ノンストレス妊活の専門家 花多山寛子(はな)です
お読みくださりありがとうございます♪
ここ数日
Kさんとモラハラ夫さんの変化をお届けしています
意識の法則~モラハラ夫の変化
モラハラ夫はなぜいきなりキレるのか?~夫婦間で起きるダチョウ倶楽部問題
セッションの最初の頃
Kさんは旦那さまのあからさまに不機嫌な態度や
イライラをぶつけて文句を言われることに苦しんでいました
Kさんにとってこれらは日常茶飯事でしたが
旦那さまだけじゃなく
息子さんまで同じように
Kさんに不機嫌な態度を取るようになったことで
我慢の限界を越えて
セッションにお申込みされたんですね
Kさんの中にむくむくと湧き上がる
「どうして私はあたられるの?」
「どうして私は大事にされないの?」
「誰もかれも自分勝手で私の思いを分かってくれない」
そんな思い・・・
セッションを進めていくうちに
実はKさんはずっとこうした思いを抱えてきたことが分かりました
Kさんにはご両親とお兄さんがいて
お兄さんはなかなかの反抗期があったようで
Kさんが小学生の頃
怒鳴るお父さんと
黙り込んでものにあたる(椅子を蹴ったり物を投げたり)
お兄さんのやり取りをよく見ていたそうです
ヒートアップしたお父さんは
お兄さんがその場からいなくなっても不機嫌がおさまらず
お母さんにその不機嫌をぶつける
そんなやりとりのすべてを見ながら
Kさんは息をひそめてご飯を食べていたそうです
Kさん自身は特にお父さんから怒鳴られることは無かったそうですが
お母さんの「お父さんやお兄さんへの愚痴」を聞くのはKさんの役割だったそうで
自分にはどうにもできない状況の中
家族みんなの不機嫌なエネルギーを感じて
Kさんは
家ではひたすら無口な女の子だったそうです
でもね
小学生の女の子です
本当は小学校であった事とか
自分の思いとか
きっとたくさんおしゃべりしたかったと思うんですよね
でも
お父さんもお母さんもお兄さんも
みんな自分のことばっかりで
Kさんのことは見てくれない
まるでそこにいないかのように・・・
Kさんの心の奥には
いつの間にか
どうせ誰も自分に関心を持ってくれない
どうせ誰も私の話を聞いてくれない
どうせ誰も私を分かってくれない
そんな大前提が出来上がっていきました
この潜在意識に刻みこまれた大前提のことを
「ブロック」といいます
Kさんの中にこの前提があるために
その後のKさんの人生には
「ちっとも人の言うことを聞かないワンマン上司」や
「自分が愚痴を言いたいときだけ連絡してくる友人」や
「自分の思い通りにいかないと不機嫌になる恋人」が
定期的に表れていました
でもね
こうして、不快になる人が現れるのは
「ここにブロックがあるよ!」
「ちゃんと見て!!」
「もうこのブロックいらないよ!!」
そんな風に潜在意識が教えてくれるからなんです
これまでそういう人が現れても
「あきらめて我慢する」という方法でスルーしてきたKさんでしたが
離婚を考えたからこそ
今回のセッションで「本気で自分と向き合う」と決められ
宿題やセッションでコツコツとブロックの解消をしていきました
このね
子供の頃の自分の感情にコツコツと向き合うって
ほんとーーーーーーーーーに疲れます
だって感じたくないから心の奥にしまったんです
無かったことにして
別のところで頑張ってきたんです
今はもういっぱしの大人になっているんですから
子供の頃の黒歴史の感情なんか
誰だって見たくないですよ
でもね
パンドラの箱のごとく
その見たくない黒い感情を全て出し尽くすからこそ
一番下から
これまで見えなかった
感じることができなかった愛が
たくさんあふれてくるんです
そんなこんなで自分に向き合ったKさん
ある時、ふと気づいたことがありました
続きは次回のブログで~♪
ではでは、また♪
愛があなたの人生を邪魔している
ブロックという名のパズルのピースがハマる関係
あなたの知らないあなた
愛が見つかる場所
私たちは子どもの頃の悲しみを今も感じながら生きている

