人道上の大罪で25年の禁固刑に服しているペルーもと大統領のアルベルト・フジモリ氏。78歳の高齢の上、舌癌なども患ったことがあり、過去にも恩赦願いが出たこともあったが、ここにきて、与党の側から、自宅軟禁賛成論が飛び出してきた。これに関して、フジモリ派は反発をしている。
閣僚評議会議長のフェルナンド・サバラが今日、今朝本会議に提出された北部復興法への賛成票と引き換えに、大衆の力党(フジモリ派)と収監中のアルベルト・フジモリ大統領の解放に関して、何の取引もしていない断言した。
「この二つは全く別の問題で、復興は技術的な問題で、もう一つは自宅で刑に服すことを許すかだ。全く違う問題だ。これは取引ではない。それぞれの文脈で議論されるべきものである」と記者たちの前で宣言した。
サバラは、政府が自宅軟禁法を推進することはないが、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領は、この件に関する法案が国会から提出されることを歓迎している明らかにしたが、その国会の過半数を占めるのは大衆の力党である。
「大統領はある種の人々が宣告された刑を自宅で服すための法案を、国会議員が一般的な形で提出する法案を検討することになる。大統領は恩赦については発言していない」とフェルナンド・サバラは強調した。
これより早く、オレンジ党(大衆の力党)の議員、ウルスラ・レトーナが、フジモリの子供たちが、収監中の元元首の有利になるように政治的権力を利用することを否定した。さらに、元大統領もその家族も行政府に恩赦を要請していないと付け加えた。
フジモリに関して報道されていることは憶測にすぎず、フジモリは恩赦要請を全くしていません。フジモリの家族は政治的権力もわが党も利用することはないとはっきりと言っています。これでこの議論はフジモリ技師の利益となるような決着がついています」と明らかにした。
この前に、与党のスポークスマンのカルロス・ブルースがフジモリを釈放することに賛成する意思を見せたことを受けて、政府はフジモリの件に関して検討していると、クチンスキーは述べている。
「ペルーでは統一された社会を作るためにいくつかのことに関してページを歴史をひっくり返す必要があります。我々はこの件に関して検討しているところです」とPPK(クチンスキー大統領)がアヤクチョでのイベントで記者たちに語った。
元首は自分の名のもとにアルベルト・フジモリを助ける発案を認めるつもりはないと繰り返した。「たった一人に適用されるような法律に奔走することはない。ある種の条件下にある人々すべてのための立法でなければならない」とPPKは締めくくった。
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