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<事案の概要>
<私見>
かなり前にたまたま上記の動画を拝聴する機会があったのですが、率直な話、
【それって、当局(大学)側の説明不足・準備不足じゃね(笑)?】
というのが第一感でしたね。
というのは、ただ単に指定した書籍を読んでいるのと大して変わらない内容の講義に終始していたり、期末試験で過去問の焼き直しに終始しているような手抜きに近い単位認定の運用形態を採っていたりしているようでは、講義を受講している学生側に「まともに聴講するに値しない程に要らない授業」認定された挙げ句、同時視聴をされたり超倍速で再生をされたりするのはある意味「当たり前」の話だからです。民間団体の予備校の講師がそこまで怠惰な授業をやろうものならば、あれこれクレームが入る等して死活問題になる可能性もあるでしょうし。
つまり、そのような同時受講のような受講形態を学生側に採られたくないのならば、あらかじめきちんと禁止事項を明確に告知して、授業内容を充実させるなり単位認定用の考査試験をもより改良するような措置を採ることを検討・実践するなりしていればいいだけの話であって、ちゃんとした民間団体ならばそういうことは「さも当然」的に行っているのではないか、と思われますが。
私が学生の立場でも、同時視聴するかはさておき、時と場合によってはフツーに倍速再生はしますよ。
事実、私が学士編入前の大学・学部に在籍していたときはさすがにオンライン授業はなかったですが、「こんな講義をまともに聴くだけでも眠くなるだけだわ」等と思わざるを得なかったくらいに酷い授業内容だった簿記関係の必修科目では、たまに取られる出席点(平常点)狙いのため・期末試験で出そうな箇所を聴き出す目的のためだけに、大講義室でもっとも目立たない位置にあるとおぼしき一番後ろの席に座って自分のやりたい勉強(わかりやすそうな簿記関係の参考書で簿記を独習、当時履修していた第二外国語のドイツ語の予習 etc.)をしていました(最終的には出席点もきちんと稼いで、課された課題もしっかりこなして、期末試験も最後まで全問完答して良い成績をいただきましたが)。

そういうこともあって、少なくとも今回の件に関しては、特に西村ひろゆき氏の指摘に対しては異論を唱える気には全くなれないですね。


ちなみに、私が学士編入した大学・学部では、上記の事案のような現象はまず起こり得なかっただろうと思われます。というのは、その学校の学風が伝統的に良くも悪くも「自由主義的」で、必修科目もなければ平常点も一切なく(おそらく、今風のオンラインシステムが導入されたとしても、講義動画を視聴するか否かは受講した学生の自己責任として捉えられてさほど厳格な管理体制は採られなかっただろうと推察できます)、学期末試験で所定の点数を取ることができれば当然に単位を取得することができるシステムになっていたからです。
むしろ、西村ひろゆき氏が指摘したのと同様のノリで、「ヘェ、同時視聴して倍速機能まで使って効率良くサクッと勉強して結構良い点を取ってるんならなかなかやるやん・優秀やん」みたいな感じで評価されやすくなるとも思っていますけどね。事実、私の先輩で、ある政治系の講座の講義には一切出ないで私のノートのコピー等を入手して独自に勉強して私よりもなかなかの高得点で単位を取得した人もいましたし、同種の事例は編入後の大学・学部ではそれなりに見聞きしていました。
要は、このブログのいつぞやの記事にも書きましたが、
【少なくともある一定の空間では、試験前に必死こいて勉強して知識を頭に詰め込んで、それを試験の場で吐き出してそこそこ良い点数を取っているくらいのレベルでは、「優秀」と呼ばれるカテゴリーには入らない】
のが実情です。



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※以下、追記部分※
さて、話は変わりますが、
問題の場面

阪神タイガースの佐藤選手には申し訳ないですけど、上記のミスは明らかに「プロ」のレベルではないですよ。いくらなんでも酷すぎますし(法律関係で例えるならば、刑事訴訟法の答案で「原告」「被告」というワードを書いてしまうくらいのあり得ないミスではないかと思われます)、村上投手が気の毒すぎます。しかも、彼の守備でのイージーミスは今回に始まったことではないですし、チームの勝敗や士気にも関わりますからね。
最悪の場合、彼の配置転換も検討した方がよいような雰囲気にもなってしまっていますよ。


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