バースデイは友情とオーロラに包まれて | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

本日は失礼して日記。

 

「友達はいいもんだ」

なんていう歌があったがまさにそのとおり。

 

昨日の夜は高校の部活の仲間たちと遅めの時間から忘年会だった。

 

 

中央奥に写っている友人が企画・幹事をやってくれたのだが、翌日である本日(12月21日)

がオレの誕生日だったため、1日早いお祝いをこめてプチ誕生日イベントがあるお店をわざわざ

チョイスしてくれた。

とても感謝。友達というのは本当に宝だ。

 

幹事が段取ってくれて、お店側が用意してくれたサービスケーキがこちら。

子供のころの家族イベント以外でこんなことしてもらったのははじめてかもしれない。

 

 

チョコで描かれたラムちゃんだっちゃ!

 

この店は以前も一度利用したことがあるのだが、価格も安く、スタッフさんたちの

ノリも良いのがウリ。

 

ケーキが卓に届いた際は店員さんが他のお客さんも巻き込み、厨房にいる

すべてのスタッフさんも手を止めて一緒に祝福してくれる。

形式だとわかっていても沁みるときは沁みる。

心遣いは心の隙間を埋めるパテ。

友人たちとスタッフさんに感謝。

 

さすがに30を越えたあたりからは誕生日がきてもまたひとつ年をとったと思う

程度になったが、嬉しいというよりも誕生日があることによって声を掛けてくれる

人がいることで自分というアイコンがしっかりと世の中に存在しているのだなあと

感じ方をするようになったかもしれない。

 

ケーキはみなで食べたのだがラムちゃんを描いている線、崩れないようにするためか

硬いチョコでしっかりと皿にくっついて描かれていた。

チョコがケーキに簡単にはつかないので、

「(ケーキを)ラムちゃんにこすりつけて食べて」といったら、「いい方がエロいよ!」と

いわれた(笑)

そんなこんなで楽しい誕生日イヴを過ごさせていただいた。

今のオレは本当に周囲の友達に支えられている。

 

 

誕生日だった今日はひとりでゆっくり近所にでかけたりして過ごすことに。

 

やはりオーロラが観たく、ふたたびプラネタリウムへふらりとゆく。

バースデイオーロラ。

誕生日をひとり、オーロラの下で過ごすというのもなかなかオツかなあと。

 

この期間の土日のオーロラプログラムは1日1回なので13時前に到着。

 

 

オーロラ。

ちなみにバック・トゥ・ザ・フューチャーpart2にて、ビフ・タネンがスポーツ年鑑の

カヴァーだけをかぶせて読んでいた成人雑誌名は「オーララ」。

※これはわかる人だけわかればいい映画小ネタ。年鑑を取り戻したと思ったマーティが

カバーの中が違う本だとしりガックリしてオーララにかけてアーララ!とうろたえるが

それは日本語訳……??

 

個人的には前回の星空旅行よりもこちらのほうがやや好きかも。

オーロラの映像よりも太陽へ近づいたときの映像が圧巻。

降り注ぐ炎の雨の中にいるようなシチュエーションがあった。

 

ちょうど今、映画『スターウォーズ』の新作が封切られたが、その世界のような映像だった。

もちろん、オーロラ映像も美しい。

 

外の天候がドンヨリとしていただけ、屋内で綺麗な空が観られてよかった。

 

やはり投影中でなければ撮影OKだったようで終了後1枚だけパシャリ。

 

 

プラネタリウムの建物がある郷土の森敷地内を久々軽く散策して、ここをあとにする。

 

この日はなんとなくカルチャーでアートなバースデイにしたかったので、夕方前今度は

はじめて『府中市美術館』にいってみた。

 

 

今、開催されているのは青木野枝さんという方の「霧と鉄と山と」という個展。

 

鉄板から切り抜いた形をつなげて新しい彫刻をつくっているとパンフにあった。

 

展示コーナーの撮影はNGだが、1階ロビーに置かれている作品はOKとのことで

2階からそれだけ撮影。

 

 

ということで、友人たちと楽しく過ごした昨日の夜。

ひとりで静かにまったりとオーロラと彫刻を鑑賞して過ごした今日だった。

 

年末は大学時代の友人たちとの忘年会があるからそちらも楽しみだ。