「東高円寺二万電圧」に足を向けろ | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

記事タイトルはザ・ブランキー・ジェット・シティの曲、

「3104丁目のDANCE HALLに足を向けろ」から。

 

今書店に並んでいる雑誌『散歩の達人』は「中野・高円寺・阿佐ヶ谷特集」

である。

月はじめに見かけて手にとり、パラパラとページをめくってみたら、数日後ちょうど

行く予定のLIVEハウス「東高円寺二万電圧」が紹介されているページを見つけた。

 

「二万電圧」の前身は高円寺にあったライブハウスらしい。

そこが火災でなくなってしまったあと、場所を東高円寺に移し名前を新たに「二万電圧」

として再開したとのことだ。

 

高円寺にあったときはあらゆるバンドがそこで演奏をしていたとのこと。

ハイ・スタンダードやザ・ブランキ―・ジェット・シティもそのようだ。

その流れもあってこんな記事タイトルにしたのだが、実は過去記事でも書いてるように

「二万電圧」に足を向けるのは今回で3回目。

 

そう、

このブログにて仲良くさせてもらっている★Lindt★さんがライブでまた東京のほうに

いらっしゃるとのことで、久々お会いしにゆかせてもらうことになったのだ。

 

日時は先週土曜の6月30日。

JR高円寺駅でおりて、散歩もかねて東高円寺までトコトコ歩く。

 

15~20分ほどで到着。

ライブハウスは駅のすぐ近くにある。

 

前回からまだそれほど経ってないような気もするがなにげに約1年半経っているのだな。

過去2回は2月と11月だったので夕方6時前後でも暗かったが、今回はまだ明るい。

 

 

開場は18時。

開演が18時半。

 

18時10分くらいに会場に入った。

 

ステージの前で待っていたらLindtさんがいらした!

1年半ぶりの再会でまずご挨拶(笑)

 

お顔の広いLindtさんなので今回も会場にたくさんのご友人の方がいらしていた。

残念ながらこれなかった方もいらっしゃるようだ。

 

18時半になって、いよいよ開演。

 

出演バンドは3組。

今回Lindtさんは「ADELHEID」というバンドでご出演。

(メンバーの人数が前回と違うのかな?)

ちなみに今回のライブもその「ADELHEID」プレゼンツである。

 

オレはバンド関係者ではなく、いち観客であるため画像でしゃしゃりでるのは

失礼なので前回同様に画像アップ控えめで(^^;)

 

 

向かって一番右のキーボードがLindtさん。

みなさん、まったく衰えないどころか、ここに来るたびに歌も身体もパワーアップかつ

エネルギッシュになって目に映るからすごい。

 

 

「散歩の達人」の紹介において、この二万電圧では壁画が爆音をさらに演出していると書かれて

いた。

おそらくステージ後方にポップに描かれた「音響二万電圧」という文字のことだと思う。

 

みなさんの演奏でバックのその文字が、生命を与えられこちらに向かって飛びだして

きそうな立体感のある音楽。

壁画も心臓も飛び出してきて踊りだしそうな躍動。

 

Lindtさんはキーボードだけじゃなく、歌はもちろんサックスまでこなしていてすごい。

 

 

音楽というひとつのジャンルの中でも、あらゆる楽器を使いこなせるのはさすがプロだった

お方。

オレなんか音楽の授業でリコーダーひとつもまともに吹けない子供だった(^^;)

 

曲のタイトルも毎回斬新。

社会派を感じるタイトルの中にもユニークさと親しみやすさと哲学性が感じられて、

かなり好き。

(なんだかちょっとエラそうな書き方になってしまいました。スイマセンw)

 

じっくり楽しませていただき、演奏が終わったあとはホールの外で久々のおしゃべりタイム。

 

オレと同じく、日本における事件史とかにも興味をお持ちなので、オレのオウムや赤軍に

かんするマニアックなダークサイドネタにもおつきあいいただける貴重な人である。

この時もまあ、そんな話題もいくらかさせてもらった(笑)

 

記念に撮影した写真もあとで送っていただいた。

 

 

 

この日はご丁寧にお土産までいただいた!

 

こちら、「手造り かりんと」

 

 

「ほんとにかたいんだけど、すごくおいしい!」とのこと。

 

うむ、たしかに左上に‘かたいです’と表記が。

 

食べてみたらたしかにかたい!

前もってその情報を聞かず、じゃがりこをつまむ感覚で一気にかじったら

間違いなく歯をやられていたかもしれない(笑)

 

でも味は本当に美味い。

甘さも控えめで、かたさがあるだけに「えびせん」みたく次々パクパクいくことも

ないから、ゆっくりじっくり味わって食えるのが貴重。

二日目に食べたときは、歯がそのかたさにいくらか対応しているのもあるような

気がする。

まだ残っているから明日もまた食べよう(^^)

 

Lindtさん、お土産含め、いろいろありがとうございました!

またよろしくお願いします☆