日清「ラ王焦がし醤油」&「麺屋の炒飯」 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

生タイプのカップ麺の先駆けはおそらく日清のラ王だと思うが、

冷静に考えてみると、あれってオレが高校生かそのくらいからあった

から地味あばらすごいロングセラーだ。

 

まだ10代の大学生のとき、ガソリンスタンドのバイトの昼休みが30分しか

なかったかわりにそのぶん時給を引かれることがないシステムだった。

時間が短いというのもあったけれど、ユニフォームで店に入ることが企業イメージ

的に影響することを懸念していたのか、食べにゆくのは禁止だった。

なので、食事は基本、社員の人が頼む仕出し弁当を一緒に頼むか、すぐ近くの

スリーエフで買うのが自然な流れになっていた。

 

その時代、ちょうどラ王の焼きそばタイプが発売されてて、はっきりおぼえてないけど

「マスタードソース味」とかだったかなあ?

記憶がどこかで変換されてるかもしれないけど、それが新発売されててサッカーの

マエゾノがCMやってたような気がする。

(カレー味はナカタとマエゾノがやってたような気も)

 

思いだしてみれば、ラ王の最初のCMって赤井英和じゃなかっただろうか。

どんなストーリーだったかはさすがに忘れたが、とになく赤井英和がCMやってた印象は

強く残っている、

 

焼きそばバージョンということだけにはなんだか興味持って、一度昼休みに買って

食べたらハマって1日おきに買って食べてたような気がする。

 

でも、やはりラ王って格安のカップ麺の部類の中では高級品に属すると思う。

旨いには旨いかもだが、あまりすすんでカ王とは思わなかったのが正直なところ。

 

安くすますなら100円前後のカップ麺でいいし、200円以上だすならば、いっそ500円以上

払ってどこかで通常のラーメン食べたほうがいいかという葛藤があった。

と、いうことでもうしばらく長い間、ラ王離れしていたのだが、先日久々にラ王を買ってみた。

 

「ラ王 焦がし醤油」

ドン・キホーテでセールしていた。

 

 

ラ王初期の生タイプと異なり、こちらは生ではない?様子。

 

定価がいくらかはわからないが、たぶん200円以上はするのだろうか。

 

味が濃くてごはんが進むタイプの麺ではあり、美味しかった。

ただ、定価では買わないかな(笑)

 

 

 

 

今回は日清の食品をもう一品紹介。

 

「麺屋一燈 麺屋の炒飯」

 

 

ずっと昔にニチレイの本格炒め炒飯を賛美する記事を書いたことがあったが、

この炒飯はそれ以降のアタリ。

他の炒飯と異なるのは魚介の香り。

 

「玄関あけたら2分でゴハン」というような懐かCMがあったが、この炒飯は

電子レンジ入れて4分弱経って扉を開けたら、本格魚介出汁ラーメン屋の暖簾を

くぐった瞬間のようなイイ匂いがプーンと漂ってくる。

 

そして肝心の味もラーメン出汁。

 

定価はたぶん500円前後だと思うが、西友などのスーパーならば250円前後で

手に入る。

 

ニチレイの「本格炒め炒飯」

マルハニチロの「あおり炒め炒飯」

と並び、今のところオレの中で3大レトルト炒飯のひとつである。