私はニートである。
苦手とはいえたまには自分のことを。
年齢的には34歳超えてるし、仕事やバイトをしてるときは厚労省の定義する"ニート"には含まれない。
でも自分の中ではどんな時も”働けない人”、”ニート”である。
ニートになる理由は人それぞれだが自分の場合の結論は「働くのに向いていない」だった。
向いてない理由
①決まった時間に毎日行けない。
②忘れ物が多い。
③理由のわからない”きまりごと”が苦手
特に①は致命的である。"普通の人"から見ればただの"自分に甘い人"
そもそも小学校の頃から"宿題をしない""忘れ物が多い"問題児だった。
ほとんど全員がちゃんとできていた環境にも関わらず…
もちろん怒られるのは嫌だし、毎日そのときは”ちゃんとしないといけない”とは思うもののできない。自分は他の人とは違う”駄目な人間”という自覚はこの頃から。
自分は他の人とは違うんじゃないかとか考えだしたのは小学校低学年の頃。
早くも厨二病である。(自分には赤に見えてて他の人は青に見えてるけどもともと赤という言葉の認識は共通だから違いは誰も気づかないとか。今考えてもよくわからんけど+q+)
そのまま中高大と順調に駄目っぷりを発揮。その後は適当に働いたり自宅警備したりネトゲで廃人したりお金なくなったらまた働いたりスロットの良い時代はスロットしてたり
絵に描いたようなプロニートっぷり。
最近になってわかったのはどうやら脳の”切り替える”スイッチ的なものが故障してるっぽい。詳しくはまた書きます。
発達障害とかADHDとか軽度のアスペルガーだとか今なら理由はつけれるけどまぁ解決はしませんw
普通に生活はできるし人とも話せるし"働く"以外は問題ないしね^^
で、2年前から本格的に自分のできること、やりたいことで今後何とかやっていける方法を模索してるうちに「社会起業」のことや「社会構造の問題」に行き着いて活動を開始してます。
ニートとは「一般的な就業等が困難である、または苦痛であると感じる人」と考え、そういう人達が集まって個々が生きていける状況を作っていける仕組み。
自分自身がそういうところがあればよかったのになぁと思う場所を作りたいと思っています。
次回 ニートの戦略(自分にできること)
Remove Switch 由来
団体名「Remove Switch」
元々基金訓練の社会事業コーディネータ養成科の授業中、
自分の提案した”ニート支援事業”を考える班で名前を付けるとき
RestartやResetという単語がよぎる中再び動くと言う意味でRemoveと言う言葉が浮かんだ。
"消去"の意味だなとはすぐ気づいたものの語源や使い方を調べるとどうやら根本は再び動かすで合ってるようだ。
社会から見れば"ニートを消去する"ニートから見れば”再び動く”みたいなかんじでいいかということでそのまま。
今となっては”本質は変えずに移動させる”的な意味かなと思っている。
実際の意味としては”移動させる””引っ越し””解任する””取り除く””暗殺する””隔たり、差””目盛り、段階””The-Rで仮新旧クラス”というように色々な意味に使われてて面白いので割と今更気に入っている。
はじめは"RemoveKobe"で提案。神戸消去してどうする+q+それからインパクトがなんだとかそんなのがあった気がしつつプロジェクト名としては"Remove Remove"という名称で活動開始。厨二病的には納得のいかないところではあったww
で、最近急に思いついたというか考えてて出てきたのがSwitchという文字。
Switchの類を見ると押したり触りたくなる身としてはほどよいワクワク感。
意味的にも切り替えだったり装置的なものを指したりでこれまたある意味捉え方次第で遊べそう。
(ピタゴラスイッチみんな好きだしねとか言えない。オフで作ってやろうとかも思ってないヾ(`Д´*)ノ)
で、組み合わせてRemoveSwitch。
「RemoveSwitch」でググったら出てくるのはWindowsのユーザー消去ボタンぐらいだしおk。
日本生まれ日本育ちのインド人の友人に確認したら「意味が伝わってこない」と言われた。個人的にはますますおk。ステルス機能である(ぇ
集まってくれる人にとって”Remove"したいものはそれぞれ。
新しいことに一歩踏み出せるきっかけ、Switchになりたい。
ということで何かが動き出すSwitchがあれば押したくなる人。
そんな人が集まれば楽しい場所になると思うのデス。
団体申請「Remove Switch」
2010年に社会企業の基金訓練で活動開始から2年。
「明日から本気出す」の明日が来たのに今頃になったのはニートたる由縁
「今は時期が悪い」についても今しかないってタイミングだったりしてもうこれ以上引き伸ばせないってとこで動くニートクオリティ。
理事をお願いする人と話をし、監事を引き受けてくださると言う人も現れ設立総会完了でようやく申請できそう。
名称は「Remove Switch」
内容は"ニート支援”に含まれるけど『”ニートじゃない人”がかわいそうな"ニート”を助けてあげる』構造にはしたくなかった。
ニートを社会構造にあてはまるように矯正してもずっとケアが必要だ。
そもそもあてはまるのが難しいからニートなんだしね。
少なくとも自分がそういうとこにいく気はしないし多くのニートもそうだと思う。
私にとってニートという言葉は"状態"を表すものではなく人そのものを表す言葉。
金銭的に働かざるをえない状況になって働いているとき、"ニート状態"ではないが自分の本質が"ニート"であることにはなんらかわりはなかったしね。
今回法人申請するにあたり、定款での対象者は
「一般的な就業等が困難である、または苦痛であると感じる人」とした。
「ニートで集まってなんかしようず」+q+
まずはコミュニティが必要だ。
そこからやりたいことを見つけられればいい。
他の人が何を考えてるのか。
働けてる人はどんなところで働いてるのか、自分でもできそうなことはあるか。
情報交換やみんなで考えるところからはじめよう。
選択肢があることに気づけば動ける人も大勢いると思うのデスョ。
ひとまずおおざっぱにご報告。
内容、考え等は今後またぽつぽつ出していきます。
※ダイバーシティカレッジ関係の方々へ。
2年経ちましたが考え方はまったく変わってなくてサーセン \(^0^)/