業務スーパーに行こう! | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

最近はタモリ倶楽部的な通好みな本が増えてきている。

マンホールの本やキノコの本や深海生物の本などたくさんあるが、

先日、書店にてなんともひかれるムック本を見つけた。


その名も「業務スーパーに行こう!」


業務スーパーに行こう! (双葉社スーパームック)/双葉社
¥980
Amazon.co.jp

ご存じ!っ……かどうかわからないが、このコラムにてオレが何回も販売商品を紹介してるから

洗脳的な要素も含め、近くになかったり利用したことはないにしても、その存在と名称だけは

「入り鉄砲と出女」と同じくらい脳ミソのシワの中に刷り込まれた読者さんも多いと思われる。

多いと思いたい…


店にて、シャアとセイラなみの宿命の出逢いをした時は

「おお!ついに業務スーパーの本まで出たかっ!!」

っと興奮して、つま先から脳天にかけての全ての毛穴からアドレナリンがピューと吹き出て

ついでにフェロモンも体の外に流出してしまい、女性に全くモテなくなってしまったオレだった。

(モテナイのはもとからだっ)


でも、業務スーパーって、あまり知られていないようで意外と知ってる人多いんだなーって

最近感じた。

たまにスカイプや携帯で知人と話した時、「近所に業務スーパーっていう店があるんすけど……」

って言うと、「知ってるよ」って返ってきたりして。


東京、埼玉、そして群馬の知人まで、ずーっと。

最近はこの本を見つけたことが嬉しくて、同じ業務スーパーユーザーでも、さすがにこの本の

存在はまだ知らないだろうなと思い、「業務スーパーの本が出てるんですよ!」とふったら

その方ももうすでに知っていたようだった!


業務スーパーはホントに安い。


オレの中では、三種の神器ならぬ、「三種の神スーパー」である。

『西友』 『ロヂャース』 そして『業務スーパー』

なんのこっちゃ。


ただ、ここでひとつかふたつだけ、一応真剣な話をしておこう。

オレがたんなるケチだと誤解されそうだから。


オレは基本、商品には適正な価格があると思っている。

安いのは消費者には嬉しいが、かといって業者同士の価格競争が激化しすぎて

商品が安くなりすぎたりしても価格崩壊やデフレが起きるから、何でも安くなりすぎるのは

良くないと思う。

また、安い外国産ばかりをたより国内産が不調になるのも問題だとは思う。

だが……


今現在の国民の生活とは想像以上にシビアである。だからそれを踏まえると……っていうことに

なるわけ。

今回の記事テーマは「社会・政治」じゃないから、ここで止めておくけど、何でもかんでも安けりゃ

いいっていうことよりも、全ての国民がそれほど悩むことなく、値段相応のモノを変える世の中が

一番いいっていう考えだけは、たぶん皆さんも同じですよね。


前もっていいたいことはそれだけ。

で、それを断ったうえで話題を業務スーパーの魅力と安さに戻そう。


うちの近所には、中途ハンパに遠いんだけどチャリで行ける業務スーパーが3店舗あるから

そこを交互に利用している。

行ける範囲で3店舗あるというのは、他の業務スーパーユーザーからすればかなり恵まれた

環境のようである。


交互に利用してるって言うと一部の人間から「一番近い1店舗でいいんじゃね?」という声が

聞こえてきそうだが、同じ業務スーパーでも店舗によって同商品で値段に10円以上の差があったり、また扱っている商品も違ったりするのがちょっと面倒かも。


オレは毎日、帰宅してから発泡酒と缶チューハイを1本づつ飲むので、週末にまとめて買いに

ゆくのだが、よく行く業務スーパーA店では、いろんな種類の発泡酒6本セットが490円~600円

で売っているけど、チューハイの種類が少ない。

少し離れたB店ではチューハイの種類は多く、価格も78円と安いけど、発泡酒が少なくてA店ほど

安くない。


よって一店で、安くて好きな発泡酒とチューハイをまとめて買うという行動が出来ないから

数店舗を使い分けている。


チューハイはほんとに安いな。

オリジナルブランドでも78円から売っているんだが、キリンなどの有名メーカーの人気商品でも

賞味期限が近い商品はすげえ安い値段でさばいてる時がある。


今はもう販売していないのかもしれないが、黒木メ○サがCMやっていたキリンに「コーラショック」

(オレはかなり好きだったんだが、いつの間にか見なくなっていた)


まだ普通に販売してた時、賞味期限が近いということで2本98円くらいで売っていた。

その価格を見た時、脳天にカミナリが堕ちて背中に電気が走った衝撃をうけた。

コーラ以上にオレがショックをうけたもんだ。

そん時、思わずたっぷり買いこんでしまった(笑)


ラーメン類も大黒食品というメーカーのものが大盛りで78円から。

味自体はさすがに78円という感じはするが、そのラーメンをメインの食事として食べるのではなく

弁当などのおともの「すこし重めのスープ」として食べるには最適。


納豆3パック入り45円もよく買ったりする。


外国産の発泡酒や、値段が安い酒・食べ物はあまり美味くないから……と言ってるアナタ。

ようは慣れです。


それなりの水準の味のものを毎日食べられる生活が当たり前だと考えてはいけませんよ。

<`ヘ´>


逆に普段からそういう安いモンを食べざるおえない生活をしていると、国産の食べ物やお酒を

口にした時に、その美味しさとありがたさを心の底から感じることが出来るのです。

南無~~(-_-)