豊田屋3号店@池袋 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

池袋歩きの続き。

におい展のあとの江戸川乱歩邸のあとの酒場紹介。

 

本来の目的は夜に以前の職場で仲良かった人とあうため

池袋までいったのである。

だからメインは用件はコレ。

 

いやー、しかしなんだかな。

それぞれの繁華街のイメージをひとことでいえば、渋谷はチャラい。

新宿(とくに歌舞伎町)はヤバい。

そして池袋はその間という感じだ。

かつてそのすべての繁華街を営業出回っていた人間の視点と偏見で

いわせてもらえば(笑)

 

池袋という街柄は、渋谷ほど若さに溢れておらず、かといって新宿ほどガチで

ヤバい気合入ったホンマ者もあまりいない。

 

しいていえば、チーマーほど幼稚じゃないけど、ヤ○ザにはおよばない

ビミョーにガラのよろしくないキャバクラの呼び込みやホストみたいなチャラいのが

多いといった印象。

 

サンシャインや西武があるほうの東口は歩いている人間も女子高生とか

スーツをびしっときたサラリーマンとかが多くて歩きやすく治安も悪くないイメージだが、

西口……駅前はいいけどロサ会館を超えたその後方あたりからは空気が一転する。

 

だから池袋にかんしては西口(出口でいえば北口)でて、すぐあたりが一番好きなエリアかも

しれない。

いい具合のケレン味があり、昔ながらの店や喫茶店もあるから。

 

今回もそんな北口周辺で飲み。

 

夕方西口で待ち合わせして、まずは駅前の激安酒場「大都会」で軽~く呑んだあと

本格的に呑むための2軒めに向かった。

 

『豊田屋 3号店』

東京都豊島区西池袋1-41-2

詳しくはココ

 

 

見てのとおり、貫禄ある佇まいの老舗で池袋では人気店である。

ずっと前に、1号店だか2号店だかは同僚といったことがあった。

そのころはまだ3号店はなかったかと思われる。

 

この日もお客さんが既にけっこう入っていたが、なんとか空いている

テーブルがあったので入店できた。

 

 

雰囲気は前回の居酒屋記事で書いた神田の鶴亀に似ている。

 

プライバシー保護のため、顔を白塗りしているが向かいの左下に映っているのが

以前同じ職場にいて仲良かったSさん。

年齢はひとつ上。なかなかトレンディな人である(笑)

 

1年ぶりの再会を祝して、改めてまずは乾杯。

 

中ジョッキ 440円

レモンハイ 360円

 

左に映っているのはSさんがおススメだという、

モツ煮込み 420円

 

 

久々の再会といったシチュエーションで吞みかわす酒はなんと美味いことだろう。

互いに話したい話題もたまっていたこともあり、しばし楽しい歓談。

 

メニューの一部はこんな。

 

リーズナブルといえばリーズナブルだ。

 

こういう店なら、やはり串ははずせない。

 

焼きとん盛り合わせ 630円

 

 

大衆酒場の食卓を演出するには欠かせないのがこちら。

 

ウィンナー 350円。

長細いのではなくて、コロコロしたイモムシみたいな短いやつ。

 

 

そして、

「ハムカツ」 350円

これがやはりサワーやビールにあう。

 

 

再会に酒に肴――

オレもSさんも、環境は違えどいろいろ疲れたり考えたりすることもあったので、今回あって

酒を飲みながら語り合えたので互いにちょっとラクになれたようだ。

いい時間をすごさせてもらった。

 

この日の池袋ネタはまだあと2件残っているのだけれど、今回珍しくアップするべきネタが

渋滞気味になっているので、他のネタをはさみながらバランスみて、消化してゆく予定である

(笑)