今年登場したピンクのチョコレート。
着色料もフレーバーも使っていないのにこの色が出るなんてなんだか不思議。
チョコレートといえばスイートやダークスイートなどのブラックチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートの3種類。
でもこちらは第4のチョコと言われるようになったルビーチョコレート。
カレボーが13年という歳月をかけて開発したのだとか。
ということで、このチョコを作れるのはカレボーだけ。
毎年チョコを大量に作る私としては、試しておくのも悪くない。
そう思って買ってみたコックしろです。こんにちは。
ご存じない方のために、私、毎年こんなチョコを作っています。→今年のバレンタインイベント
今回買ったのはこれ→【CALLEBAUT Finest Belgian RUBY CHOCOLATE】
こちら、一見すると、イチゴのフレーバーのついたチョコ？と思うのですが、この色はカカオ由来のピンクだそう。
これ、すごい発見なはず。
開発には相当な努力があったのだろうと思います。
届いたばかりなので、今日は味見だけ。
口に入れると口当たりはホワイトチョコのようなかんじ。
カカオの含有量からすると口当たりがミルクチョコレートに似ていてもおかしくないのだけど、感覚的にはホワイトのほうが近いです。
そして酸味が追いかけてきます。
これ本当にフレーバーつけてないの？と聞いてしまいたくなる甘酸っぱさ。
すごく新鮮な感覚です。
成分を見るとクエン酸が入っているので、それもこの酸味に繋がっているのかな？
推測するに、クエン酸が入っているということは、酸性にするとキレイなピンクが出るのではないかと思います。
ということはアルカリに寄るとピンクが濁る？
俄然試したくなります
チョコ自体は酸味のあるものと組み合わせておいしいので、この酸味に違和感はありません。
でもガナッシュに酸っぱいものをもってくるとせっかくのチョコの独特な風味は楽しめなくなるかも。
組み合わせに悩むところです。
着色料を使わずに華やかな色のチョコのお菓子を作りたい。という方には向いていると思います。
私の来年のチョコレートのラインナップに加わるかはまだ未定。
だってヴェイスのチョコ、おいしいんだもん。
色がキレイというだけでは使えない。
例年通りヴェイス一本でいくかもしれません。
いつもこのブランドのチョコレートを使っています。すごくおいしいのでおすすめ。→ヴェイスチョコレート
とりあえず、1.5キロもあるしいろいろ試してみようと思います。
おいしい組み合わせを見つけたらご報告しますね
1.5kgは多いわーと思われる方向けに、こんなかわいいのもありました。
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