スター オブ ファラオ | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

いつからだろう、アニメやバラエティよりも旅番組が好きになったのは?

BSとかで鉄道旅やバス旅やお散歩視線番組をやっていると、なんとなく缶ビール

吞みながら見入ってしまう。

 

ただ、ひとつ注文をするとすれば、これはオレだけかもしれないけれど、

散策視線で送る番組においては、その視線構成は徹底して欲しい。

途中、現地の老舗の工芸店とか工場とかを紹介するミニコーナーとかは

あまり挟まないでほしい。

お散歩気分から急に情報番組にシフトチェンジしてしまったような

気分になるのだ。

とくにBSの世界ふれない街歩きなどそんな感じ。

個人的に「ちょっと寄り道」的なコーナーはあまり必要ないと感じる。

 

こんなご時世、あまり遠出やロケできないこともあり、ゴールデンの旅番組観ても

再放送が多くなった。

それでもやはり旅気分に浸りたいので観てしまうのだが、どの旅番組を観ても

共通しているのは、地を走る旅ということ。

移動するのは右か左か、北か南か東か西か、ということ。

つまり「上」にゆく番組はない。

 

たまに上、つまり空にゆく気分になりたいというときは、やはりプラネタリウムしかない。

そういうわけで、先週また府中郷土の森博物館にあるプラネタリウムにいってきた。

面白そうな投映番組がやっていたからだ。

 

『今夜の星空と‘スター オブ ファラオ’』

サイトはココ

 

 

 

星空解説+映像番組

今井美樹さんのナレーションで、5000年前のエジプトへ出発!

精密なCG映像で蘇った古代遺跡の数々を巡り、古代エジプト人の宇宙や

星に対する思いを明らかにしてゆきます。

彼らが見ていた星空とはいったいどのようなものだったのでしょう?

映像番組の前に、星空の生解説があります。

(※パンプレットより引用)

 

前半は例によって、このプラネタリウムがある府中の‘今夜’の夜空の投映。

そのあと、風景がエジプトへとトリップ。

 

 

世界観がファラオということで、面白そうだなと興味を惹かれたが、

結論からいうと、今までここで観たプラネタリウムの番組の中でやはり

これが一番面白かったかもしれない。

 

パンフレットにもあるとおり、CGで作られた神殿の映像がとても臨場感がある。

鳥瞰的な感じで巨大な神殿の中を進んでゆくのはまさに迫力の映像。

テーマパークにあるライド系映像アトラクションを彷彿させる。

ディズニーランドのスターツアーズを思いだしたりした。

 

神殿の天井あたりから下を見下ろす映像は、本当に自分たちの座っている椅子ごと

下に向けて傾いているような錯覚に陥った。

 

解説でもエジプトにおける神々の名前が連続する。

ゲブ神その他多数、「ジョジョの奇妙な冒険」が好きな人間にはなじみの名前も多数だ。

 

投映期間は3月10日~6月13日まで

土日祝日は10:15から、平日は14:15分から

投映時間は45分

 

夜空とエジプトの旅を同時に味わえるおすすめプラネタリウム。

 

 

※この記事はタイマー更新です