与謝蕪村 「ぎこちない」を芸術にした画家 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

アメトーークでロバートの山本が話していたエピソード。

中学生の時のあだ名は与謝蕪村だったらしい。

 

授業中、「山本アキコでございます」と連呼する選挙カーが

外を通っていたことで、山本つながりでまずはあだ名が

「山本アキコ」になった。

 

そのあと授業で「与謝野晶子」がでてきて、アキコつながりで

あだ名が「与謝野晶子」になった。

この時点でベースとなる本名の「山本」が完全にとれている。

 

さらにそのあとの授業で今度は与謝蕪村が登場し、与謝つながりで

最終的にあだ名が与謝野晶子から与謝蕪村になったたという。

よくある笑えるあだ名由来パターンである。

 

与謝蕪村。

あまりくわしくないし、特別興味があるわけではないけれど

府中美術館で企画展をやっているようだったので、3週間前の週末に

見にいってきた。

 

『与謝蕪村 「ぎこちない」を芸術にした画家』

詳しくはココ

 

 

「ぎこちない」というのはいいかえれば「ヘタウマ」ということ。

 

蕪村の描く線やタッチはどこかユルい。

あえて、そこをズームした企画のようである。

 

いつもなら、ここで概要や感想を書き綴ってゆくのだけれど、

オレに蕪村の基礎知識がないので今回は残念ながら書くことができない。

なので今回の記事は企画の紹介にとどまらせていただく。

 

もちろん、展示されている絵画はそれなりにしっかり見てきたが、

どちらかといえば知識吸収というよりも、目で見て楽しんできたといった

ところである。

 

最後にはミニ屏風をつくって持ち帰れるコーナーがある。

こちらは撮影OK。

 

 

蕪村の画が彫られたスタンプが数種類あり、それを一カ所づつ押した

屏風が作成できる。

 

 

 

小中学校でもうちょっと国語や社会科や美術をしっかり勉強しておけば

与謝蕪村の世界をもうちょっと奥深く楽しめたのだろうと思う。

ご興味ある方は是非足を運んでいただきたい。

 

前期と後期で作品の入れ替えがある。

前期 3月13日~4月11日

後期 4月13日~5月9日