報道のお時間です | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

本日は仕事お休み。

そのかわりにやらなければいけないことや、行かなければならない場所があったのだが

夕方まで雨が降っていたので、午前中から昼過ぎまで執筆活動をし、その普段見れない

情報番組などを見たり、パソコンで話題のニュースなどを見て雨がやむのを待った。


そういうわけで今回はここ本日およびここ最近で見聞きした報道をオレなりにぶった切るなんて

豪快な表現は出来ないけど、まあ、所感の詰め合わせみたいな感覚でトントントンとネギを細かく

するレベルで切って……いや斬って書いてゆこうと思う。

でも一応、イニシャルにはさせて頂いてね。

いくら肌寒くなってきたからといっても、この弱小ブログのコメ欄を燃やしたって暖はとれませんからね。


まず、M沢経産相の件。


これまたマスコミや世間にはとびっきりのネタを早くも提供してくれたもんである。

「政治活動資金をSMバーに支出」だって。うぷぷ。


説明によるとたしか秘書だか支援団体の人間だかが勝手にいったのを間違えて計上して

しまったという。


うむ。これに関してはたしかに間違えたんだろう。

‘性’に関する‘あそび事’を嗜む店への支出に使ったという報告でしっかり

「性事活動費」と書いたつもりが字を違えて「政治活動費」と書いてしまったのが

ホントのとこだろう。うん、きっとそうだ。


本人は「私は行っていない」って言っているようだし。

それもたぶん本当かな。行きそうな顏にも見えないし。


だけどO渕氏の後任を任されたあとのインタビューでは大臣という位置について

「身を引きしめる思いでとりかかりたい」って発言していた。


「身を引きしめる思い」

……身を引き締める !?

あ、やっぱり本当はSMバー行ってるぽいような(笑)

潜在的欲望がなにげなく漏れたような意気込みに聞こえないでもない。


今回の疑惑がオモテに出る前のあの発言を聞いて、なんとなくそんなアマノジャクな

推測を勝手にしてしまった。


個人的には「身をひきしめる思いで……」の発言のあとに、

「体にムチ打って頑張りたい」とか言ってくれたらもっと面白くて、真実味があるんじゃないか

なんて考えてしまった。うーん、おしい(笑)

まあ、どうでもいいけど(よくないが)とりあえず、ロウをたらされるかわりに汗水たらして

まともな政治をやってほしいものである。


H下市長と某会代表の件。


話題になっていたのでユーチューブであの話し合いを閲覧。

てか、全然話し合いじゃないな、あれは。

本題については全くやりとりされてない。

「おまえ」「うるせえ」などの応酬。


少し前に地上波で放送されていた映画「アウトレイジ・ビヨンド」を見たばかりだというのも

あるかもしれないが、なんとなくチープな「アウトレイジ・ビヨンド」を見ているような感じに

思えた。すごみと口げんかの入り乱れ。

友人とも話したが、アウトレイジ・ビヨンドにおける西田敏行のやくざの演技にするスゴミは

とても美味くて迫力があったが、反面ふだんの人柄のよさそうな西田氏の映像も見ているだけ

に、巧いんだけどどこかコントっぽく見えてしまったりもした。



アイドル「Y下T久」の件


某アイドルが六本木で騒動をおこし書類送検されたという‘NEWS’だった。

プライバシーの問題かいちおう名前の一部は伏せて「山‘ピー’」とは報道されていた

様子だがあまり興味ないからどうでもいい。



元M娘、Y口M里の件。


そうそう、今日の「Mヤネ屋」でテレビ復帰だった様子。

これに関しても別にそんな関心もなかったのだが、ちょうどたまの休みに普段見れない

テレビで、こういう内容をこのタイミングでやるとのことでせっかくだから観てみることにした。


9割興味ないけど、逆に言えば1割は興味あるということ。

どちらかといえば悪趣味なのは認めたうえで、やはり他人の修羅場に対しては覗き見的な

多少の関心はある。だって人間だもの。みつを。


ほとんどのことは別に関心ない。

でも……正直、よく聞いたあの「寝室で鉢合わせ」ということに関してだけはちょっと

ホントかどうか知りたいというのはあった。なのでみてた。


番組のふれこみや電子テレビ欄を見てみると、その寝室の件も含めて

「すべて語る」と書いてあったからそれはもうホントに洗いざらい全て語ってスッキリする

つもりなのかと推測していた


…………が、


実際見てみると、そのヘンのプライベートな詳細は互いに一切口外しないという約束をダンナとして離婚した。ということでそのへんは話せないという説明だった……。


そういう約束をしていた――ということがいわゆる‘全ての告白’という流れだったようだ。


いや、あのね……


芸能人といえど、プライベートはしっかりあるべきだとは思うし、今回のようなケースでいえば

別に犯罪おかしたわけじゃないし、仕事においてのミス不正をやらかしたワケじゃないから

私生活に関して言いたくないことは言わなくてもいいと思う。


正直やじうま根性でちょっとだけでもそこの部分だけ真相が知りたいというのはこっちもあったし

それを言わないことによってメディアや世間が騒ぐかもしれないけど、それでもやはり私生活まで

全て告白する必要はない。


しかし結局オチが「そういう約束をしてるから言えない」というのが告白というカタチはいかがなものか。それなら最初からその話には全く触れないでという前提でさりがなく自然にテレビ復活したほうがまだよかったようなきもする。

けっきょくもっとも重要なところは何もしゃべっていないんだから。


厳密に言うと、こういう風潮とか構成は今に始まったことではなくずっと前からテレビ業界には

存在してはいるのだけれど。


本人の考えというよりかは局のほうが

「言いたくないところはうまい具合にかわしてしていいんで、とりあえずうちの番組に出て……」

といったような数字と話題第一のたくらみが大いに感じられた。


そういえば小学生の頃、家で新聞のテレビ欄を見ていた母親が15時くらいのワイドショーの

枠を見て

「え!? 『森田健作ガンと闘う』 だって!?」

と言って驚いていたのを覚えている。


母親がそのワイドショーを実際に観たところ、森田健作がガンになったのではなく

森田健作が自分の兄を奪ったガンを撲滅するために、ガンに対する活動に力を入れている

という特集だったようだ。

それを見た母親は呆れていただけだったが、その数日後オレが新聞の投稿欄を読んでいると

(子供ながらにテレビに対する投稿欄が大好きだった)やはりその‘見出し’に騙されて

番組を見てしまった主婦の人も多かったようで、


「視聴率作戦みえみえの不快な表記でした」


という投書が紹介されていた。

同様意見数通という表記と共に(笑)