ラーメン他力也 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

ブログ画面左下のブックマークにも登録させてもらっているブロガーさんの記事を読んで

多摩地区の比較的近所にまたひとつ二郎インスパイアの店がオープンしたことをしったので

この前いってきた。

 

場所は東小金井駅の北口から歩いてちょっといったところである。

近所にある大学はじめ、いくつかの学校へ向かう路地にあり、学生がよく行き来していた。

 

『ラーメン 他力也』

東京都小金井市梶野町5-5-7

詳しくはココ

 

 

いった人のブログや記事にて、だいたいはしっていたが、本当に住宅街のど真ん中である。

一軒家とか商業ビル1階とかではなく、ごらんのとおり一般的なコーポ、ハイツの一角にある。

 

これより前の日にも一度店の前までいったが、順番待ちが多くて断念し、日にちと訪問時間を

調整して再訪した。画像で店がすいているのはそういう混む時間帯を避けた訪問だからである。

 

 

画像は店を出たときに撮影したのだが、入店時には先客が5組。

昼時夕飯時は順番待ち必至である。

 

店内はL字カウンターで10席ほど。

食券は入って右にある券売機でプラ券を買う。

 

普通のラーメンの券を購入し、空いている角席に座った。

 

お店の人はひとりだけ。

同じ二郎インスパイアで、うちの近所にある「ラーメン英二」で働いてたスタッフさんが独立した店とのこと。

 

店内の壁などは清潔感あふれてて綺麗。

そして、二郎系だけど、おなじみのコールにかんすることが書かれた張り紙はない。

というか、張り紙自体が見たところ、1枚も見当たらない。

 

ただ、先に入店していた男子学生グループのラーメン4杯ができたとき、お店の人が

「ニンニクどうしますか?」

と訊いていて、それに対し各人が「ニンニク、ヤサイで」とか、「マシマシで」とかいっていたので

二郎システムは暗黙でちゃんと存在しているようである。

 

そして、オレのも出来上がったようだ。

今回はとりあえず、ニンニクだけでヤサイはなんとなく止めておいた。

 

カウンターの中からお店の人が「熱いので気をつけてくださいね」といってドンブリを

渡してくれた。

お店のお兄さんはとても感じがよく、これはポイント高い。

 

 

ラーメン 700円

 

 

ただでさえ、久々な二郎。

 

それにくわえて、この食欲をそそるビジュアル。

 

武骨な二郎ラーメンの中でも、よい意味で丁寧さが存在しているように映る。

 

麺はやはり極太。

もはや粉といいきってしまったほうがいい。

 

ワシワシとしてて、文句なし。

 

刻みニンニクを、すっとかき混ぜてスープに広げてゆけば、味はさらに広がる。

 

 

 

ヤサイの茹で具合も豚もちょうどいい感じ。

 

美味しかった。

 

今はまだできたばかりで、場所も発見しずらいため、店情報がそれほど広がってない気配が

あるが、もうちょっとしたら英二同様に、いついっても人がたくさんいる店になってそうである。

 

しかし、二郎の中毒性は本当に恐ろしい。

この前食べたばかりだけど、既に今もうまた二郎食べたくなってきている。