エア彼女は「K・E」 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

ううむ……見るからにアブなそうなタイトルだ。

だが、それによりちょっと興味惹かれている人もいると思って強行執筆にふみきる。


ようし、30半ば過ぎたオッサンが、今から人によってはキモイと思われるかもしれない

話を書いてやる。

よって、もしかしたら気分を害するかもしれないと予測する読者各位は、茶色い紙袋の中に

ビニール袋いれて二重にして、重ねたそのフチをホッチキスでパチンパチンととめて、バス遠足

の時によく持って行ったエチケット袋のようなモンを作ってパソコンの横にスタンバイしてからこの

コラムを読みやがれ! コンニャロメ!(爆)


そうねえ、

アイドルとか芸能人とかの話だけど、作る曲が好きだというミュージシャンとか

しゃべりが面白いから好きだとかいう芸人とかに対する「好き」はまた別として、もうここ20年以上はテレビに出てる女性タレントおよび女性有名人に対して、ファンだというほどの興味を持ったことがないと思う。ずっと前にも書いたっけな?


ホ○ではない。念のため言っておくけど。

興味が無いって言っても別に女性に興味がないわけじゃなく、アイドルとかタレントとか

テレビの中の人に対しては、所詮、そういう商売の人達だっていう醒めた感覚になってきちゃったのね。ずっと前から。


いくら綺麗で華があるっていっても、冷静に考えてみれば、テレビに出てるか出てないかって

だけの違いで、彼女たちは別に宇宙人のようなレアな生命体だというわけではない。

だから、なんかワアワア騒ぐのもどうかなあって、へんなとこで大人になってしまっている。

大学生時代19~20歳の時に、山○千里にファンだったのが、おそらく女性タレントに対する

ファンという領域に足を入れてた最後の時だと思う。

あのヒトもごくたまにテレビでまた見るけど、ギャルメイクがエライことになっとる。

まあ、ベースは確かに綺麗なタイプなんだけど。


あとは今でも相変わらず女子アナが全盛って感じなのかね? 業界は?

オレ以外でもけっこう多くの男が言いたいだろうと信じて勝手に代表として言わしてもらうが

「オトコはみんな女子アナが好き」というのは違うゾ。


いや!確かに割合的には好きなオトコも決して少なくはないとは思う。

だけど全員じゃない。


あまり好きじゃない人間(男女問わず)の言い分としてメディアでよくとりあげられるのは

‘タレント化’と言われる。

だが、オレはそのヘンは多少理解がある。

女子アナといえどサラリーウーマンである。

報道だけやりたくても、やはり会社が「バラエティーの司会をしろ」とか「ぶりっこキャラで行け」

という指示を出したら、それはイヤでも従わなければならないだろうから辛いとは思う。


だが!


それを踏まえた上でも、笑顔の感じやノリが、業務命令以上に視聴者や異性に媚びてるような感じの女子アナもいるようにも見える(エラそーでスマン。おこらんといてね)


だが!


そんな女子アナ業界の中で、ただひとり!

ちょっと好感的な女子アナがつい数か月前に出現した。

ずっと前からいろんな番組には出てて好きな人には有名だったんだろうけど、決まったテレビ

しかないオレはそん時に初めて存在を知った。


なんかねえ、他の女子アナは撮影中に見せる笑顔がどうもビジネス色が強く映るんだけど

彼女の笑顔は「正直」な気持ちが全面に出てる気がすんのよね。


それで存在感も派手すぎず、地味過ぎず……まあ、ちょっとだけ地味かもしれないがそれが

またいい。


おっとぉ!!

ここまでこう書くと、リアルに「キモーい!」と思っている人もいるかもしれないからちゃんと

全て書いておこう。


実は最初見た時はあまり何も感じなかったのよね。


ただ、そん時に3作目の物語の執筆をしていて、それが純愛の話だっただけにヒロインも登場

するわけだ。

オレの中でそのヒロインのコのイメージが派手すぎず、また地味過ぎずで、学校のクラスの中で

言えば、一番目立つコの女の子のグループの一番下に位置するか、あるいは中間のグループの

中で一番上に位置するかのようなコだった。ヤンキーでも委員長でもないタイプ。

そんなコをイメージしても物語を書いていった。


でも、相手である主人公の男の気持ちに出来るだけなってリアルな心情とかを書きつづってゆくと

なると、やはり知り合いでも有名人でもいいんで、登場人物のイメージに比較的近い人物をあてはめて、想像しながら書いていったほうがよりリアルなものが書けて、キーボードを打つ指が早くなる

んじゃないかとは考えていた。

だけど、どうもその役のイメージにかさなる女の子が身内にもテレビの画面の中にもいなかった。


だが! (三回目)


そんな時に彼女がある番組に前任者の後任のアシスタントというようなカタチで登場してきた。

さきにも書いたとおり、2回目くらいまでは何も感じなかったが、見ているうちに3回目くらいから

「このヒトって、オレが描いていたヒロインのイメージにかなり近いかも……」と気付いた。


彼女は彼女でとても魅力的なのだが、はいりはあくまでオレのタイプとかそういうモンではなく

小説の中のヒロイン像に近いということだった。


それから、その作品を書いている間だけ彼女の事を好きになれば、ヒロインに入れ込む

主人公の心情がリアルに書けるんじゃないかと思い、執筆期間限定で、その女子アナの

ことを好きになるようにしていた。仮想の彼女とでも言ってしまおうか(笑)

それで「エア彼女」


エア彼女と言ってもエアギターとかと同じで、実際には近くにいないのにいるつもりでいろいろ

想像したりすると言う意味である。

エアと言ってもアヤシイ店で売っているような俗に言う「空気を入れて膨らむ彼女」ではないから

誤解せんように(爆)


でも、それによって案の定、執筆は思ったより進み、ほぼ予定どおりで無事脱稿。


脱稿(書き終え)によって、期間限定で好きになっていたその女子アナのことも、もうそれほど

気にしないようになると思った……


だが! (四回目w)


その後、ふつうに見てても、カノジョはかなりいいかもしれないと思ってきた。

女性としても人間としても(爆)


いや、とても可愛らしいんじゃないかな……。


最後の最後で一応、ホントに誤解されてキモイと思われないように言っておこう。

ファンまではいかないし、彼女が出てる番組は見るようにするということもない。

ただ、タレントでも女子アナでも、なんとなく鼻につく存在の人が多い中で、久々に

女性としても人間としても好感がもてる存在の人がテレビの中に現れたという気が

オレにはしたというだけ。



とくにオレなんて、ひとまわりくらい年が離れた若いタレントやアナウンサーには全く

興味なかったにね。


そんな一時のエア彼女……

ヒントは


① 民放(ポケモン方面w)の20代女性アナウンサー


② お休みの日にやってる散策系バラエティーにてアシスタント的存在 


③そして、イニシャルは 「K・E」 (Kが名字、Eが名前)



わかったひとは遠慮なく正解をどうぞ(笑)



清酒を飲みながらこの時間帯に書いてしまっている文章だけに、明日、自分で改めて

読み直してみて、何か恥ずかしいコト書いてないだろうかとても心配だ……(;一_一)


2回目見た時に文章が一部編集で削除されてても気にしないで頂いたい。