根古屋城温泉センター | 昭和80年代クロニクル

昭和80年代クロニクル

古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

寒いすねえ・・・(-_-)

温泉ネタでもやりますか。そういえば笹湯ネタ以降ずっとやってなかったわ。


オレね、プライベートで好きでやってるコトや趣味に関して中途ハンパだったり

やり残すのキライなんですよ。だから納得いかないことやスッキリしないことは

絶対決着つけるの。


そこで今日書くのはリベンジ訪問した場所。

ずっとこのブログを読んでくれてる人は覚えてるだろうが以前の「早朝鈍行」にて

蓮田の平井堅・Fと一緒に行って暑い中、山道歩いて入口着いたらやってなかった

あの温泉である。「臨時休業」のカンバンを見たとたん、オレ自身を下のパーツを

抜かれてガラガラ音を立てて崩れたジェンガの如く膝から崩れ落ちさせたあの温泉。


そう、

『根古屋城温泉センター』

群馬県吾妻群東村岡崎字根古屋309-1



※この温泉再訪問にあたって情報頂きましたおじゃる☆さん 、ありがとうございました。

 記事と当時頂いたコメントを参考にさせて頂きました!


あのあとも、どうしても行ってみたく後日ひとりで水上温泉きむら苑に行ったあと

渋川で乗り換え、一人で向かいリトライを試みたのだ。

念のため、渋川で営業確認の電話を掛けたのだが、誰も出なかった・・賭けで向かった。


前回同様に無人駅の「祖母島駅」で下車。


昭和80年代クロニクル-祖母島

この単線とNゲージのような駅舎・・・いつ何度見てもスンバラしい。


まだ暑い中、てくてくてくと1人山歩き。

30分強で到着。



昭和80年代クロニクル-根古屋

おおっ!今回は営業しちょるぞ!


この施設は建物からすべてがオーナーの手作りである。

見るからにその雰囲気がにじみ出ている。

よくコンビニのオニギリやファミレスの定食のうたい文句に

堂々と「手作り風!」とか書いてあるが、アレって「風」だから

逆に言えば「手作りじゃないですよ」と言ってるようなもんだが、

ここは「風」でなく、モノホンである。と思う、たぶん。


入浴料は400円。安い。このロープライスはマンモスうれP。

碧いウサギも嬉しくピョンピョン跳ねまわる。


さっそく服を脱ぎ、まずは内湯。



昭和80年代クロニクル-根古屋内湯

四角の風呂と円形の風呂。 

お湯は熱めだと思った。


ここはササっと入り、眺望がメインの露天へ。



昭和80年代クロニクル-根古屋露天

お湯は「ぬる湯」なので、この時は夏だったからちょうどよく長湯出来る。

傘も立っているので、そこの下なら直射日光も防げる。


奥のほうに行けば最高の眺望が。



昭和80年代クロニクル-根古屋露天3

これぞ日本の絶景。どうです?いいでしょ?


良い意味で壮大ではないが、穏やかで広い日本の風景がパノラマで広がる。


遠くには赤城山。下には吾妻川、そして眼下に流れる景色・・・。


おお・・・、この情景を‘さとう宗幸’とかに唄ってもらいたい。

嗚呼、根古屋城恋唄。


♪吾妻川~ 流れる岸部シロ~♪


流れる岸部四郎・・・・?

岸部といえば西遊記の河童役・・・・

これがホントの「河童の川流れ」・・・。

大喜利かっ。


それはともかく眺望は×ーGUN・・・・いや抜群である。

この風景を400円で満喫できるのは貴重である。都内ではムリ。


下に見える平地や山の斜面はとても広く、解放感がスバラシイ。

広がる山の斜面なんかはハウルの動く城が歩いて登ってそうな風景だ。

映画で観た時にそんな景色だった気がする。


ハウルの動く城 特別収録版 [DVD]/出演者不明
¥8,925
Amazon.co.jp

蛇足だが、誰かのブログか何かで

「ハウルの城が動く理由は固定資産税を免れるためだ」という書込みはウケた。


今回は時間の都合で利用しなかったが休憩所もあり、食事も出来る。


「無人駅」からスタートして「山の上」でぬる湯に浸かりながら眺望を望む旅は

温泉好きにはなかなかオツなもの。


場所的にも穴場なのでけっこうすいてると思われる。

さすがは「いい旅夢気分」でも紹介されただけある。


温泉好きな方は是非。

オレの温泉リベンジはひとまず終了ですw


さて、次回の温泉ネタのストックがまた無いぞぉwww