骨まで食べられる小アジをパクチーたっぷりのソースで。
これ、いくらでも食べられそうでした。
先日スーパーに行ったら、小アジが山盛りで売られていました。
安かったしついつい買ってしまったコックしろです。こんにちは。
18尾も入っていて、150円だったんですよ
買わない手はありません。
小アジは揚げてしまえば骨まで食べられるし、下ごしらえもそんなに難しくないのが嬉しい。
せっかくなので、さばき方を写真に撮りました。
20cmくらいまでの大きさの小アジや豆アジはこのさばき方で大丈夫です。
まず、ゼイゴ(尻尾の近くにある固いところ)をそぎ落とします。
尻尾の方から包丁を入れて、固い部分に沿わせていくと、きれいに取り除けます。
そして、エラぶたを開いて指を入れます。
エラぶたの下、目の横のあたり(固い部分があります)を親指と人差し指でぎゅっとつまみます。
そのままひっぱります。
つまんだ固い部分とエラが外れます。
そのままひっぱっていくと、内臓も取れます。
矢印のあたりに硬い骨があるので、それも取り除くと食べやすいです。
おなかの中は流水でよく流してきれいにします。
キッチンペーパーで水気を拭き取ったら下ごしらえは完了です。
おなかの中もきちんと拭いておくと揚げたときに油がはねにくいです。
ところで、お魚をさばいたときにつく手の匂いってけっこう気になります。
そんなときに使っているのがステンレスソープ。(これ→【魚の臭い取りスチールソープ石鹸】)
にんにくやたまねぎ、お魚を調理した後はこれで手をなでるようにして洗うと匂いが消えるんです。
原理は分かっていないそうなのですが、便利なので8年愛用。
先日、同じようなのをダイソーでも見つけたので、そちらでも良いかも。
さて、エスニックソースを作ります。
◆ 材料 (小アジ8~10尾分)
・ スイートチリソース 大さじ3
・ レモン汁 1/2個分
・ 塩 ふたつまみ程度
・ パクチー お好みで
パクチーをみじん切りにして、材料を全て混ぜるだけ。
アジは、軽く塩こしょうをして、片栗粉をまぶします。
ビニール袋を使うとまんべんなくつけやすい。
おなかの中も片栗粉をしっかりとつけます。
余分な粉を落として、170℃くらいの油で揚げます。(弱めでじっくりだと骨まで食べられます)
たくさんの油で揚げた方が骨まがしっかり柔らかくなりますが、フライパンでも大丈夫。
油の処理が大変なので、私はフライパンを使うことが多いです。
両面をしっかりと揚げ焼きにします。(片面4分ずつくらい)
ソースを添えてできあがり。
ソースをアジにかけるより、ソースにアジをしっかりつけながら食べるのがおすすめ。
甘辛酸っぱいソースとパクチーの風味で、揚げ物だけどさっぱり食べられます。
これ、ビールに合います!!
とりあえず3尾だけ盛り付けてみたけど、まだまだいけました。
1度に全部は食べられないので、保存用に南蛮漬けも。
揚げるところまでは同じなので、同時に作りました。
◆ 材料 (小アジ8~10尾分)
・ たまねぎ 1/2個
・ 米酢 100ml
・ 砂糖 大さじ2
・ しょうゆ 大さじ2
・ 塩 小さじ1/2
たまねぎは繊維を断ち切るように薄切りにします。(輪切りの薄切り)
バットに米酢、しょうゆ、砂糖、塩をよく混ぜて砂糖や塩がしっかり溶けたらたまねぎを加えます。
片栗粉をつけて揚げたアジを揚げた直後にこのバットに入れます。
熱々を入れるとたまねぎも熱でしんなりして、魚にも味がよく染み込みます。
途中で魚を裏返してまんべんなく味を吸わせます。
10分くらい漬け込んだら食べられます。
次の日も味が落ち着いていておいしい。
エスニックソースも南蛮漬けもおいしいので、たくさん手に入ったらぜひ両方お試しを。
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