毎週土曜日だけ朝刊を買って読んでいる。
一週間ぶんのテレビ欄がついているのと、別刷りのカルチャー記事があるので。
先週の例によって朝おきてから近くにセブンイレブンで購入して部屋に帰りパラパラと
読んでいると、地域欄に気になる小さい記事というかイベント紹介が。
「本日と明日 うまいものフェア開催」
前に行った大多摩グルメ祭のように、ここ数年、我らが多摩地区においてもところどころ
かのB級グルメグランプリの廉価版のようなイベントはやっているなあとは思っていたが
このイベント名は初耳。
開催場所を確認してみると「東大和公園」とのこと。
おお、東大和公園と言えば以前一度いったあそこではないか。
※過去記事→ 「航空変電所」
どちらにせよ、午前中は買いだしでそっちの方向へとゆく予定があったので
少し足を伸ばして(とかいっても3倍くらいの距離があるが見に行ってみることにした。
せっかくだから昼飯もそこで食べてしまおうという目論見。
10時過ぎに出発。荷物をもってフェア会場を回るのはつらいので買いだしは帰りにした。
もう10月なかばだと言うのに、汗が浮かぶ程度に暑かったりする。
西武球場までチャリで行く時はいつも東大和駅の前を通っていってたので道ももう慣れた。
会場到着。
けっこうな人だかり。
まずはチラシをゲット。
オール100円なり。
ステージなどもあってみたことないキャラが所狭しと飛び回……っていたかどうか
まではわからない。
やはり「串系」から「汁系」までいろいろあって、こういう機会だからたまにはそっち系を
食べてみるのもいいんじゃないかと思うものの、やはり決まって「丼系」や「麺系」に走って
しまう学習しないオレここにあり。
まずは東大和市の「大和どん」
チラシの写真もみて、これで100円はやすい!と思った。
うん、そこはやはりかかく相応(笑)
丼というよりも小鉢に近いが、そもそもその土地の名産を利用した料理をたった100円で
それなりに腹を見たそうというオレの考えがさもしかった。
こんなもんだろう(笑)
たしかに鶏肉はうまい。
そして横に映る赤い梅がポイントになっている。
今度は是非レギュラーサイズの丼で食べたいものだ。
ぺろっと食べ終え、次の目標を定める。
肉や野菜をまったく使わずに地元産の野菜だけを使用した狛江市の「こま丼」もちょっと
興味があったのだが、いくら野菜とはいえ丼2連続もちょっと変化に欠けると思い、結局、また
麺を求める。
出店の後ろに見えるのは過去記事でも書いた旧・日立航空機変電所だ。
こうやって戦争遺産のすぐ目の前で賑やかなお祭りをやっていると、要塞跡の手前の砂浜で
たくさんの人がカラフルな水着をきてBBQを楽しんでいた猿島を思い出さずにはいられない。
時間的なものやイベント規模のこともあるのか列が出来ているけどすぐに購入することが出来る。
武蔵村山市産の小麦粉で作られた「村山肉うどん」
これまたコシとダシが効いていてなかなかのモノ。
晩飯はまたガッツリ食いたいので昼食は2食で終了(少ない)
せっかくここまで来たので会場内をぶらぶら。
……と歩いているとこの前の訪問時も含めていつもは入れない「変電所」が特別解放されて
いて、一階のみだけど入れるようではないか。
これはいくしかない。
戦闘機グラマンなどによる機銃掃射をうけた際のすさまじさは外からでも壁の状態を見れば
ひとめでわかる。
しかし放たれた弾は壁を突き抜け施設内もえぐりまくったようだ。
画像は階段の裏側。
弾は壁を貫通するパワーを持ち、開けられた穴から外の光が差し込んでくる。
解説員らしきオジサンが子供に戦争のことを説明していた。
こういう傷跡を見ると集団的自衛権についてもまた少し改めて考えてしまうそうに
ならないこともないけど、でもやっぱり日本には緊張感が足りないのと、平和の意味を
履き違えている部分があるのはいなめない。
うまくまとめて言えないけど、複雑。
戦争といえば1年戦争。
1年戦争と言えば機動y戦士ガンダム。
前に駅周辺を通った時にみた、駅近くの看板屋さん?の店頭に飾ってあったアレも
まだあった。
よく見ると全く違う(笑)
前見た時はたしか「ガルちゃん」とかいう名前がどっかに書いてあった。
今回もまだ書いてあったのかもしれないけど確認できなかった。
オレ的にネーミングするなら
「雁ダム」だけど。
あ、悪意はないすよww