【昨日のビール】
ロング缶:2本
レギュラー缶:1本
芋焼酎ロック:4杯
【昨日の実績】
通勤ウォーキング:〇(11104歩)
筋トレ:×
お菓子断ち:×
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最近、怠け気味だということを先日のブログに書いた。
私は太りやすい体質で、油断すると体重の3キロ4キロなんてあっという間に増えてしまう。よくやらかすのが盆と正月の気が緩む時期であり、その期間に積み重なった体脂肪、内臓脂肪はなかなかなくならず、風船のように穴をあけてプシューッと元通りになればよいのだが、そうはイカの金太郎。後悔に後悔を重ねてツラいダイエット期間へと突入しなくてはならない。なので普段から太らないように気を付けている。
人はなぜ太るのか?それは、飲みすぎたり食べすぎたりするからだ。簡単な事である。摂取したカロリー、即ち飲んで食べて獲得したカロリーよりも、消費するカロリー、運動した分や、動かなくても勝手に消費されるカロリーの方が多いと痩せる。逆に少ないと太るのだ。いたってシンプルであり足し算引き算ですぐに計算できる。なので最近私は摂取するカロリーを抑えるために1日1食主義を始めた。
朝と昼は食べずに、夕飯で爆発させるというオートファジーとか、16時間ダイエットとか言われるやつである。小難しいことはここでは述べないが、とにかく摂取するカロリーをなるだけ減らすことで、太りにくくしようという安易な作戦に出たのだ。
朝食を抜くのは特に抵抗はなかったが、昼を抜くのは結構な試練であった。昼休憩の時間にご飯を食べないということは切ないものである。何かしら腹に入れて空腹感をしのぎたいので、私は牛乳を1杯飲むことにした。これが意外や意外、腹が満たされて、昼飯を抜いてもなんとか大丈夫な状態になったではないか。そして夜は無限の欲望の最後の一滴がなくなるまで、満たして満たして満たし尽くす。要は毎晩、暴飲暴食のSMAP、じゃなかった、嵐を呼ぶ男に変貌するのだ。そのようにして私は1日1食ダイエットに慣れて行った。
しかし、駄菓子菓子(パンツ山根さんから盗用・山根さん、わざわざコメントしていただかなくても大丈夫ですよ)である。人間には耐性というものがあり、最初は効果が抜群だったのに、継続することによってそうでもなくなってくるのだ。事実、1日1食主義を貫いている、ウブで真面目でキュートな大酒飲みの私なのだが、体重が増加傾向にあるのだ。クソーッ!しかし、それにはきちんとした、疑いようのない理由が存在する。
先ほども申し上げた通り、摂取したカロリーよりも消費するカロリーの方が少ない状態。すなわち適度に体を動かしていないという事である。分かっている。分かっちゃいるけど山本譲二。やる。やればいいんだろう?なので面倒くさがりな私は、重い腰を上げて、あぁ、このまま夕食までゴロゴロしていたいのになー、という毎日の欲求を吹き飛ばして、旅に出た。
それではまいろう、レッツゴー1匹!運動せずに大酒を飲んで、美味しいものを食べまくりたい歳頃なのだが、旨いビールをたくさん飲むため、しかたがないんだ、いさぎよく、出不精、デブ症、オサラバしよう。脂肪を燃やしに、ひとりぼっちで吉幾三!
2024年10月20日の日曜日。
愛ロードバイクのジョニーくんに跨り、やってきたのはお久しぶりの戦車道。ここは戦時中に新しい戦車の試運転をしていた道路の跡なのだ。
天気は最高。気分もあがってきたぞ!
やっと自転車に乗っても汗だくにならない、気持ちの良い季節がやってきた。
苦手な自動車の通りが多い車道をなんとか切り抜けて来たぞ。
おお、ここは大好きな道。しかし、これから現れる茨の道へのエントランスでもあるので複雑な気持ちもある。
あまり花は咲いてなかったが、マンモス、じゃなかった、コスモスまつりをやっていた。
おっと、ダラダラと中途半端な上り坂が始まったぞ。地味に堪える。
ハァハァ、ゴールはまだか?
出たっ!最後の難関、グニャグニャ急坂だ。あれ?一番軽いギヤなのにペダルが重い!どうしよう?足をついちゃおうかな?いやダメだ!それもこれも、美味いビールを一滴でも多く飲むため、今宵も暴飲暴食するためなのだ。思い込んだら試練の道を、行くが男のドラゴンボールだ!
ドーン!
やった、ついにやった。ここに最後に登ったのは春頃だったか?城山の山頂に登ったぞ!ウッ、ウェーッ、吐きそうだ。
それをグッと飲み込みジョニーくんをパチリ。お疲れ様、今日もありがとう。
キミはいつもオトコマエだよ。よし、家族にこの素晴らしい景色の写真を送ろう。
あれ?圏外?なんだ?このやっこ凧のような、笑った男が首を傾げているようなマークは?もしかしてこれは衛星通信か?
なんて思っていたが、全く写真を送れるような電波状態ではなかった。残念、無念、ボクイケメン。
あそこに見えるのは霊峰、高尾山かな?
湖を離れて東京と神奈川が見晴らせる場所へ移動。
ご褒美の素晴らしいこの景色が見られるから坂上がりはやめられない。
徒歩で山を掻きわけ登る。
航空神社だ。
第二次世界大戦中に訓練飛行をしていた若者の操縦するゼロ戦が墜落し、尊い命が失われたことが記されている。合掌。
よし、戻ろう。サイクリングシューズで何度も転びそうになったツルツルに濡れた泥道。
今日はバッチリ品川まで見えるぞ。
ずっと見ていたい眺めである。
よし、帰ろう。ジョニーくん、留守番ご苦労さま。
ジョニーくんと一緒に影自撮りもしておこう。なんだかおいしそうな地鶏の名前のようだ。
恐ろしい注意書きは見ないようにする。
そして最後、過去に何度も失敗したゲキ坂を登って帰ることにした。イケるかな?
クソーッ!負けるもんか!頑張れサガン鳥栖!最後まであきらめるな!
フーッ。ゼェ、ゼェ、何とか登れた。昼、まだ明るいのだが、ヒルクライム成功だ。グヒヒ。
綺麗な夕焼けだが、いつも見える富士山は恥ずかしそうに雲の中で隠れていた。
いい日だった。
多摩川ウガンダ共和国(右岸)からサガン鳥栖(左岸)を眺める。
よし、今日も飲むぞ。
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普段は在宅勤務が中心なのだが、昨日は出社だった。
そして明日も出社になりそうである。
別に飲み会がある訳ではない。
仕事なのだ。
あたり前の話である。
やはり通勤というのは楽しいものではなく、できれば電車などに乗って移動はしたくない
雨が降らないのがせめてもの救いだ
という訳で、明日はいつもより少し早起き
となると
早い時間から泥酔しないといけないことになる
ビールをこよなく愛する皆さま
であるからして
やっぱり今宵も
キンキンに冷えたビールで
乾杯ッ!
なのである。
ムフフフフ。

































