『C』 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

記事で政治ネタを書くのは好きだけど、政治色に偏ったブログにはしたくない。

 

だけど最近やけに「ラスボス」に遭遇するのだ。

 

まるでこのブログのネタにしてくれといわんばかりに各党のラスボスに遭遇する。

 

いつからなのかわからんが、夕方の立川駅は選挙前におけるラスボスの出現ポイント

となってきているようだ。

 

今回もそんなラスボスのひとりに遭遇したことにあわせ、一応選挙前における平等を喫する

ために『A』そして『F』に続き、「選挙前の情景」として報告アップしておく。

 

 

 

ちなみに前に記事でもタイトルにもした『A』というのはイニシャルだったが、

今回の『C』というのはイニシャルではなくて、そのままの‘発音’でとらえていただきたい(笑)

 

 

どこの党も必死なようなのはいうまでもなく間違いない。

 

どっかの党首が演説をやれば、同じ場所で違う党の党首および党首クラスの人間が追って

その場所でアピールの上塗りにように演説をおこなう。

 

ただ、今回驚いたのはその聴衆の数である。

 

間の記事でちらっと紹介した『F』の演説に関しては、はっきりいって人がほとんど集まったり

足をとめたりしていなかった。

 

だけど、この『C委員長』の演説には、この前の『A』と同じか、それ以上の人が集まって足を

とめていた。

 

警備している警察官やパトカーの数も、『A』の時と同じくらいの規模だった。

ただ、『A』の時とは警察官が配置されている意味あいが微妙に異なるかもしれないが(爆)

 

でも『A』の演説時の聴衆の数に匹敵するこの聴衆の数が密かなる民意を静かに語っている

かもしれない。

 

あの政党にたいしては政党名的にもアレルギー反応をおこす人が多い。

だから、たとえ反『A』の受け皿的な意味だけの応援だとしても、おおっぴらに支持していると

いいづらい人が多いんじゃないかと思える。

 

それを考えると、『A』の演説時の聴衆数に勝るとも劣らないこれだけの聴衆がヤジも飛ばさず、

足をとめてきいているという風景は、すくなからず政党そのものは支持しないとしても、思想的な

ものの一部は共感を得ている人間が多い証明ではないかと感じられる場面だった。

 

少なくとも『F』の応援演説の際の人の集まりは、まあなんとも……といったものだったので。

警察官なんて、ひとりも見かけなかったし。

 

人がどれだけ集まっているかというものまた、いい意味にも悪い意味にもどれだけ民衆の

興味を集めているかというバロメーターになるもんだなというのがわかった。

 

選挙までまだ少しの日がある。

残った日でまだ遭遇していないレアなラスボス演説にどこかで遭遇するかもしれない。

 

プレイしたことないけど、ポケモンGOの楽しさってこんな感じなのかな(笑)

 

いでよ! 小沢一郎!

枝野サンは事業仕分けの時にすぐ目の前で見たから別にいいや。

ついでに蓮舫も。

 

まあ、とにかくテレビ画面で見てイメージ情報操作されるのではなく、実際に生で見て

話をきいて自分なりに評価してみるべきだって考えは、どの党だとかどの政治家だとか

問わずに持っている。

 

オレ自身もまともに作品を読んでもいないやつらから、「文学賞なんてあいつには絶対ムリ」

っていわれるのはハラたつからね。

 

次回からは軽い記事に戻るけど、また予想外のラスボス遭遇があった場合は号外的記事を

アップするかも。