WINE | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

お酒が飲めて夜にパソコンでブログを書いている方はやはり、お酒を飲みながらブログ記事をかいているのだろうか。

オレはそのタイプ。

 

記事を書いている時の9割以上は酒を飲みながら書いている。

半分かそれ以上に酔った状態で書いているから、翌日アップした記事を見直すと、誤字脱字どころか

ありえない変換ミスが堂々と乱発していることに気づいて、さりげなくシレーっと修正したりしている。

まあ、それは別にいいとして……

 

オレの場合は夜にシャワー浴びたあとにビール(厳密には第3のビール)をまず1杯呑むので、

その後、夕食をすませたあとブログ書いている時に呑むお酒はだいたい2本目である。

2本目はチューハイ類。

 

そして、これももしかしたらオレだけかもしれないけど、その時に書く記事のテーマによって

気分で呑むアルコールをチョイスしている。

 

基本的にはレモンチューハイを呑みながら書く記事が多い。

温泉旅行などから帰ったその翌日とかにその記録を書く時には、確実にレモンチューハイである。

旅先での湯上りにグビグビ呑んだあの余韻に浸りながら書くのにはベストである。

氷結とかのアルコール度数が9パーセントとか、ガツンとくるくらいのほうがかなりクる。

 

最近書くことが多い政治ネタや事件ネタの時は、増えてきた‘甘くない’系のドライチューハイ。

天海祐希だっけ?

あれとかがCMでやっているストロングゼロのドライなんかが辛口でいい。

 

 

 

オトナの世界のことについて辛口なことを書き綴るには、ピーナッツでもつまみながら、こんな辛い

チューハイを喉に流しこむと記事の執筆が進む潤滑剤になる。

 

今は西友とか生協でも85円前後でオリジナルのドライチューハイが買えるからありがたい。

 

 

ほんでもって、哲学や文学についての記事は、チューハイではなくてハイボールが多かったりする。

勝手なイメージなんだけど、チャールズ・ヴコウスキーみたいな哲学性ある作家はウィスキーとかブランデーとかそういう酒に溺れながら、哲学的な言葉をふりまいて残しているイメージがある。

 

あと、ヘミングウェイみたいに毎日酒呑んで、文章だけ書いて、生きてゆきたい願望がどっかにあるの

かもしれない(笑)

 

あと、最近はもうあまり書いてないけど、短編暗黒小説的な記事や、詩的な記事を書くときは

たまーにワイン買って飲んだりしてた。

 

オレはもともとワインにあまり関心なく、川島なお美みたいにウンチクやこだわりだって今もないけど

数年前にあった親戚の集まりの食前酒みたいなもんででてきたのを1杯だけ呑んだら、

「ん? オレ、ワインけっこう好きかも」

と思い、それから安いスーパーとかいってみたら、1リットル?のペットボトルで270円くらいで買えたので

試しに一本買ってみた。

 

安くてもうまい。

 

それから、たまに買っていた。

 

お気に入りはこれ。

 

 

 

メルシャンビストロ(赤)

ドンキホーテで280円くらい。

 

酸味と甘みがちょうどいい。

 

チューハイもうまいんだけど、呑みやすいからゴクゴク呑んですぐ1缶空いてしまい

口おしくなってしまう。

 

オレの場合、ブログ書く際に記事1本につき、短い記事の時は20分くらいで書き終えるが

この前の映画の「告白」の記事の前置きのような短編を書く場合、へたすると書き終えるまでに

3時間くらいかかることもあるので、できれば記事書き始めから終わりまで、チビチビ舐めるように

ゆっくり味わって呑めるようなお酒のほうが、おともにあっている。

 

重くて仄暗い世界観や短編を想像して描くことが好きなオレには、ワインの力によるほろよい

の中で記事を書くのがなんとなく気持ちいいというか……

耽美と甘美。そして堕落。

うん、いい。

うまくいえないけど、重くて暗くて救いようのない話や世界観を書き綴りたい時に

WINEを呑みながら文章書くと、いいものが書けそうなきがする。

 

あ、でもブログは酒呑みながら書くけど、小説は酒呑みながら書かない。

そちらの誤字脱字はシャレにならんから。

何回も見直すのチョー面倒くさいし。

 

でも、今回のメルシャンはブログのテーマに関係なく、最近買ってなかったから買ってのんだ。

 

値段も手ごろでやはりいい。

 

もうひとつ、違うメーカーかもしれないけど「デリカメゾン」ていうペットボトルワインもある。

値段も同じくらいで、そちらも一回買って試したことがある。

 

そっちも悪くはなかったんだけど、なんとなくオレはこのメルシャンのほうが口にあっていたので

買う時はこっちを買っている。

(もしかすると、ラベルデザインとかによるイメージでうまく感じているだけかもしれないが)

 

仄暗くて思い記事や、幻想的な記事や、とにか長ーい記事を書くときは、ワインをおともにする

のがオレはベストである。

 

もちろん、ブログを書くとき以外にもワインを呑みながらが似合うシチュエーションは自分の中で

いろいろ見つけてはいる。

 

 

「世界ふれあい街歩き」みたいな旅人目線番組で、ヨーロッパのほうの街がテーマだった時に

その映像を観ながらとか、

ジブリのCDで加藤登紀子が歌う「紅の豚」のテーマソングを聴くときだとか、

ベタだけど、山梨方面の旅行から帰ってきた日の夜だとか……

 

ワインに限らずだけど、酒は妄想や余韻を背景にして呑めば、ウマさは倍増するものだと思っている。

 

先日は友人からの新潟土産の日本酒をゆっくり呑んだ。

うーん! ツーッと喉にくるのう♪

 

 

残りも貴重にゆっくりと頂きたいと思う。