豚もも肉のリエット。
脂が少ないのでさっぱりしているし、甘酒のおかげで旨みもしっかり。
甘酒&電気圧力鍋で、短時間なのにお肉が柔らかく仕上がります。
先日Snap Dishさんからいただいた米麹の甘酒と電気圧力鍋が、今私の中でブーム。
新しい調理器具とか調味料って、どう使おうか考えるだけでワクワクします。
米麹の甘酒には、プロテアーゼという酵素が含まれているようで、タンパク質を分解する働きがあるのだそう。
お肉やお魚がやわらかくなるので、脂の少ないお肉にはぴったり。
今回は、普通に調理するとパサつきがちな豚もも肉を使ってリエットを作ってみました。
通常リエットはバラ肉で作るのだけど、最近脂っぽいものがちょっと苦手になってきたので、もも肉でジューシーに仕上がると嬉しい。
おつまみにもなるし、サンドイッチの具にもおすすめ。
とても優秀な保存食です。
使用した甘酒はこれ→マルコメ プラス糀 米糀からつくった甘酒
電気圧力鍋はこれです→我が家に電気圧力鍋がやってきた
◆ 材料
・ 豚もも肉 350g
・ たまねぎ 1/2個
・ 甘酒 150ml
・ オリーブオイル 大さじ1
・ 塩 小さじ2程度
・ こしょう 少々
・ ローリエ 1枚
豚もも肉は2cmくらいの厚さに切っておき、たまねぎは繊維を断ち切るように薄切りにします。(輪切りの薄切り)
フライパンにオリーブオイルをひきます。
たまねぎを加え、塩をひとつまみ振りかけて弱火の中火にかけ、たまねぎがしんなりするまで炒めます。
しんなりしたら、圧力鍋に移します。
同じフライパンで、豚肉の表面を焼きます。
両面に焼き色がつけば、中に火が通っていなくても大丈夫です。
1度お肉を焼くことで、圧力鍋で加熱してもアクが出にくくなります。
圧力鍋にたまねぎを敷き詰め、その上にお肉を乗せます。
半分のお塩(小さじ1)を振りかけ、ローリエを加えます。
甘酒を注ぎます。
電気圧力鍋なら加圧15分にセットして、圧力が抜けるまで待ちます。
普通の圧力鍋の場合は、圧力がかかったら弱火にして15分、その後火を止めて圧力が抜けるのを待ちます。
お肉だけ取りだして、ほぐします。
熱いうちにフォークで潰しながらほぐし、手で触れるくらいになったら手で細かくします。
冷めるとほぐしにくくなるので、注意です。
ほぐしたお肉と圧力鍋に残った水分をフライパンに移し、弱火にかけます。
残りの塩を味を見ながら加え、こしょうを加えます。
全体を混ぜながら、お肉に味をに含ませるようにして煮込んでいきます。
程よく煮詰まったら火から下ろします。
お肉を動かしたら、じんわりと液体が周りに染み出てくるくらいが目安です。
熱いうちにココット型などに詰めます。
空気が入らないようにしっかりと押さえながら。
最後にラップを乗せ、ラップの上から押さえて空気を抜きます。
粗熱が取れたら冷蔵庫で保存します。
食べるときは、黒こしょうを振りかけたりハーブを散らしても。
噛むとじゅわっと旨みが口に広がります。
塩だけで作るよりも旨みが多いです。
塩気と甘酒のほんのりとした甘みがおいしい。
すごく優秀な隠し味です。
これからの時期のホームパーティや持ち寄りパーティに良いかも。
甘酒、侮れません。
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