ラーメン記事や飲食店記事などの食べ物ネタはできるだけ他のテーマとうまくバランスとって
スパンを空け、集中したりしないようにこのコラムを書いているつもり。
頻繁にどこどこのラーメンを食べにいったとか、誰々が経営している店で名物を食べたとか
書いたり、しゃべったりしているイメージを人によって持たれているようだ。
少し前に職場の人から
「え? だってキミの目指しているところは渡部なんでしょ?」
といわれた(爆)
いや、目指しとらんわって (-_-;)
別に渡部サンは嫌いじゃない。
アンジャッシュとしてもコント面白いから、渡部サンはもちろん、大島サンも好きなほうである。
↑児島だよっ!
だけどグルメ分野にかんしてはあの位置を目指そうとは思っていないし、目指すにしても
知識と行動範囲と何より活動資金力がケタ違いすぎるからムリ。
オレはひっそりとラーメンなどの庶民派なジャンルだけで地道に、そして自分なりに追及
してゆくだけである。
そういうわけで、ラーメン記事もできるだけスパンあけて10回に1回くらいにしようと思って
いたのだが、バランスの兼ね合いでちょっと早いが今回もラーメンネタ。
ここ最近では5回に一回ペースだけでしょうがない。
そうそう、1、3か月くらい前からなんとなくまた信州にいきたいようなウズウズに襲われている。
前にひとりでいったのはもう1年以上前になるがあの信州の雰囲気を再び肌で感じたいのだ。
オレは歴史とかセンゴクブショーとかまったく興味ないから、今NHKの大河でブームになっている
サナダマルとかはまったく気にしないんだけれど、やはり1年前に感じた上田市周辺に漂っている
「犬神家の一族」と「サマーウォーズ」の空気は懐かしく、また味わいたくなってきた。
だけど諸々の事情で近所のセブンイレブンに行くように簡単にはゆけない。
でわ、せめて近場で信州気分を味わおうじゃないかと、先日の連休最終日に買い物ついでに
立川で信州ラーメンを食べてきた。 上田ではないけれどそこは譲って。
久しぶりのアレアレア「ラーメンスクエア」
ここに入っているテナントでラーメン食べるのは超がつくほど久しぶり。
前回訪問時より時間が経過していたので、店舗の入れ替わりもいくらか見られた。
目的の店は既に決めていたけど、このエントランスまで来るとやはり直前でちょっと迷う。
一応、目的ではない店舗のパネルやメニューもチェック。
えびしおの油そばもかなり惹かれるものがあったが、今回はやはり信州気分DE。
誘惑に負けず予定通りの店へ。
『信州松本麺肴ひづき 湯きりや』
ここがゆきたかったお店。
看板にも書かれているが、鶏×豚のW白濁スープ。
まずは外にある券売機で食券を買う。
実はここにきた人のブログを見てまわっている時にひとつとても気になるメニューがあった。
「信州王様らーめん」
というもの。
ネギがたくさん乗っていて価格も安かったから是非食べたかったのだが、期間限定だったのか
メニューに見当たらなかった。
だから基本らしきラーメンの券を購入。
ひとりだったので、入って右側のカウンターに案内された。
食券を渡すと、店員さんが「無料のトッピングがありますのでご自由にどうぞ」と教えてくれた。
振り向くと、オレの席のすぐ後ろにトッピング置き場が。
これは近くてありがたい。
無料トッピングは辛いモヤシ、塩モヤシ、おろしにんにく。
調理にちょっと手間が掛かるのか、しばし待ってラーメン到着。
「湯きりやラーメン」 780円
想像していたものも美味そうだったが、現物はさらに美味そうだ。
さっそくスープをひとくちすすってみる。
表面には良い具合のとろみ。
個人的な感想だが、舌触りでいえば和歌山ラーメンぽい?
豚のとろみと鶏のサッパリさがうまく絡み合っていて、コクがあるけどそれほどくどくない。
麺も太すぎず細すぎずで芯があり、噛み応えがあっていい。
大きめで硬めのメンマに、昔ながらの渦巻きナルト。そして柔らかいチャーシュー。ネギ。
デフォでこれだけのトッピングはレベル高いかも。
3分の1くらい食したところで、バックに控える各モヤシと、おろしにんにく投入。
モヤシはもちろんだけど、豚と鶏のスープにおろしにんにくってけっこう合う。
美味かった。
ラーメンスクエアおすすめの一軒である。