東京の日常(8)
8年ぶりに会う、もと部下の女性との待ち合わせに、錦糸町を選んだのは単に距離的に中程だったから。土曜日の16時は、コロナ禍とはいえ、そこそこ混んでいるだろうとの憶測もあったが、彼女には先に入ってもらうこととした。店も任せた・・・・「ニット」という喫茶店だという。なんら不思議にも思わず、なんの事前知識もなく、Googleマップに連れられて着いた店先で、驚いた。「喫茶店。」その言葉しか当てはまらない店。まず入り口にレジがあって、レコードプレーヤーが置いてあるのが、まず嬉しい。たとえ鳴らなくても、そこにあるだけでよい、佇まい。よくよく調べてみると、テレビ、映画のロケや、ホットケーキも有名なお店でした。なんにも知らずに入ったのが良かったと感じました。先入観無しに感動した「ホットケーキ」は、店員さんが恐らくシロップを忘れました(笑)。私は、この小さなバターだけで食べるの が、この店の流儀なのだろうと信じていたので、少し苦しかったけど、それでもホットケーキは完璧な形と味で、お腹一杯。店内もレトロというか、ごく自然にすべての調度品が、そこに在る感じ。カメラのモノクロモードでしか、写せないと思った。あっという間の2時間だったが、絶対再訪することを心に決めポイントカードをいただいた。東京に残る文化遺産。これを続けていくのは大変なことだが、ぜひとも(わがままだが)この空気感のまま残ってほしい喫茶店。#喫茶店 #ニット #ホットケーキ