【昨日のビール】

中ジョッキ:4杯

中瓶:1本

ロング缶:1本

レギュラー缶:2本

 

【昨日の実績】

自転車:×

筋トレ:△(ダンベル少々)

お菓子断ち:〇

 

昨日は楽しく、そしてたくさん飲んだ。詳細はそのうち書くことにする。

 

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2024年7月13日の土曜日。

午前中にプールで人探しをした日の午後である。

 

 

プールから帰ってきたのだが、時計の針は12時半をさしており待ち遠しい晩酌の時間までは、かなり時間に余裕がある。独り者だった頃であればランチビールと決め込んで、そのままダラダラ飲み続けるようなこともよくやっていたが今は違う。50代半ばになり、全世界にいる生活習慣病患者の星になると決めた私である。たくさん体を動かして汗を流し、極限の状態まで体を追い込んでから、あの真っ白い泡がはじけ飛び、琥珀色に輝くキンキンに冷えたビールを一気に流し込むことこそがその使命なのだ。

 

午前中は水泳で結構頑張った。自転車とランニングをすれば一人トライアスロンビールが楽しめるのだが、さすがにそんな体力はない。だったらアレしかないだろう。愛ロードバイクのジョニーくんに跨り、それでは参ろうではないか!

 

ムシムシアツアツのアスファルトジャングルを通りを抜け、汗を絞り出し切ったその先に待つ黄金色のビールのその先に向かって、無限の彼方へ、吉幾三!

 

 

行く先はやっぱりココ。毎週のようにやって来る多摩川サガン鳥栖、じゃなかった、右岸だった。決してサガン鳥栖の公式ハッシュタグランキングに入りたいから書いているのではない。絶対にないぞ!サガン鳥栖ファンの皆様に失礼なのだ。ちなみに私の故郷はちょっと足を延ばせばサガン鳥栖の本拠地に行けるくらいの場所にある。

 

 

話が脱線した。いつの間にか多摩川右岸から浅川右岸に脱線したではないか。

 

 

なので橋を渡る。

 

 

ここは多摩川右岸。ややこしい。今日は午前中に水泳をしたので疲労感がある。ヒルクライムなどのゲキ坂登りはやめて、平坦な道で汗を流そう。

 

 

中央線の鉄橋に珍しい貨物列車が通ったのでパチリ。おそらくすぐ近くのオイルターミナルに行くのだろう。

 

 

鉄橋の手前でサイクリングロードが途切れるので階段を降りる。決して乗ったまま降りてはいけない。ケガをするので自転車は担いで降りるのだ。

 

 

対岸に突如現れたローマのコロッセオ、と思ったら団地か何かの解体作業現場だった。まさしくサガン鳥栖(左岸都市)しつこい。

 

 

都心からすぐそばにある場所とは思えない、私は生きる、じゃなかった、雄大な風景である。

 

 

今日はあそこに見える格好の良い橋を渡って、ついにサガン鳥栖、じゃなかった、左岸に渡ろう!

 

 

その前にダートコースを進まなくてはいけない。

 

 

ズンズン進んだその先に待っていたものは、、、

なななんと、ニョロニョロと気持ちの悪い田中邦衛、じゃなかった青大将だった。すんでのところでかわしたが、敵もかなり驚いたようで通常の倍速くらいでニョロニョロと茂みの中に逃げ込んでいった。フーッ、あやうく踏んづけるところだった。

 

 

そして橋を渡る。

 

 

格好良い多摩大橋。

 

 

縦向きでどうぞ。

撮り過ぎ。

これじゃ撮り橋である。

 

 

ついに!めでたくサガン鳥栖、じゃなかった多摩川左岸にガーリックじゃない、上陸だ。

 

 

しかし行く手の空が怪しい。先週も天気を見誤ってしまい、ずぶ濡れになった苦い経験が思い出された。



 

 

いつも写真を撮りたいと思ってそのまま通り過ぎてしまう場所。今日はきちんと撮ったぞ。この辺からグッとのどかな雰囲気になって行くのが好きである。

 

 
ちょうど一か月前に通った時は田んぼに水を引く作業をしていたが、今日は青々とした稲が育っていた。無事に育ってみんなのお腹の中に入ることを祈る。

 

 

気になっていた雨雲は左のほうに逸れたようだ。右岸方向を見た図。ラッキーである。

 

 

あと少しで今日の目的地だ。

 

 

フーッ、到着だ。このブログには何度も登場しているモンタアンド、じゃなかった、玉川ブラザーズ。

 

 

江戸の町が急速に発展し、水不足に悩まされていたのを救った玉川上水の取水場がある場所で、その一大事業をやってのけたのがスーパーマリオじゃなかった、玉川ブラザーズなのである。

 

 

あれ?

いや、ちょっと待てよ。

ムムッ!

も、もしやあれは、、、

 

 

詐欺だ―ーーーッ!

 

 

さあ、汗も引いたので帰ろう。

 

 

山肌に突如現れた謎の人工物、かと思ったが土嚢が積まれているようである。山が崩れたか?そうであれば恐ろしい。

 

 

その山崩れをバックに大草原の中の小さなジョニーくん。

 

 

今日もオトコマエだぜ。これからもよろしく。

 

 

この、ニョキニョキと触手を伸ばす葉っぱが大きな得体のしれない植物が気持ち悪くて仕方がない。両脇から攻めてきて道幅が半分以下になってしまうような場所もある。大嫌いなのだ。

 

 

おお、中村、じゃなかった、多摩大橋(玉緒)が見えてきたぞ。

 

 

帰り道は蛇が怖いので左岸のサイクリングロードから河口側の歩道へと渡った。

 

 

貸し切りの多摩川ウガンダ共和国。

 

 

支流である浅川を渡らないと家には帰れない。

いや、待てよ。

そんなことを言っている場合ではない。

あ、あれはまさか、、、

 

 

詐欺だ―ーーーッ!

しつこい。

 

 

よく頑張りました。

 

 

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その日の晩酌。

今日は午前中にプールで平泳ぎをしこたまやった後にサイクリングに行った。体中が水分、いや、ビールを求めまくっているのが良くわかる。シャワーは浴びた。水分も控えている。

よーし、飲んだるで!ガルルルルッ。

 

 

 

イナダが安売りしていた。身は小さいが旨し。

 

 

サバの文化干し。脂が乗って最強である。獣の匂いさえ漂う荒々しい焼き魚、大好きなのだ。

 

 

久しぶりにじゃこサラダを作った。キャベツの千切りに小ネギと炒りごま、かつお節、そしてじゃこを振っただけのシンプルサラダ。ごま油とポン酢でいただいたら、もう言うことなしの絶品なのだ。

 

 

お豆腐は毎日一億、じゃなかった、一丁食べる。

 

 

揃いましたなアテの衆。

 

ゴクリ。

いいのか?

吞んでいいのか?

身体がビールを求めすぎて痙攣しているようだ。

 

グラスを目の高さにかざして目を閉じる。

 

今日一日のシアワセをビールの神様に感謝。

 

今なら言える

 

素直な気持ちで、アリガトウと。

 

プチプチと弾けるビールの泡に耳を澄ませたら

 

ビールをこよなく愛する皆さま

 

やっぱり今宵も

 

キンキンに冷えたビール

 

乾杯ッ!

 

なのである。

ムフフフフ。

 

 

ビール大好きさんに教えてもらったIPAビール。

ホップの量が尋常ではなく、舌にビリビリときて脳天をつんざく旨さだ。定期的に呑みたくなる常習性の高い危険なビールである。グヒヒ。