立川マシマシのマシライス | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

テーマはラーメンで、訪問したのもラーメン店だけれど今回は特別編。

 

時は3月の先日の連休最終日。

 

2年半ほど前に奥多摩のむかし道にいったあとに訪問したことのある立川の

ラーメン施設・たま館の中にある二郎インスパイアの「立川マシマシ」へ

再びひとりでいってきた。

 

『立川マシマシ』

過去の記事はココ

 

 

再訪した理由。

 

それは前回訪問した時には、まだ存在していなかったメニューを食すため。

 

少し前にちょっと覗いてみた時に目に入って気になっていたままスルーしてきて

しまったのだが、先日テレビ番組のスマステで紹介されてたのを観て、食欲へと

つながる導火線に火がつき、やはり食べてみたくなった。

 

ラーメン二郎インスパイアの店だが、その商品はラーメンではない。

だけど、二郎の匂いがするメニュー。

 

その名も「マシライス」。

 

メニューに限らず立川マシマシ自体が人気店なのはわかっていたので、

午前11時半くらいにいってみたら、やはり既に満席で、順番待ち用に設けられた

椅子にもひとりお客さんが座っていた。

 

とりあえず食券だけ先に購入して順番を座って待つことにする。

 

マシライスのライスの量は3段階から選ぶことができる。

 

・通常(350g)

・マシ(525g)

・マシマシ(700g)

 

の3つで、どれでも料金は同じ750円である。

希望であれば料金を加えて、トッピングで豚を乗せることも可能。

 

麺と違ってライスなので、ここでどれを選ぶかが重要。

 

通常だと明らかに少ないし、マシマシだとどう考えてもムリ。

マシならばいけるだろうけど、豚を乗せたらどうなるか……

 

ちょっと迷ったが今回は初訪問なので、単純に「マシ」の食券を購入した。

 

5分ほどで前にいるお客さんが呼ばれて入っていった。

それからさらに5分ほどでオレも呼ばれる。

 

入れ替えで食べ終わって出てゆくお客さんがちょうどコの字カウンターの一番奥の

壁際の席だったらしく、もっとも落ち着ける奥の壁際に座ることができた。

これはとってもラッキーマン。ガモウひろし。

 

料理時間短縮のためだと思うが、座って待っている時に既に食券を渡していたことと

麺でないこともあり調理が早かったのか、あっという間に目の前にでてきた。

 

「マシライス」(マシ) 750円

 

 

ここまでカロリー度外視となるとむしろ爽快なくらいに惹かれるビジュアルは噂通り。

 

たっぷりのライスに、ひき肉と二郎特有の背脂をうまく融合させたルー。

その上にはタマゴ。

ちょこんとした紅生姜が食器上の色どりを補佐している。

 

 

ライスの山をスプーンで崩しながら、ルーとよく混ぜ、口の中へ。

 

美味い!

 

立川マシマシさん、メインメニューはラーメンという概念にとらわれずによくこれを

開発したもんだ。

 

ラーメンとならんで、これもまた中毒性が非常に高い。

 

 

ひとつ注意しないといけないのは、ライスの量をマシ以上にする場合、

白米とルーの混ぜ方をうまくバランスとらないと、最後のほうは白米だけ

満腹の腹につめこむことになる。

 

その配分だけ誤らなければ、これは十分に味あったうえで満腹になる。

 

ちなみにマシライスには二郎の野菜出汁を思わせるスープのついているので

舌を湿らすことには問題ない。

 

 

トッピングで豚を追加した場合は、ラーメンに入っているあの豚が2枚めの画像の

米の山の上に乗るような感じになる。

 

訪問してからまだ1週間経っていないが、またちょっと食いたくなってきた。