鏡のなかの花 水にうかぶ月 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

ブログを書こうとおもってまず管理ページを開くと、左側のほうに

「1年前の○月に書いた記事があります」などとあり

そのときの記事タイトルがそこに表示される。

 

他の人のブログならともかく、自身の書いた内容だからこれまではまったく

意識していなかった。

 

でもこの前の11月23日の土曜日、コメント返信などをしようと昼にパソコン

立ち上げてアメブロ管理ページ開いたら、ちょうどそこに「去年の11月に書いた記事があります」

とあり、昨年みた演劇の記事が表示されていた。

劇団宇宙の森が公演していた「AI」という劇を観に行った記事である。

当時の記事→「AI、他」

 

そうだった!

いつもこの時季に劇団宇宙の森が、府中の森芸術劇場ふるさとホールにて劇をやっていて

ここ数年毎回楽しみに観にいっていたのが、今回はすっかり忘れていた。

 

1年前、2年前の○月、もしくは今日書いた記事がありますというあの表示、

意外と役に立つではないかと、見直してしまった。

 

で、今回は図書館などに置かれたパンプも見かけなかったのですっかり忘れて

しまっていたから、そこで劇団のサイトを検索してとんでみたら、11月24日の日曜日。

つまり翌日開催だった。

 

あぶなかった。ギリギリで情報入手。

やたらころころシステムやレイアウトがかわるアメーバにはじめて感謝したかもしれない(笑)

 

そして、翌日、府中の森芸術劇場へ。

 

 

第55回府中市民芸術文化祭 劇団宇宙の森 第24回公演

『鏡のなかの花 水にうかぶ月』

劇団HPはココ

 

毎年無料公演で質も高いこともあり、早めについたけれど視点的にも移動的にも

良いとされる席はほぼ埋まっていた。

よって、ステージ向かって左側ブロックの空いている真ん中席へ。

 

14時開演。

これはあとからネットで調べたことだが、今回のテーマは明るめなコメディー

とのこと。

 

以下、パンフにある内容を引用。

「真夜中、古びたマンションに引っ越してきた4人家族。

管理人を見つけたけれど、話がどうにもかみ合わない。

部屋を見つけたけれど、鍵がどこにも見当たらない

ようやく部屋に入ったけれど、あれ……誰かいる……?

 

これは夢か、現実か、不安にさいなまれる彼らを待ち受ける真実とは?」

 

ホラーというワードはあるが、温かみある劇なので良い意味で怖い要素はない。

 

演じているみなさん、2時間という長い時間、生でセリフや動きも全部おぼえて

本当にすごいなあと感じる。

オレはそういうのがおぼえられないので、幼稚園や小学生のときの学芸会の

役でもできるだけセリフがみじかく、ひとことくらいで終わる役を確保するのに必死

だったのに。

 

都合により記事にするのがかなりあとになってしまったが、今回もまったく退屈する

ことなく楽しませていただいた。

劇団のみなさま、お疲れさまでした。

ありがとうございました。

 

来年も楽しみにすると同時に、自分たちが生みだしたもので人々を楽しませることの

素晴らしさを改めて認識させてもらいました。