油そば 蜻屋 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

「油そば」はもっとブームになってもおかしくないと思うのだが・・・。

オレの周りでもラーメン好きは多いが、ランチ時や飲酒後に

「あー!ラーメン喰いたい」とか「つけ麺喰いたい」という人間はいても

「油そば喰いたい!」というヤツがいないのも不思議だ(-_-)。


オレはラーメンとつけ麺はもちろん大好きだが、いきなりムショーに喰いたく

なることがあるのは「油そば」である。

多摩地区メインで店が少ないからという希少価値感も働いてる

からかもしれない。

あの、「マゼマゼしてワシワシモフモフ」と頬張る男飯感がタマラナイ。


自称ラーメンマニアを名乗る人間でも「ラーメン」「つけ麺」に合わせ「油そば」も

好きな人間でないと総合ラーメンファンを名乗らせたくないというのがオレの偏見(爆)


逆に「油そば」に愛着を持ち、喰いに行こうと声掛けてくれる人間にはホンモノを感じる。

女性に対しても同じ、有名ラーメン店やオシャレな店とかでなく、一緒に遊んだりしてて

「何食べたい?」と聞いた時に「油そば」という答えが返ってきたら惚れてしまうかも。

その返答にちょっとフォーリンラブ。 BY割った鍋見なよ である(古)。


そんなわけで先日のことだが今年になってまだラーメン店に行ってないこともあり

週末の働きで小銭が入ったこともありで「油そば」を喰いに行ってきたわけです。

ちょうど近くに行く用件もあったんで。過去に大映テレビがあったトコの近くね。


店は

『蜻屋 AKIZUYA』

府中市住吉町1-21-2 詳しくはココ


三鷹にある本店の2号店である。

店名は三鷹のシンボル的である「赤蜻蛉(あかとんぼ)」から。

ロゴにも蜻蛉のキャラが使われている。


前情報で見つけた店なのだが、ここの「油そば」500円

油そば店のなかには量も少なく細麺でいい値段を取るトコロもあるのにこれは良心的だ。

さらに!

平日12:30~14:00の間はサービスタイムでなんと350円
20円のカンパライスというのもあってそれも食べれば370円で満腹になれるという

価格破壊テロルである。(今回ライスは喰わなかったが)


これがその「油そば」


昭和80年代クロニクル-蜻屋

タレは数種類あってチョイスできるようだ。

「焦がし玉ネギ油」「鶏湯」「ダブルオイル」「塩ダレ」など。

なんとなく「ダブルオイル」にしてみた。


程良く濃い感じで、下からこねくりまわすように油とともにかきまぜたら

良い具合だった。


も中太で、量もけっこうあった。

チャーシューは固めなのが3切れ。

右上のまっくろくろすけみたいなのは刻み海苔


もとの値段が安いだけにボリュームとかもそれほどでもないかと思ったが

レベルはかなりのモノ。噛みごたえと味付けは満足である。


コストパフォーマンス×味×店の対応で考えると

近所に油そば喰いたくなったらココかもしれない。