妊活をノンストレスに～嫌な出来事が起きた時の対処法

ノンストレス妊活の専門家　花多山寛子（はな）です　

お読みくださりありがとうございます♪

とんとん拍子に来たわらしべの男

今日は

わらしべ長者の願望達成に潜在意識がどう絡んでいるのか？

というところ第4弾♪

自分の中の定義が変われば

いい事しか起きなくなるのか？

ってことでもないんだよね～ってお話です

一本のわらしべが高価な反物になって

上機嫌の男でしたが・・・

『しかし、その道中…

今度は強引な男に出会い、

持っていた高級な反物と弱って倒れている馬を

無理やり取り換えられてしまいます。

あぁ…

やっぱり自分には運がないんだ…

悲しい気持ちになった男でしたが

もともと優しい性格の男は

弱って倒れていた馬を一晩中介抱してあげました。

すると翌朝

馬は元気になり

馬とともに城下町まで一緒に歩きました。』

ここで男は初めて

「嫌な出来事」に遭遇します

そして

もう変えたはずの過去の設定が

にょきにょきっと出始めましたね～

「過去の設定」とは

【自分は何をやっても上手くいかず

運に見放された貧しい男】

いいことがある時

ラッキーが生きた時

努力が報われた時

そういうプラスの出来事によって

「やった！！」

「ツイてる！！」

そう思うのは当たり前でね

「出来事」に対する

ただの「心理的反応」です

それって設定じゃないんです

ここで

「あぁ…

やっぱり自分には運がないんだ…」

そう思った男

実はここが設定なんです

「やっぱり」ですからね

マイナスの出来事が起きたことで

男がこれまでの設定に

戻りそうになっているのが分かります

でも男はここで踏ん張りました

意図的ではありませんでしたが

「運が良い」とか

「運が悪い」とか

そこにフォーカスし続けず

目の前にある

やるべきことに集中しましたね

今回のポイントはここ！

この

心理的反応に振り回されず

何かに集中するということなんです

このお話

本当によくできているな～って思います

もしもこれが病気の馬じゃなく

例えば石ころと無理やり交換されていたら

その石ころを見るたびに

「やっぱり俺は運がない・・・」と

自分の不運や

無理やり奪っていった男を恨むことに

時間を費やしたかもしれませんね

その積み重ねが「設定」を作りますから

もしかしたら

男はまた元の木阿弥になったかもしれません

でも

目の前にいるのは

具合の悪い馬です

看病するか？

置いていくか？

男は選択をしなければいけません

そして

一晩中介抱すること

を男は選んだんですね

一晩中介抱することに集中することで

男は余計なこと

つまり

「運の悪い自分」という設定に戻るような

意識にならないですんだんですね

これは

ノンストレス妊活の継続コースの中で

取り組むところでもあります

例えば

自分の妊娠しない理由に意識がフォーカスされて

いつもそのことをグルグル考えてしまう

そんな時には

ボディワークの中の一つでもあるのですが

「丁寧に、骨を意識して手の指を触る」

ことに集中しましょう

そうお伝えします

他にも

「好きなことをする」

「楽しい番組を見る」

「気になってたところ掃除する」

「細かい手仕事する」

とかね

集中できることなら

なんでもいいんです

男がマイナスの反応にとどまらずに済んだのは

優しい男の性格と

弱った馬の存在が

男に悩む暇を与えなかったから♪

というわけで

今回のポイントは

【嫌な出来事が起きた時の対処法】

起きた瞬間は

どんなマイナスの感情を感じてもいいから

その感情にいつまでもとどまらない！

そのためには

何かに集中するといいですよ♪

このお話

ほんと深い！！

次は、このお話を

別の視点からも見たいなと思います

ではでは、また♪

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