修羅雪姫 外題之三 血雨傘情散華(ちさめがさこころのざんげ) | ベルのブログ

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観た映画や、読んだ小説などの感想を勝手気ままに書いてます。

これは

私の兄がお友達のお家に

遊びに行った時のお話し。

 

 

お友達は

まだ新婚ホヤホヤだったので

 

新婚祝いにお酒を持って行き

お友達と

男同士で呑みながら

 

ウフフキャッキャと

それは、それは

楽しくお話しをしてたそーな。

 

 

男2人が

あまりにも楽しそーに

お話ししていたからか

 

 

気がついたら

台所でお料理を作っていたハズの

お友達の奥さんも

 

いつの間にか

ウフフキャッキャと

 

お話しに

交じってきたんですって。

 

 

 

 

 

3人でひとしきり

楽しくお話しをしていたら…

 

 

 

 

 

隣の台所から何やら物音が―?!

台所には誰もいないハズなのに…。

 

 

 

 

凍りつく3人。

|ョ゚Д゚ll))エッ?!

 

 

 

え、なにやだコワイ。

アレなの?霊的なアレなの?!

 

 

意を決して

台所の引き戸を開けると

 

 

 

 

 

 

 

なんと

 

 

 

 

 

 

天ぷら鍋から火柱がっ!!

ギャァー!!!!∑(ll゚Д゚ノ)ノ

 

 

 

幽霊よりコワイもん出たぁー!!

 

 

 

幸い、大事には至らず

消火器で

なんとか火を消し止められたそうです。

 

 

 

 

天ぷら揚げる時に

お鍋のそばから離れちゃ

 

 

ダメ!絶対!!

 

 

よい子はお約束を守りましょう。

 

 

 

 

お約束をしたところで

 

 

 

修羅雪の続き始めるヨー。

女豹顔の芽衣子きゃわゆいよー。(*´∀`*)ラヴィ

 

 

 

ママンの怨念を一身に背負い

 

家族を殺した

仇探しの旅に出た

鹿島さんちのお雪ちゃん。

 

 

仇の1人である

竹村伴蔵(メタリカ好き)を

必殺☆因果応報アタック!

 

で討ち取った前回。

 

 

前回の詳しいお話しはコチラ

 

 

 

 

乞食差配の松衛門殿から

またもや連絡があり

 

 

『血税騒動便乗詐欺事件』

の首謀者でもある

 

塚本儀四郎の

居所が知れたとのこと。

 

 

 

 

かわゆい藤色のお着物着て

気合い入れるお雪。

 

 

 

松衛門殿に教わった場所へ

行ってみると…

 

 

 

 

 

儀四郎のお墓!!

怒りで呆然とするお雪。

 

 

 

村人から巻き上げたお金を元に

アヘンの密売をしていた儀四郎。

 

 

アヘン運搬中

船が難破して死亡したそーな。

 

 

 

自分の手で討てなかった悔しさから

憤怒の表情でワナワナ震えるお雪。

((((( ゚皿゚))))プルプル

 

 

 

 

とりあえずワナビー貼っとく!

ワナワナしてるから。お雪が。

 

 

お雪がマジで欲しいモノは

仇たちの首よ!

 

 

 

 

憎き儀四郎に

一太刀でも浴びせたかったお雪は

 

とりあえず

 

墓石を斬りつける!∑(・д・ノ)ノビクッ

刀の刃ぁ折れちゃってる!!

 

 

それほどにお雪の怒りと失望は

深いモノだったのです。

 

 

 

失意のどん底のまま

 

ママンの女囚仲間だった

タジレのお菊さんのお家を訪れるお雪。

 

 

そこで

儀四郎のお墓のことを告げます。

 

 

 

ガックリとするお雪とお菊。

松衛門も神妙なお顔です。

 

 

 

 

でも 松衛門殿ったら

 

 

神妙なお顔しながらも…

 

 

 

すっごい栗まんじゅう食べてる!!

お菓子入れのやつ全部やっつけたな。

たぶん。

 

ってくらい

めっちゃんこ栗まんじゅう頬張ってました。

 

 

 

 

なにせ松衛門殿は

 

 

 ゼロカロリー理論信じきってるから!

 栗は果物だから、食べたそばから

ビタミンに変わるので

カロリーはゼロなのである!(`・ω・´)キリッ

 

 

 

 

ちょっと貼っときますよっと。

何食べてもカロリーゼロ!興奮してきたな!

 

 

 

ヘコむお雪。

 

 

「もっと私が早く探していれば…」

ちょっとお外見てボンヤリしちゃう。

 

 

お雪がお外見てる時も

 

 

まだ食べてる松衛門殿。食べすぎダヨー。

「ちょっと食べすぎじゃね?」

軽くイラっとするお菊さん。

 

 

松衛門殿

もぉやめとけ!やめとけ!

 

他の人の分も残しとけ!

 

 

 

「まだ北浜おこのが残ってるんだよ!」

ションボリお雪にファイト一発!

激をとばすお菊さん。

 

 

引き続き、松衛門殿に

おこのの居所探索をお願いします。

 

栗まんじゅうは

お土産に持たせました。

 

いつまでも帰らないから。

 

 

 

松衛門から連絡待ちしてるところへ

 

自分をつけ狙う

怪しい男を発見するお雪。

 

 

「なんだテメェは?やんのかコラ?あぁん?」

得意のメンチ切りで威嚇します。

 

 

 

 

 

「オッス!オラ足尾龍嶺☆」

「りゅうれいって読むんだよ」

「平民新聞て新聞で小説書いてマス☆」

 

 

お雪を尾行していたのは

 

平民新聞社とやらで

小説書いたり記事書いたりしてる

 

足尾龍嶺(黒沢年男)なる

綿あめヘアーの男でした。

 

 

 

龍嶺は塚本儀四郎のお墓で

 

墓石・怒りのぶった斬り!

をカマすお雪を目撃☆ドキュン

して以来

 

お雪に興味津々でした。

 

 

北浜おこのの居場所が分からず

気が立ってるので無言で見つめる。

(ll゚Д゚)ハワワ

 

 

謝れ!

龍嶺、とりあえず謝っとけ!

 

 

 

 

物書きってのは

往々にして

好奇心旺盛で神経が太いので

 

 

お雪の射抜くよーな視線を

ものともしない龍嶺。

 

 

 

「ちょっとお話し聞かせてもらえる?」

お構いなしで取材を始めます。

 

 

「見境のない好奇心は命取りになるよ」

って教えてあげても

 

 

「なんで墓をぶった斬ったの?」

「塚本儀四郎を怨んでたの?」

質問攻め。

 

 

五月蝿いのでイラっとしたお雪は

 

 

「あたしに構わないで」

眼力だけで「ついて来たら殺すぞ?」

を、匂わせ立ち去ります。

 

 

 

ゴルゴのよーなヒットマンの眼で

威嚇したのに

 

龍嶺の手によって

新聞小説『修羅雪姫』が連載されます。

 

 

∑(゚Д゚;) エッ!!!なんで?

 

 

 

真相は…

 

 

道海和尚が情報ソースとなって

龍嶺に

お雪の出生のことやら家族のことやら

なぁーんでも話しておったのです。

 

 

 

 

 

「何故でございます?」

驚愕するお雪。

 

 

「雪には和上様の本意が知れませぬ」

ちょぉーかわゆい声でちょぴっと抗議。

 

 

 

 

てか、道海和尚の前では

自分のこと「雪」ってゆーとか!

 

 

ちょぉーかわゆい!!ちょぉー乙女!

あたしン中の吉田鋼太郎が大騒ぎ。

 

 

 

松衛門たちの乞食ネットワークで

おこのを探索するにも

 

ちょっと限界を感じていた和尚は

 

 

龍嶺の小説を利用して

 

おこの自ら動き出させちゃお☆

作戦を立てたのです。

 

 

むぅーん。なかなか策士。

あっつ!みたいな感じでメザシ焼いてるし。

 

 

ついでに

すっごい気になったのが

 

 

和尚んちにある象のオブジェ。

けっこーな大きさですよ。この象。

 

 

 

「本当におこのは正体を現すでしょうか?

そしてあの象は…」

色々な不安と疑問を口にするお雪。

 

 

 

お雪の不安吹き飛ばす和尚。

 

 

「待つのじゃ!象はワシの趣味じゃ!」

「ところでメザシ食うか?」

 

 

「あ、だいじょぶです」

お雪が丁重に断るも

 

 

「いや、いいからひと口食ってみ?」

「マジ、ウマいから。メザシ。ヤベェから」

 

やたらメザシを進めてくる和尚。

 

 

 

 

お雪と和尚が

メザシ問答をしている頃

 

 

 

 

「これホントの話しですか?」

小説の内容に喰いつく伴蔵の娘・小笛。

 

 

今や橋田ファミリーの一員の中田喜子が

この修羅雪では

広瀬すず似の美少女小笛だとは…

 

お釈迦様でも知らぬ仏のお富さん。

 

 

 

 

自分の父親を殺したのが

お雪だと知った小笛は

 

 

「ちっきしょぉー!あんのアマァ!」

お雪に対して

 

怨みの炎をメラメラと燃やします。

「ここにも修羅の子が生まれてしまった」

悠長なこと言ってる龍嶺。

 

 

 

お前の書いた小説のせいだゾ!

 

 

 

 

そーこーしてるうちに

 

和尚の思惑通り

北浜おこのが動き出します。

 

 

 

まずは

 

 

龍嶺を拉致る!(`・д・´)キリッ

 

 

そして

 

 

心行くまで龍嶺をボコる!(`・д・´)キリッ

ボッコボコやぞ、おい!ってほどボコる!

 

 

手下たちに

龍嶺をボコらせてる間に

 

 

 

自分は

 

 

不動明王の真言を唱える!

 

緑の照明コワイ!!|ョ゚Д゚ll))ウワァ…

「ノウマク サンマンダー バーザラダン センダー

 マーカロシャーダー ソワタヤ ウンタラター カンマン」

 

 

 

 

龍嶺を奪還すべく

 

おこのが営む料亭へ乗り込むお雪。

バッタバッタと手下を斬り殺していきます。

ヵコ(*゚∀゚)bィ-ィ

 

 

もぉーう!ここちょぉー好き!

 

キレッキレなお雪が

カッケーやら美しいやら。

 

 

 

敵に肩を斬られてもなんのその。

ガッシガッシと血祭りにあげてくぜぇ~。

(*´Д`)萌え~

 

 

 

龍嶺が閉じ込められてる

土蔵へ入ると

 

 

 

とうとう念願のおこのと対面。

「修羅雪、待ってたよ!」

 

 

 

「北浜おこの…やっと会えた…」

おこのの姿を網膜に焼きつけるお雪。

 

 

 

狭い土蔵の中でも

イカす大立ち回りを演じて

 

おこのと

ワラワラわいて出てくる手下たちを

ガンガン追い詰めるお雪。

 

 

しまいには

 

簪に仕込んであった

『砂迅雷』なる

飛び道具まで駆使しちゃうからね!

 

 

お雪が簪投げたら

 

土蔵内に赤い噴煙がまき散らされて

視界を奪われる手下たち。

 

 

 

手下たちが「うわぁ!眼がぁ!眼がぁー!」

ムスカ大佐のよーになってる間に

 

 

 

バッタバッタと斬り殺します。

ゴロゴロ転がる屍の山に佇むお雪。

(*゚∀゚*)bイイヨー!!

 

 

 

んがっ!!

 

 

 

よぉーく周りを見渡してみると…

おこのがいない!!!

 

 

 

 

 

土蔵の隠し扉から

コッソリ外へ出て料亭内へ逃げた模様。

 

 

 

おこのの後を追って場内へ潜入。

怪しい隠し部屋を発見して入ってみると

 

 

なんとなんと

 

 

 

おこのが首吊ってたぁー!!

またも自分の手で討てず終い!!

 

 

 

マァージィーでぇーかぁー!っと

フラストレーションたまりまくるお雪。

 

 

 

 

 

もぉ、どーにもこーにも

たまらんくなったお雪は

 

 

とりあえず

 

 

 

 

ぶら下がってるおこのの胴に

必殺☆因果応報スマッシュ!!

を、ぶちカマす!ビクゥッ∑(OωO )

 

 

 

一応

本懐を遂げた感じだけども…

 

なんか気が晴れない!

 

 

 

あっけない仇討ちの幕引きに

爽快感はなく

 

 

虚しさだけが体の中を駆け巡り

ガクッとうなだれちゃう。

 

 

お雪ぃー!元気出しなー!

ヨシヨシ( ´・ω・)ノ(´ノД;`)

 

 

 

 

とりあえず

永い闘いが終わったので

 

おこの邸を後にして

 

 

龍嶺の手当したげるお雪ちゃん。優しいんだじょ。

「本当に終わったのかしら…」

 

 

 

なにせ生まれてから

20年間

 

仇討ちのことばかりを

考えていたお雪ですから

 

終わったとゆー

実感がイマイチわいてきません。

 

不憫なコ…。(´;ω;`)ウッ・・

 

 

 

 

「もぉ終わったんだよ」と

 

お雪をむぎゅむぎゅしたげる龍嶺。

なんかイイ感じになる2人。

 

 

お雪、あれじゃない?

 

これからは女の幸せに

一直線に大爆走してもいいんじゃない?

 

 

 

 

ヒューヒューな感じなんでね。

なおみ貼っときますわ。

 

 

 

龍嶺が小説『修羅雪姫』の

最終章に取り掛かっているところへ

 

 

突如現れる怪しいヒゲ。

このヒゲこそ塚本儀四郎なのでした。

 

 

生きてたんかい!!

 

 

アヘン船が難破したのをいいことに

自分を

死んだことにしてた儀四郎。

 

ワルだぜぇ。

 

 

今は武器商人として

政府相手に大活躍してます。

 

 

 

 

「これ以上修羅雪のことに関わんなし」

修羅雪の話しから手を引けと

忠告しに来たのです。

 

 

言いたいことだけ言うと

サッサと

龍嶺の元を去って行く儀四郎。

 

 

3分前まで儀四郎がいたとは

露知らないお雪は

 

 

ちょぉーかわゆいおごそ頭巾姿で

龍嶺んちに遊びに来ます。かわゆ!

 

 

龍嶺の様子がおかしいので

「え?なに」

っと問いただしたところ

 

 

「塚本儀四郎が生きててここに来た」

お雪にあらいざらい話しちゃいます。

 

話すんかい!

黙っとけ!!

 

 

案の定

 

 

「え?マジで?生きてたん?!」

かわゆいお顔で衝撃を受けるお雪。

 

 

 

 

すぐさま走って行って

儀四郎を討ちに行こうとします。

 

 

 

それを、待て待て!

と制して

 

 

 

「実は儀四郎は俺の父親なんだ」

今ここでソレ言う?言っちゃう?

 

衝撃発言をブチ込んでくる龍嶺。

 

 

 

情報量が多すぎて

 

 

「ちょっと何言ってるか分からない」

メダパニ状態になるお雪。

 

 

 

仇討ちが終わって

ようやっと

女の幸せ街道を爆走しよーとしたお雪に

 

突然、突き付けられた

儀四郎まさかの生存の事実と

 

ちょっとイイ感じになってた龍嶺が

儀四郎の息子だった!!

ってゆー衝撃の事実。

 

 

 

 

 

もぉーう!なんなの?なんなのさ!

 

みたいな感じになって…

 

 

 

外題之四へ続くぅーー!!!