振り向くならせめて
時だけが過ぎ あなたは
悲しい眼をして
どこか 違うひとに見えた とても遠くて
月影よりも ひんやり
青い横顔は
どこか 違うひとに見えた とても遠い
ふいに音の消えた 映画のよう
かすかな余韻残し 恋に背を向けて歩く
主人公の姿 あなたに重ねて 幕はおりる
時だけが過ぎ あなたは
淋しい眼をして
旅を急ぐ人のように 去って行くの
ふいに月の消えた 夜明けのよう
かすかな余韻残し 薄い肩につむじ風
振りむくなら せめて最後に 小さく笑いかけて
笑いかけて
https://www.youtube.com/watch?v=At9rpckVP-o
いつも永遠の夏じゃなく
波が も少し 静かになつたら 沖まで泳いでく
海は銀色 沖はあかね色 たそがれせまたっら
その頃にあなた 去ってくれ この海を
別れの言葉 海の 中で そっと言うから
てにひらで 思い出も かきわけて
振り向いた 目じるしのパラソルの下に
あなたは もういない
遠くヨットが 入江に向かって ゆっくり帰ってく
漂う体 漂う想いも 流れにまかせてく
今頃はあなた 手荷物を まとめてる
新しい海を 見つけに行くのなら 止めない
永遠の 夏を感じたかった
永遠の 夏を見れるつもりでいたよ
まぶたに しみる海
グラデーション 沖合いまで続いて
ひとりきり 光の渦 まぶしい海を
泳ぎ 続けて 行く
https://www.youtube.com/watch?v=Uv85o51HBW4
とめどなく
とめどなく恋の色 ひと色に あなた色
さからえば不安げに 色合いが おぼろなの
髪をほどく時に 秘め事に変わるの
背中を開けた時に 吐息は深く
夜明け前のシャワーには 痺れた心
流されそう 溶かされそう はかなげな気分
眠り際に 交わす声は 少し掠れ
恋の行方 哀しいくらい 標ないまま
とめどなく毎日は 限りなく続いてく
せつなさをノックして あの人はやって来る
気まぐれの時間に 少し眉をしかめ
体を捩るように ドアを閉めるわ
夜明け前の サフランブルー 肌をよぎって
黒子ひとつ うぶ毛の中に 青く浮き上がる
眠り際に 交わす声は 少し掠れて
恋の行方 哀しいくらい 標ないまま
夜明け前の サフランブルー 肌をよぎって
あなたの腕 もう一度そっと 引き寄せる私
眠り際に 夢がこぼれ 時がこぼれて
恋の行方 哀しいくらい 標ないまま
夜明け前の サフランブルー 肌をよぎって
あなたの腕 もう一度そっと 引き寄せる私
眠り際に 夢がこぼれ 時がこぼれて
恋の行方 哀しいくらい 標ないまま