きのう何食べた? 最終回 | ベルのブログ

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観た映画や、読んだ小説などの感想を勝手気ままに書いてます。

土日にかけて

 

横浜の姪っ子ちゃんが

我が家へ、初☆お泊りしました。

 

 

姪っ子ちゃんは今月で

やっとこ1歳(*´∇`*)

 

 

最近はちょっと

お喋りできるよーになったみたいで

 

 

何かを指差しては

 

「コレ、なにぃ~?」

を、100回くらい繰り返してました。

 

 

100回同じ言葉を繰り返されても

 

100回とも

『かわゆい(*´д`*)ハァハァ』

と、思えちゃう子供ってすごい。

 

 

 

たまぁーに

「コレ、なっなっなっ なにぃ~?」

DJ風アレンジもしてくれます。

 

 

 

Yo!チェケェラッ!!!

 

 

 

 

まぁ~~~癒されました。

(*´∀`*)ポッ

 

 

荒野のよーな私の心に

潤いをもたらしてくれること!

 

 

 

 

 

 

そんな姪っ子ちゃんぐらい

私を癒してくれていたドラマ

 

 

「きのう何食べた?」が

 

 

とうとう

最終回を…(ノД‵)シクシク

 

 

 

 

早くも

「何食べ」ロスになっている私。

 

 

 

何食べっつーか

芽衣子ロスなんだじょぉーー!

 

(T□T)えーん!

めいこぉーーーー!!!

 

 

 

 

 

これは、最終回を

力の限りレビューせねばっ!

 

と、思い立ったので

 

 

 

「きのう何食べた?」レビュりまぁーす!

芽衣子サマ、澄んだ美しさなんだじょ。

 

 

 

 

 

日々、同棲時代を過ごしながら

おいしいご飯を作って食べている

シロさんとケンジ。

 

 

 

 

最終回は

ケンジをシロさんの実家へ連れて

行くお話しです。

 

 

 

 

 

シロさんの実家へ帰る当日。

 

 

 

朝から、洗面所で

「うわぁーーーーーー!」

と、大絶叫のケンジ。

 

 

パニックです。

 

 

 

なぜならば

 

 

前日の夜

職場の人たちに

 

「初対面の親御さんに会うんだから

ヒゲを剃って、髪もちゃんとして

少しでも印象を良くした方がいいよ!」

 

と、言われちゃったから。

 

 

 

やいのやいのと

かしましい同僚の中で

 

 

 

「髪もヒゲも

そのまんまで行った方がいいよ!」

と、店長ヨメに言われます。

 

 

 

 

「ごまかさないって決めたのに

そんな細かいところをごまかしてどうするの?」

いいこと言う店長ヨメ。

 

 

 

マキタスポーツ店長は

ごまかしてばっかりだもんね。

浮気ばっかだし。

 

 

 

 

ヒゲを剃るべきか、剃らざるべきか

それが問題だ…。

な、ケンジ。

 

 

 

そんな迷えるケンジに

 

 

 

「そのままでいーよ。朝飯食っちゃえ!」

鶴ならぬ、シロさんの一声っ!

 

 

シロさんの一喝に

ホッとした表情のケンジ。

 

 

 

ありのぉ~ままのぉ~♪

ケンジを見せるのよぉ~~♪

 

 

 

 

「ねぇ?オレ、ちゃんとして見えてる?」

ケンジの問いに

「ちゃんとして見えるけど…何か変だな」

と、シロさん。

 

 

 

えっ!Σ(゜Д゜;))

 

 

ちょっ!シロさん!!!

 

そこは

「大丈夫だよ」って言って欲しい…。

乙女としては。

 

 

 

 

 

実家に到着して…

 

 

 

ピンポン押す前に

 

ネクタイを直してあげるシロさん。

シロさん、やぁーさぁーしぃーいぃー!!

 

 

 

静かにやってもらってる

ケンジがかわゆい(*^▽^*)フフッ♪

 

ホッコリシーンです。

 

 

 

 

ネクタイも直したし…

 

いざっっ!!!

と、意を決して

 

 

「ピィーンポォーン♪」

 

 

 

シロママ&パパがお出迎え。

「い、いらっしゃい…」

 

 

 

ママもパパも緊張の面持ち。

表情がぎこちない。

 

 

 

 

 

ケンジの顔面も…

 

 

緊張のあまりガッキガキ。

 

くろがね堅パンくらい硬い表情。

 

油断してると歯が折れるほどの堅さです。

 

 

 

 

 

 

 

玄関先にて、全員そろって

 

「あ、あけまして…

おめでとうございます!」と、新年の挨拶。

ケンジ、頑張って足を肩幅に開いてる!

 

 

男らしい風を装う

健気な乙女・ケンジ。

 

 

 

 

新年の挨拶も無事済ませ

お土産の『とらや』も渡せたので

 

 

お家にあがり

おせちを囲んで和やかに談笑。

 

 

な、雰囲気ではなく…

 

 

沈黙に包まれる和室。

 

 

 

 

気まずい沈黙が立ち込める中…

 

 

 

ビールを勧めるシロパパ。

酔っぱらっちゃえば緊張もほぐれるかも!

 

 

 

 

呑んじゃえ!呑んじゃえ!!

酔っちゃえ!酔っちゃえ!!

 

 

 

グデングデンに

酔っぱらっちゃ…ダメですね。はい。

 

 

 

 

シロママ以外の人たちに

ビールがいきわたり

 

 

 

 

さぁ!乾杯!!

 

 

 

ってなったら

 

 

 

 

「矢吹さんのお仕事は

美容師さんなんですってね」

突然、斬り込んでくるシロママ。

 

 

 

あ、ママ…

えっと…まず乾杯したほーが…。

 

 

パパが所在なさげに

グラス持ったままだしさ。ねっ。

 

 

 

 

結局

 

かんぱぁーい!ナシよ☆

で、再び沈黙の和室。

 

 

 

 

 

 

ケンジの食べる数の子の音が

 

鳴り響くほどの沈黙…。

「コリッコリッコリッコリッ…」

 

 

 

 

そのうち

 

 

 

沈黙の男・セガールが出て来るんじゃ?!

と、心配になるほど沈黙が続きます。

 

 

 

 

 

いたたまれなくなった

シロママは

 

 

「し、史朗さぁん」

 

「から揚げの用意がしてあるから

手伝ってくれる?」

シロさんに手伝いを要請して

 

その場から、そそくさと退場。。

 

 

 

 

この時の芽衣子の

 

「史朗さぁん」の言い方が

すんごい優しい声音で大好き。

 

心がホワッっとする。

(*´ω`*)ホワッ

 

 

 

 

 

 

シロさんも

 

「もちろん!!!」

と飛びつくように返事して

 

 

和室を後にします。

目顔でケンジに「ごめん」っつって。

 

 

 

 

 

和室には

 

 

「えっ?!から揚げ?お正月に?」

な、パパさんと

 

 

「え、ちょっ!!!!」

な、ケンジの2人きり…。

 

 

 

き、気まずい…(-゛-;)

 

 

 

 

 

こりはぁ…

 

 

 

いよいよヤツが出張って来るのでは?!

最強無敵オヤジがっ!

 

 

 

 

 

 

会話に困ったときは

昔のアルバムだ!!

 

 

って、ことで

 

 

シロさんの高校の頃のアルバムを

見ることにするパパ&ケンジ。

 

 

 

 

ピチッピチな頃のシロさん。

きゃぁーーーーーー!

シロさん、かぁわいぃーー(ノ∀\*)キャッ

 

 

と、心の中で大騒ぎの

乙女☆ケンジ。

 

 

 

「史朗さんて

どんなお子さんだったんですか?」

パパに聞くケンジ。

 

 

「勉強ばっかりしとる子だったよ。

私は内心呆れてたな」

と、パパ。

 

 

 

 

そんなパパに

 

「10代の後半なら、自分が同性愛者だって

分かっていたと思うんです」

 

「独身だと

出世しづらいサラリーマンより

実力さえあれば

一匹狼でもやっていける弁護士を目指して

勉強していたんじゃないでしょーか」

 

 

 

当時のシロさんの心の声を

代弁してあげるケンジ。

 

 

 

 

「孫の顔を見せられないワケだから…

せめてイイ大学に入って

弁護士になれば親を喜ばせられる。

って、思ったんじゃないかな…」

 

 

シロさんが

弁護士になったのは

 

自分に出来るせめてもの

親孝行なのかも。

 

と、パパに伝えるケンジ。

 

 

 

なんだかねぇ…。

 

ここらへんは

切なくなっちゃって泣けました。

 

 

 

親を思う心と

自分の性の狭間で苦しんだであろう

 

シロさんの心情を

おもんぱかっちゃって…(ノД;)

 

 

 

 

パパも初めて聞かされる

シロさんの心情に

 

「そっか…」

と、切なそう。

 

 

「私たちを邪険にしたり…

むやみに反抗したり決してしない子だった」

当時のシロさんを思い返すパパ。

 

 

 

 

「イイ子だったんですねぇ…」

しんみりした2人の後姿…。

 

 

 

 

 

 

そんなイイ子は…

 

 

 

 

 

ママとクッキングナウです。

ママとシロさんの後姿。

 

 

 

ケンジの話しを聞いた後だと

ちょっとジーンとする…。

 

 

一緒にお料理作れるよーになって

よかったね!

 

シロさんもママも。

 

 

 

 

 

さっ!

 

ここからは

シロママの3分クッキング。

気分を出すために貼っときます!

 

 

 

 

シロママ直伝

 

おいしいから揚げの作り方。

スタート!

 

 

 

 

まずは

 

ひと口大に切った鳥もも肉2枚分に

 

しょうが・にんにくのすりおろしと

塩小さじ1/2とコショウをもみ込む。

 

 

 

次に

 

 

酒大さじ2を入れてまたモミモミ。

そして、しょうゆ大さじ1を入れモミモミ。

 

 

 

順番に調味料を入れながら

もみ込むと

 

とり肉が水けをどんどん吸って

柔らかくなるそーな。

 

 

なるほろー"φ(・ェ・o)~メモメモ

 

 

 

 

調味料を

全部入れてもみ込んだら

 

 

溶き卵1個分を少しずつ加えて

またしても、よぉーくモミモミ。

 

 

これで下準備は終了。

 

 

 

 

なんと!!!

 

 

 

調味液にとり肉を

浸しておかなくてもい~~んです!

こりゃ簡単でい~~わ!

 

 

 

とり肉の下準備の後は

 

 

残り野菜の始末に

とりかかるシロママ。

 

 

主婦のカガミです。

 

 

「史朗さん、冷蔵庫から

カブの葉とジャコを取ってくれる?」

 

 

「あ!何作るかわかった!!」

 

ピーン!と、きたシロさんに

フフッとほほ笑むママさん。

 

やだ!ほほ笑むママ、かわゆい!

 

 

 

 

 

シロさんちでは定番の

残り野菜の始末方法らしいです。

 

 

 

 

その名も

 

カブの葉のジャコ炒め!

そのまんま!!!

 

 

でも、おいちちょう(*´Д`*)

 

 

 

 

「これでよく白飯かっこんだなぁ~」

シロさん想い出の味。

シロさんを優しく見つめるママ。

 

 

 

ママの慈愛に満ちたまなざしっ!

胸がギュゥってなる。

 

 

 

このキッチンに

とっても優しい時間が流れてます。

 

 

 

 

シロさんの想い出の味

 

 

カブの葉とジャコ炒めの

レシピは

 

1.カブの葉を1センチぐらいに刻む。

 

2.ごま油でジャコをカリカリになるまで炒める。

 

3.カブの葉を入れて

  酒、みりん、しょうゆで味付けをする。

 

4.最後に白ゴマを振って、出来上がり!

 

 

 

 

アッとゆー間に

副菜も出来上がりました!

 

 

 

これも簡単でい~~わぁ~。

 

 

 

 

副菜が出来たので

 

いよいよお肉を揚げます。

 

 

 

 

お肉に片栗粉を付けて

油を熱します。

 

 

油はとり肉が浸るぐらいで

充分だそうです。

 

 

 

最初はコロモが沈むぐらいの

低温で揚げます。

3分経ったら、一旦引き上げる。

 

 

お肉を引き上げたら

油の温度を上げます。

 

 

 

次は

 

おとしたコロモが

すぐ浮き上がるくらいの高温で揚げます。

シュワシュワゆってます。シュワシュワ。

 

 

 

 

キツネ色になるまで

 

カリッと揚げたら

でっきあっがりぃ~~~♪

 

 

 

こんがりキツネ色で

おいちちょう!!

 

 

 

 

 

こんなの夜中に見ちゃったら

 

 

 

お腹がグーグーガンモですよ。

とり肉なだけにね。ドヤッ(‐∀‐)


 

 

あ、うるさい?はい。

 

 

 

 

 

「おとぉさぁーん、ケンジぃー

できたよぉーーー!」

と、シロさんがパパとケンジを呼ぶと

 

 

 

 

 

 

あ!めちゃくちゃ仲良し!!

並んでアルバムを眺める2人。

 

 

ホッコリ(*´∀`*)

いーい画だよう!

 

 

 

ケンジとパパが和室へ行くと

 

 

 

はい、どぉーーん!

またもや、夜中にハァハァしました。ワタシ。

'`ァ'`ァ (*´Д`*) '`ァ'`ァ

 

 

 

ケンジも

「(から揚げ)大好きなんです!」

と、嬉しそう。

 

 

一口食したら

 

 

 

「んん~~~!!

外サクサクでお肉やわらかぁ~~」

 

「この

にんにくとショウガの味付けもさぁ~いこぉ~」

あまりのおいしさに乙女ケンジ出ちゃう。

 

 

 

 

おいしそぉーに食べるケンジを

 

 

愛おしそぉーに見つめるシロさん。

いつもの食卓の光景です。

 

 

 

ケンジ、かぁーえぇーのぉー

と、私もほほ笑えんでいたら…

 

 

 

 

 

 

はっ!!!

Σ(゜△゜;)))

 

 

 

 

 

マ、ママンがっ!

サソリ顔デチャッタヨ…。

 

 

このステキなサソリ顔みて

 

夜中だのに

大爆笑しました。ワタシ。

 

 

 

最高過ぎる!

 

 

 

隣で寝てたムスメが

寝返りうつほどの大声デチャッタ☆

 

 

 

 

ママンのサソリ顔を見て

 

 

 

「ちょっと…」

ママンを別室に呼ぶパパン。

 

 

 

フラフラしながら後に続くママ…。

生で乙女ケンジを目の当たりにして

かなりショックが大きい模様。

 

 

 

だぁーいじょぉーぶかなぁー?

 

 

 

ケンジとシロさんも

心配顔。

 

 

 

ドキドキしていたら…

 

 

ッタッタッタッタッタッタッタッタ

 

 

 

かわゆい小走りの音をさせながら

ご機嫌さんで戻って来たママン。

 

 

 

 

「矢吹さん!

お食事 お口に合いましたぁ?」

「オホホホホホホホホ」と笑うママン。

 

 

しばらく笑いが止まらない

ママです。

 

 

 

 

ん?どした?どした??

芽衣子どしたぁー?

 

 

 

シロさんもケンジも

観てる私も、キョトン(゜Д゜)??


 

 

真相は…

 

ゲイと女装家の区別が

ついていないママとパパ。

 

 

ケンジが

男の人の恰好で家に来たので

 

普段は、シロさんが女装している!!

と思い込んでいたよーです。

 

その誤解が解けたのでママは

ご機嫌さんになったよーです。

 

 

 

 

ケンジも一応

 

ママに合わせて

「アハハ」と笑っときました。

よくわかんないけど場が和んだので

 

よかった!よかった!!

 

 

 

 

「ごちそうさまでしたっ!」

お礼を言うケンジ。

 

を、またもや見つめるシロさん。

 

 

今回シロさん

ケンジを見つめる回数多めです。

 

 

 

「私たちもとっても楽しかったです」

2人を見送るママとパパ。

 

 

シロさんには

「風邪ひかないよーにね」

と、一言。

 

親の愛です。

 

 

 

 

最後に

 

「また、ぜひいらしてくださいね!矢吹さん!」

ケンジにも優しい言葉をかけるママ。

 

 

よかったねぇ!ケンジィ(;△;)

 

 

最初のぎこちなさが

嘘のよーだねぇ(ノД;)うぅ

 

 

 

 

最後はパパとママが

ニコニコしてくれたので

 

 

ホッとしながら帰る2人。

多幸感あふれる帰り道。

 

 

 

 

「恋人の実家に遊びに行って

親御さんとご飯を食べる日が来るなんて…」

 

「オレには永久にないと思ってたもん…」

幸せのあまり、泣き出すケンジ。

 

「もぉーオレここで死んでもイイ」

 

ケンジィ!

よかったねぇ(T□T)

 

ほんっとぉーに、よかったねぇ!

 

 

 

「死ぬなんて、そんなこと言うもんじゃない」

シロさんも幸せそうです。

 

「食いもん、油と糖分控えてさ

うす味にして…長生きしような!」

 

 

シロさんらしいプロポーズです。

 

 

 

ケンジの肩を抱くシロさん。

もらい泣きするワタシ…。

ゥヮ―。゚(PД`q*)゚。―ン

 

 

 

 

そして

いつもの日常へ帰って行く2人。

 

 

 

 

 

いつものよーに食卓を囲み

「いただきまぁーーす!」

 

終わり!

 

 

 

 

愛する人と

おいしいものを共有できる喜びを

 

教えてくれる、優しいドラマでした。

 

 

 

どうか、続編ができますようにー!

 

 

 

とりあえず

明日は、から揚げだぁーー!