中華そばムタヒロ1号店 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

 

そろそろラーメン食べたいスパン。

 

セリコさんがムタヒロ錦糸町の記事を書いてくれたので読ませて

もらっていたら、オレもまたムショーにムタヒロ食べたくなってきた。

ムタヒロ欲の逆輸入(笑)

 

で、夜にムタヒロ数店舗が集まる国分寺へ。

 

ムタヒロ系はこれまで2店舗だけ訪問。

西国分寺の「味噌中華そばムタヒロ」と国分寺の「ラーメンブタヒロ」。

 

店舗の歴史や流れからすると、オレは外側から攻めてる感じだ。

せっかくなので今回は1号店か鶏そばムタヒロのどちらかにしようと考え

源流である1号店にした。

 

これまで近くを通ったことは何度もあるがいつも待ちができているので

敬遠気味だった。

 

『中華そば

グループHPはココ

 

 

どんな大企業も創業スタートはアパートやマンションの一室だというが、

やはりここの都下の路地裏でこじんまりとした空間。

だからこそいい。

今でこそ青山やお台場が似合うだろう的な都会っ子の顔してるレコード会社「avex」

だって、もともとは町田の会社だったしな。

 

入口に券売機。

カウンターのみの店だがオレがいったときはちょうど2席空いていたので

そこへ。

 

麺のかたさなど選べるが、すべて普通にしてもらった。

 

そんな待つことなくラーメン登場。

 

「ワハハ煮干しそば」 750円

 

 

久々のムタヒロ。

 

しかも、過去の2店舗はそれぞれ味噌と二郎系だったので、王道の煮干しは

はじめてである。

なんとも美味そうだ。

……

ん? だが中央にそびえている白いものは……(-_-;)

 

そうか。過去2店舗においては玉ねぎ入っていなかったから、その可能性を

頭の中からすっかり排除してしまっていた、まあしょうがない。

 

それはさておき、とりあえずスープを一口すすってみたがやはり美味い。

煮干しの絶妙なバランス。

卓にある「にぼ酢」も3,4滴垂らす。

 

麺の中から一反もめん登場!?

 

 

ひもかわというかきしめんというか、途中で麺が変わるというのも

舌の感触に変化があって飽きさせない。

 

チャーシューも半トロトロで美味い。

 

できるだけ玉ねぎを掬わないようにして、麺とスープをすすってゆくのだが――

細かく刻まれているだけにどうしても、たまに玉ねぎが口に入ってしまう。

 

しかし、「スープが美味い」という概念が「玉ねぎが嫌い」という概念をなんと

抑制しつつあった。

善玉コレステロールが悪玉コレステロールの活動を抑え込むように……

 

結果ほとんどスープとともに食えた。

 

最後玉ねぎばかり残った状態のスープはきつかったので残させてもらったが、

それでもほぼ完食状態だったので、残り汁をこぼさないように丼を左右に傾けて

底にあるかもしれない「当り」の文字の有無だけ確認。ナシ。

 

ムタヒロはやはりどこの店舗も美味い。

今度は鶏そばにもいってみよう。

あと、現在多摩地区の数店参加でTAMAラーメンラリーというイベントが

おこなわれており、ムタヒロも参加している。

 

ちなみに1号店の隣りには提灯揺らめく「串あげムタヒロ」がある。

ラーメンよりも一杯、あるいはラーメン前に一杯という方はそちらへ。