ハイパーオリンピック | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

 

 

考え方でひとつ大人になることにした。

 

すこし前の「マツコ有吉のかりそめ天国」で有吉弘行が五輪やサッカーに興味ない

人たちについて、

「『さーて、○○(五輪やサッカー以外の番組)でも観るかなー!』とかいうけど

そんなこといわなくとも嫌いならもう観なきゃいいじゃん!」

といっていた。

思いっきりオレのことじゃん、と思った。

 

そうか。それもそうかもしれん。

どちらかといえば、‘こっち側’の価値観の持ち主だと思っていた有吉にそういわれて

しまったら、もう、それもそうかと頷くしかない。

いわれたから単純に影響されたとかじゃなく、悔しいけれどたしかに一理はあると思ったのだ。

 

だからオレは今後、もうアンチオリンピック、アンチサッカー、アンチ高校野球を自分から

アピールするのを辞めようと思う。

嫌いならば関わらなければいいだけ、話さなければいいだけの話である。

好きな人たちの気分を害することをわざわざ自分からいうこともない。

 

ただーし!

あくまでも‘自分からは’アピールしないということである。

オレの好き嫌いをよく予習してこなかった人間が、いきなり誰々が金メダルとりました

よね!とかいってきたなどしたら、テッテー的に応戦しようと思うし、メディアや巷が必要

以上に騒ぎだしたら、そのときはこのブログでも批判記事を書こうとは思う。

(↑ようするに根本的な考えは変わっていないw)

 

といいつつもオレもいくらか柔らかくなってきたようで、これまで微塵も観てこなかった

オリンピックであるが、今回はちらっとだけ観たのである。

開会式の選手団入場?の後半と、あとは柔道。

 

開会式の日は夜の七時くらいに家に帰ってきて、テレビをつけたら各国の選手が

入場していたので観てみた。

柔道は高校のころやっていたのでなんとなく。高藤という選手がでていた試合その他。

年をとったのだろうか。あれほどバカ騒ぎが嫌いで興味なかったオリンピックであるが

昔ほどつまらないとは思わなくなってきていた。

 

オリンピックといえば、ファミコン世代とも呼ばれるオレら世代には、かつて

「ハイパーオリンピック」というゲームがあった。

 

オレは持っていなかったが、金持ちの同級生がこれを持っていて、

ほんのすこしだけさわる程度にプレイさせてもらったことがある。

 

もうかなり昔のゲームだから記憶も曖昧だが、オレの記憶があっていれば

このゲームは当時のゲームとしては珍しく、カセットと専用の連射用ボタンがついた

コントローラーがセットでパッケージ販売されていたと思う。

なので、そう考えると価格も他のゲームよりも高かったのかもしれない。

 

それとは別にしても、あのころはファミコン本体につながっている既成のコントローラー

ではなく、別売りのジョイスティックなどなる別売りコントローラーが数種類販売されていた。

ジョイスティック以外にも、ジョイボール、ファミリーベーシック、ディスクシステム、

ファミリートレーナーなど、ファミコンのオプション的なものがたくさんあったのだ。

 

だが、当時のオレの印象的にはそういうファミコンのオプションは金持ちの家の子供が

買ってもらって持っているものだった。このハイパーオリンピックも然り。

 

一回すごく短い時間やらしてもらっただけのゲームだけれども、専用コントローラーが

あったわりには操作はけっこう単純なゲームだったような印象だ。

早く走るためには、ただ早くボタンを連射するとかそんな感じだ。

ただ、たしかこのカセット一本にいくつかの種目が入っていて、それは話題性あるなと

思った。

 

今部屋にはメーカー関係なくゲーム機器がないが、たまにこういうレトロなファミコンゲームを

またやってみたくなったりする。