【第64回群像文学新人賞予選結果】 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

この形式の報告記事は久しぶりですね。

「第64回群像文学新人賞」の予選結果が先日7日発売の群像5月号の

誌面で発表されました。

 

応募締め切りが昨年の10月だったんだけれど、オレのほうはそれよりも

かなり早く原稿を書き終え、3月か4月に既に発送していたので、

今回の応募から予選発表まで実質1年以上待ったことになります。

長かったです。

 

誌面によると、2291作の応募があったようです。

その中で1次予選通過作品は131作品。

 

今回の結果。

 

また落選でした。

 

ただ、誌面では2次予選通過の作品からしか発表されていないので

果たして1次予選は通過したのかどうかがわからないのが残念です。

1次予選通過した131作品の中にあったかどうかだけしりたかったのですが

群像って前から2次予選通過作品のみの発表だったかな。

久々の応募だからそれも忘れてしまいました。

 

どちらにせよ、落選は落選なのでそれはしっかり受け止めたいと思います。

 

しかし、やっぱり1次予選の壁は厚かったです。

今回応募したのも原稿用紙換算250枚以上の力作だったんですが、

やはりおよびませんでしたね。

 

敗因として、全体的な文章力不足というのは当然あったとは思うのですが、

さらに自己分析すると、主人公や登場人物の心理描写が弱く、そして少なかった

かと思います。

動きばかりが多く、どちらかといえば純文学というよりも大衆娯楽寄りに

なってしまったかなと。

 

あとはタイトルもちょっと悪かったかもしれません。

 

タイトルにかんしてはずっと悩み、なかなかつけることができず、結局本編を

すべて書き終えてからつけました。

悩んだ挙句、つけたタイトルが「病みの中の光」。

ある種のダジャレだからあまりよくなかったかもしれません。

まあ、他にも落選要素はたくさんあるとは思いますが……。

 

でも今回の作品は世界観的には悪くないという自信はあったので、

大幅に練り直して改稿し、タイトルも変更して、またいつか別の文学新人賞に

応募したいなとは思っています。

 

ただ、今はブログの更新頻度が減っていることかもお察しいただけるかも

しれないとおり、精神状況がかなり悪化しています。

ブログぐらいなら気分転換にたまに書けますが、とてもじゃないけれど、

賞に応募する真剣な文章など考えて書く気力がありません。

人からの「頑張れ」という言葉がこれ以上ないくらいしんどいです。

なので、小説の執筆のほうはもうしばらく休みたいと思います。

まずは結果とあわせてご報告まで。

 

 

 

 

※この記事はタイマー更新です