湯西川温泉公衆浴場・薬師の湯 | 昭和80年代クロニクル

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古き良き昭和が続いてれば現在(ブログ開始当時)80年代。昭和テイストが地味に放つサブカル、ラーメン、温泉、事件その他日々の出来事を綴るE級ジャーナルブログ。表現ミリシアの厭世エンタ-テイメント少数派主義ロスジェネ随筆集。

寒波だ!カンパ!・・・。(-_-)

食べる前に飲む!BY田中邦衛。 それは・・・、いや、いいや野暮な解説は。


テレ東も更にローカル線旅番組に力いれてきて、その戦略に見事に

引っ掛かってるわ。


温泉行きたいな。 こう寒いと。数か所しか入湯したことないけど

公衆浴場にじっくり浸かりたいねえ。東京じゃ堪能できないけど。


うん、宝川汪泉閣みたいなダイナミックなデカ風呂とかもいいんだけど

寒い中、温泉街をゲタをKARAKARAと鳴らしてケツ降って歩いて

パッと見、物置や倉庫みたいなボロい公衆浴場にいって湯にじっくりと

浸かりたい。


以前、湯西川温泉の記事を書いた時、

「湯西川公衆浴場」にも行って写真も撮ったけど暗くて失敗した

と報告した。

改めて見てみると、なんとかわかるかもしれないんで、せっかくある画像だから

一応ここで公開しておこう。


「湯西川公衆浴場・薬師の湯」

栃木県日光市湯西川


昭和80年代クロニクル-薬師の湯

暗い! くらい! CRY!

ちなみにこの写真を撮ったのは夜でなく、早朝6時くらい。

早朝だれもいない朝モヤの中を歩いて、ここの温泉まで来るのは最高


入湯料は寸志200円。

単純泉。広さは3畳くらいだ。

公衆浴場は基本、地元な方々の施設なんで、他所モノはコア時間の夕方や

先客がいる時は避けるのが礼儀。


外観も物置小屋のようだが、中のこの素朴な湯ぶねも良い。

きっかりとした四角の浴槽でなく、コンクリートを大きなスプーンで

1回すくってくりぬいたような大雑把な感じがなんともいいのである。


草木も眠る丑三つ時とかに来て、中を覗いてみたら入浴してる妖怪とか

に遭遇しそうな雰囲気の水木WORLD☆

ゲゲゲの鬼太郎のコミックスの有名な回で「オベべ沼の妖怪」って言う回が

あって、そこに普段は少年のカッコしたカワウソっていう妖怪が出てくんだけど

そのカワウソとかが入浴してそう。

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妖怪がいたら面白いな。他に座敷わらしとか皿小僧とか河童とか。


霞が関には妖怪がいるというが実際はいない。

甲子園には魔物が住んでいるというが実際は住んでない。


でも、ここには夜中、ホントに妖怪がいるようなジャポネスクが漂っている。

いや、いてほしい。カワウソはいないにしても、せめて真っ黒クロスケくらいは。


過去に行った温泉地にも結構 公衆浴場はあったんだけど

なかなか入れなかった。

四万温泉「上之湯」とかは夕方前までしか開いてないし。

川原湯温泉王湯は行動予定時間内に発見できなかった。


できれば多くの浴場や温泉に入りたいから、オレはひとり旅する際の宿は

公衆浴場や無料温泉がいくつかあるとこの近くに泊まるようにしている。


そういえば湯西川温泉は、今、「かまくら祭り」だな・・・。

http://yunishikawa-kawamata-okukinu.jp/


お世話になった「湯西川別館」で布団を引いてくれた従業員サンが

「かまくら祭りは幻想的でとてもキレイだから1月にまた是非きてください」

って言ってくれたから、ホントに行きたかった・・・。


でも、どうしても状況的に行けそうもないです。

従業員サン、せっかく教えていただいて楽しく話もさせて頂いたのに

ごめんなさい。

また落ち着いたら、かまくらの時期じゃなくても皆さんに会いに行きます。


こんな弱小ブログではありますがお礼の気持ちを込めて簡単に宣伝させて

いただき〆たいと思います。撮った写真を載せておきます。


湯西川別館

栃木県日光市湯西川783

0288-98-0044


昭和80年代クロニクル-湯西川別館

湯西川観光の際はぜひこちらへ。