていた。いつも喉に違和感を感じていたし、つかえ感もあり、咳が出る、声がかすれているといった具合だ。ネットでいろいろ調べるといろんなことを想像して恐ろしくなってきた。一人であれこれ考えるときはロクなことが無いのだ。なので、考えないようにするか、結論を早く出すのが一番である。私は病院で受診することを選んだ。

 

かかりつけの病院で受診すると、生意気な坊ちゃん刈りの若造医師が胃カメラ検査の日まで酒を控えるようにと言った。私に対して極刑を宣告するようなそんな残酷な診断を出してきたのだ。期間は約1か月である。

 

大酒飲みの私が年末年始に禁酒などできる訳もないと思っていたのだが、事が事である。可能な限り頑張ろうということで禁酒劇場ブログを毎日書いてきた。結果は8日間の禁酒、残りの18日間は飲んだというものだった。これは禁酒というのか?休肝日といったほうがふさわしのではないか?という声が聞こえてきそうだが気にしない。私の中では辛く苦しくも、立派な禁酒生活だったのである。

力強く!

 

そして迎えた1月8日は成人の日でもある胃カメラ検査の日。前日はさすがに酒を抜いて、食事も18時過ぎに済ませた。その日は朝から腹ペコ青大将状態でニョロニョロと病院へ向かった。11時の予約だったので15分前に到着すると検温をして軽い問診を受けた後に検査前準備室に移動した。そこにはタメ口しかきかない40代半ばのぽっちゃり看護婦がなにやらカップを持って待っていた。

 

看「cornさん、これ飲んで。胃の中の空気を抜くやつだから。一気にぐっと飲んでね。」

 

私はこの人とは友達じゃないので敬語で受け答えをした。

 

C「分かりました」

 

左手をくの字に曲げ、甲を左の腰に当てると上を向きながら右手に持った紙カップをグイッと煽った。一気飲みだ。

くーっ!カッコいい!

 

看「はい、じゃあこっち来てねー」

 

ベッドが置いてある明るい検査室に通された。ベッドに腰掛けると局部麻酔用のスプレーを左右の鼻の穴に噴射される。ツンとしたが、大したことはない。そのまま待ち状態になった。しばらくすると、またぽっちゃり看護婦がやって来て今度は液体の麻酔を鼻の穴に流し込んだ。

 

看「我慢してねー、これが最後の麻酔だよー」

 

相変わらずタメ口で、私はまるで幼稚園児のような扱われ具合である。液体の麻酔はトロリとした透明の液体で鼻の穴から喉にかけてゆっくりと流れ落ちて行った。少ししびれるような感じで、歯医者で歯茎に打つ麻酔と同じような感覚が喉に現れた。

 

胃カメラは過去に何度が飲んだことがある。鼻からやるやつと口からやるやつと両方経験済みなのだ。医者には最初に鼻からやってほしいというリクエストを出していたので、鼻から喉にかけた麻酔をしているのだ。昔、口からやった検査は息苦しいうえに言葉を発するのが大変だったので鼻からの検査の方が良いのだ。

 

しばらくすると坊ちゃん刈りドクターが現れた。

 

医「cornさん、お久しぶり。では早速検査に入るねー」

 

C「あ、どうも。よろしくお願いします」

 

私は声がかすれているうえに、緊張していたのか蚊の鳴くような声しか出なかった。恥ずかしい。

 

C「先生、今朝がた血圧の薬を飲んできたのですが、それがまだ喉に引っかかって残っているみたいなんです」

 

検査当日、普段服用している薬だったら7時までに飲めば検査に支障がないということだったのでそうしたのだが、いつも通り薬が喉の途中に引っかかってしまったようで溶けていない感じがあったのだ。事前に伝えておかないと、モノスゴい腫瘍がある!と誤診されてしまいそうで怖かった。

 

医「あ、そう。じゃあ、それも見て見るねー。」

 

こいつもタメ口のままだった。

 

黒く細長い管のようなカメラにゼリーを塗ると、坊ちゃんは私の左の鼻の穴にスルリと入れてきた。私の目の前にはモニターが置いて有り、カメラで映し出すリアルタイムの映像が確認できるようになっていた。便利なような、恐ろしいような、そんな不思議な感覚で検査を受けることになったのだ。

 

医「じゃあまずは食道から診ていくねー」

 

モニターにはまさしく「ザ・人体の中」という感じの映像が映し出されていた。うにょうにょと動く私の咽頭や声帯が映し出されている。

 

医「あーっ、て言ってねー」

 

声帯の前にカメラを置いて坊ちゃんはそういった。

 

C「あーーーー」

 

医「はい、大丈夫だよー」

 

そう言われるとカメラはいよいよ食道に入って行った。

 

医「はい、薬は引っかかってないよー」

 

映し出された食道の映像にはきれいなピンク色の内壁が映し出されており、そこに引っかかっているはずの薬は全く見えなかった。

 

C「あれ?おかしいですね、、、」

 

私がそう言っていることなど全く気にしない様子の坊ちゃんはどんどんカメラを中に進めて行った。途中、うっすら白く見えるブツブツのようなものが複数見えたが、坊ちゃんはカメラをとめることなく奥へとすすむ。ポイントとなりそうな部分でカシャカシャと写真も撮っていた。

 

「こんなところに何か原因があるのか、、、」モニターを見ても私には何があるのか分からない場所を複数個所撮影していた。

 

医「はい、ここが胃の中ね」

 

胃液を吸い出したり空気を入れたりしながら私の胃の中を何か所も撮影していた。

 

医「はい、次は十二指腸ね」

 

もっと奥までカメラが潜入していった。数年前、前の職場でいろいろと大変なことが起きて十二指腸潰瘍を患ったことがある。その時も胃カメラを飲んだのだが、その時十二指腸には舌にできる口内炎のような姿をした大きな潰瘍がクッキリ写っていたのだが今回見た十二指腸はきれいなお部屋、クッキリ、スッキリだね!ウフッ♡といった感じだった。

 

医「いったん、ここまでねー。最後はカメラを抜きながらもう一回食道を診るねー」

 

坊ちゃんはそう言いながらカメラを手元に引き寄せて行った。途中何度も同じ場所を撮影していたので、そこに何かあるのだな?と素人の私は直感的にそう思った。

 

検査が終わると坊ちゃんはすぐに診察室を出て行き、入れ替わりでぽっちゃり看護婦がまたやって来た。

 

看「はい、お疲れさまー。荷物を持って準備できたら、そのまま診察室3番に入ってね。先生待ってるから。」

 

顔は見なかったが、看護婦は少し笑っているようだった。ダウンジャケットと荷物を手に取ると、私は足早に診察室へ行った。いよいよ判決の時が来たようだ。ドキドキ、ドキドキ。

 

高鳴る心臓をむりやり抑え込むように冷静を装い裁判所である診察室のドアをノックした。

 

医「どうぞー」

 

C「失礼します」

 

医「はい、cornさん。今回カメラで食道から胃、十二指腸まで診たけど、とってもきれいですね。悪いところは無し。胃に一個ポリープがあるけどこれは悪さする奴じゃないから大丈夫だね。たぶん今回は逆流性食道炎とみて間違いないでしょう。あとは、お酒の量をきちんとセーブして、飲み過ぎないように注意だよ。まあ、毎年とまではいわないけど3年に1回くらいは内視鏡検査をした方がいいね。以上。何か分からないことある?」

 

坊ちゃんはそう言って私の方をチラリと見た。

 

無罪だ。

無罪が確定した!

やった!

やったぞ!

私は噴き上がる満面の笑みを堪えることができず、そのまま立ち上がり、坊ちゃんを抱き寄せると後頭部の刈り上げをものすごい勢いで上下に撫でながらこう言った。

 

C「アナタねぇ、タメ口ばっかきいててムカつく野郎だけど、本当はイイ人なんだね!ありがとう!」

 

というのは真っ赤な嘘だが、喜びを抑えきれない笑顔で礼を言うと閉められたドアをそのままブチ破って待合室へと飛び出した。

 

自由だ!自由の身なのだ!私は会計も忘れて自動ドアから外に出ると、道行く人々にハイタッチおよびハグをしながら商店街を行ったり来たり。通報されて即座に不自由の身となってしまった、というのもただの妄想。

 

診察の最後に坊ちゃん先生から何か薬を出そうか?と聞かれたがキッパリ「不要」とだけ申し述べて会計を済ませると速攻で家族全員に「無罪確定、誤認逮捕」というLINE報告をした。

グヒヒ。


そしてもちろん頭の中はその日の夜の晩酌以外、何も考えられなかったcornなのである。

ヒャッホイ!

 

メシツブ、メシツブ。



 

昨日、今週の金曜日に受診しなければいけないという内容を書いたが、それは生活習慣病の方の受診で、別件逮捕なのである。あの宿敵かかりつけ医との対決、および1か月前に実施した血液検査の結果発表という名の最高裁判所による判決が言い渡されるのだ。

なんとも通院だらけの2024年幕開けとなったのである。

やれやれ。

 

 

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昨日の晩酌。

 

 

 

豚汁を作った。家族全員大好物なので喜ばれた。

 

 

塩茹でブロッコリー。マヨネーズやドレッシングは付けずに食べた。素材の美味しさを味わったのだ。旨し。

 

 

普段は木綿豆腐を食べるのだが、この日は絹ごし豆腐だった。こちらも醤油はかけずにかつお節とネギでいただいた。旨し。

 

 

今宵はヘルシーメニューで参ろう。無罪判決も出たからね。

 

明日は華金、そしてかかりつけ医との戦いの日でもある。

決戦は華の金曜日、、、

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

有罪でも無罪でも、華金は楽しむしかない

 

でもその前に


今宵もキンキンに冷えたビールで

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。