①QRコード
訳あって最近ダイニングバー寄りの居酒屋を探して予約しなければ
ならないことがあった。
各店に詳細を聞きて予約の電話する前に、ひとつ気になったことがあった。
それはオーダーシステムである。
ここ最近友人と居酒屋へゆくと、席についているQRコードをスマホで
読みとり、そこからセルフオーダーする店が増えているのである。
居酒屋一休や一軒め酒場などがその方法に既に移行している。
今回何店舗かに電話して訊いてみたが、ほとんどがQRコードオーダー
とのことだった。
これはアナログ人間には逆に厄介である。
普通に紙のメニューを見て店員に直接頼むか、タッチパネルとかで
頼んだほうが簡単である。
おそらく人件費削減もあるのだろうが、一休とかの激安酒場に限らず
普通にいい値段する店までがQRコード方式にしているのだ。
スマホを持っていないお客はどうするのだろうか。
けっきょくQRコードオーダーの店を予約して、実際いってみたら
なんとかなったのだが、オレのスマホでは読み取れなかった。
もうセルフオーダーで一本化するのだろうか。
なんだか不便だ。
鳥貴族みたいに席にタッチパネルがあるのが一番便利でいい。
②ストロング依存症
明日は健康診断なので、今日はアルコールを抜いている。
しんどい。一日飲まないだけでもかなり辛い。
なので、急きょスーパーにいってノンアルコールビールと
ノンアルコールチューハイを一本ずつ買ってきて今この記事を
書きながら飲んでいる。
CMとかだと、よく「ビールと変わらない」といっているがやはり
所詮ノンアルはノンアル。まったくパンチが違う。
そうそう、最近にはじまったことじゃないが、チューハイを飲むとき
ストロングじゃないと物足りない体になってしまった。
でもこれには経済的な理由もあって、キリンのストロングゼロが
安いのである。
氷結の普通のやつはスーパーで108円するがストロングゼロの
ダブルレモンは95円なので、十円以上差があるのである。
だからストロングゼロのダブルレモンばかり飲んでいたら、
氷結やサントリーのこだわり酒場のレモンサワーでは物足りなく
感じてしまうようになった。
いや、正直9％はキツイにはキツイのだ。
かなりガツン！とくる。
だからといって氷結やこだわり酒場のレモンサワーの5％だと
かなり物足りない。
なので、ここ最近は間をとって7％のサッポロ【濃いめのレモンサワー」
を飲むようにしているが、これがちょっと離れたスーパーまでいかないと
売っていないのである。
あと、濃いめだけあり、粘着質なので、今のような夏場はちょっと飲みづらい。
ということで、なかなか理想のレモンサワーが発売されないのであった。
7％でスッキリとキレがあるレモンサワーがでてほしい今日このごろ。
③結果とは
エジソンだったか？
「天才とは1％のひらめきと９９%の努力である」といったのは。
でもその割合で結果がでるとは思わない。
オレが前から思っているのは
「結果とは90％の運と、9％の才能と、1％の努力である」ということ。
アスリートの為末大がアスリートとして成功するかどうかはアスリートに
むけた体に生まれてくるかどうかで決まる。努力だけではどうにもならない、と
語っていたことを昔記事でちらっと書いたが、その考えは今でも正しいと思う。
報われない努力はあると思う。
いや、報われないと書くと聴こえが悪いが、効率の悪い努力や方向を間違った
努力も絶対にあると思うのだ。
正しい努力をするやり方を見つけたり判断するのは才能。
だから努力よりも才能のほうに高いパーセンテージを置いた。
で、その才能を持って生まれてくるかどうかというのはやはり運以外の
何者でもないだろう。
どんな親からどんな才能を授かって生まれてくるかはわからないし、
努力じゃどうにもならない。
あと、哲学者の中島義道もいっていたが、人というものは自分が納得する
人の努力しか認めないし、褒めないのである。それが嫌なところ。
たとえば、オレが簿記の資格とりたいから努力しますといったら
おう!応援するよ、といってくれるだろうが、
ファッションモデルやパイロットになりたいから努力するといっても
けっして応援しないどころか、徹底的に呆れるか叩いてくるだろう。
かといって、オレがもっと若いころから努力していたとしてもおそらく
ファッションモデルやパイロットにはなれないだろう。
やはり報われない努力はあるのだ。
一方で、たいして努力しなくとも、良いスタイルで生まれてきたり
高いIQを授かって生まれてきた人は、ファッションモデルや
パイロットになれるかもしれない。
いや、才能も持ってしても、それを判断する人間が周辺にいるかどうかで
成功するかどうかは決まる。
現にお笑い芸人や作家でも、実際面白いのに埋もれている人はたくさん
いるはず。発掘してもらうのも運。
やはり為末大のいうとおり、すべては運なのである。
ただ、宝くじは買わないと当たらないという理論と同じで、努力もまったく
しないと成功しないというのも認める。
だから宝くじ1枚と同様に、1％というパーセンテージをつけておいた。