こんにちは。
荒木くみこです。
このブログでは、
『幸せに生きること』についてのおしゃべりをしています。
こころを整え、幸せな人生を創造します。
こころを満たし、毎瞬を幸せに生きていきます。
「自分が感じる感情を選択する」ということは、
私にとって、難易度の高いものでした。
目の前にいる人の振る舞いに揺れ動いてしまうし、
目の前の現実に焦ったり、戸惑ったり、不安を感じてしまうし、
目の前で起きていることに動揺したり不快感を感じてしまう。
でも。
より良く生きる人生にしたい!!
毎日を楽しいばかりにしたい!!
日々を穏やかに過ごしたい!!
毎瞬毎瞬ずっっと!幸せを感じていたい!!
こんなふうに生きていきたい!!と考えていた私は、
「私には難しい」
では終わらせずに、
とにかく自分の生活の中で実践を繰り返しました。
「感情を選択する」練習を繰り返しました。
とにかくまずは「意識する」ところからスタート。
そして次に取り組んだことは、
「気を逸らす」こと、
「意識を別のところに持っていく」
ということです。
「この感情も私自身が自分で感じている感情なんだよな…」
と繰り返し確認しているうちに、
だからと言って、
その不快な感情を感じながら、突然心地よい感情になることはできない
という壁にぶつかりました。
今、この瞬間イラつきを感じているのに、
急激に楽しい気持ちになることはできないな、
ということ。
むしろ。
今、イライラしている気持ちがあるのに、
「楽しい感情を選ばないと!!」
なんて考えようモノなら、
そのイライラをどこかへやろうとしながら、
ますますそのイライラした気持ちに注目してしまう。
楽しい気持ちになろうとすればするほど楽しい気持ちにならない、
つまり、いつまでも感じているイライラにフォーカスを当ててしまう。
こんなふうにしていると、
いつまでもその気持ちから離れられないし、
その気持ちがどんどん膨らんでしまう。
注目すること、フォーカスすることは、ますます同じようなものが連なっていく、という宇宙の法則。
なので。
不快な感情が湧いた時には、
その感情を自覚しながら、
その感情を感じるきっかけになったそのものから意識を逸らすように意識しました。
例えば。
洗い物が溜まったキッチンを見て。
てんこ盛りの洗い物へのうんざりした気持ちや、食器を置きっ放しにしている人への想い(イライラとか)が湧いてきたら。
その不快な感情からでも手を伸ばしやすい、
今よりほんの少しだけでも心地よい感情につながっていくことへ思考を移動させていくことを意識。
美味しくいただいた食事や美味しいものをいただきながら過ごした楽しかった時間、
食事を楽しんでくれたであろう家族の姿、
そんなことに意識を意識的に移していく。
そうすると。
感情が落ち着いていき、
落ち着くことができると、
「自分が感じていたい感情はどんな感情か?」
に意識を戻すことができます。
快と不快。どちらの感情に繋がる思考をするかは自分で選ぶことができます。
それは「ガマン」とか「誤魔化し」「見てみぬフリ」とかそういうことではなく、
「どんな気持ちを感じていたいか?」
に繋がる、無理のない思考を選べばいいだけ。
嫌な気持ちを感じた今より少しだけ心地よい方に行くことができれば、
無理矢理にどうのこうのしなくても、
心地よい、望んでいる感情の方向に向かい始めます。
宇宙の法則。
行きたい方向に身を任せるだけ。
望む方向に進み始めたら、そのまま身を任せるだけ。
自分の感情を意識し始めると、
つまり、自分の感情に対して丁寧な姿勢になると、
一日の中で「不快な感情」って考えていたよりずっと多くて驚きました。
驚いたけれど、それはラッキーなことでした。
そのすべてのタイミングが、良き実践の場にすることができました。
「こころを整える習慣」
「思考を鎮める習慣」
「感情を選択する習慣」
「こころのおしゃべり」