昔は鶏肉といえば絶対もも肉を選んでいたのですが、ここのところむね肉が好きです。
年をとったということだろうか?と考えてしまうコックしろです。こんにちは。
そういえばステーキも昔はサシの入ったのが好きだったけど、いつからか赤身を探すようになったような。
そんなこんなで、むね肉をよく使うようになったのですが、むね肉は油断すると固くなるのが難点。
甘辛しょうゆ味が染み込んだしっとり煮も好きなのですが、今回は柔らかく焼きました。
鶏むね肉のしっとり煮のレシピはこちら→☆
8年前のレシピですが、今でもアクセスが多いので、気に入ってくださっている方が多いのかな。と思っています。
さてさて、鶏むね肉を焼くときのポイントはふたつ。
焼く前に塩、砂糖、日本酒でマリネすることと、弱火でじっくり焼くこと。
あ。お肉を休ませるのもポイントでした(笑)。
すごくジューシーなので、ぜひお試しを。
りんごバターの作り方はこちら→レンジで作るりんごバター
お料理にも使えるりんごバターって素敵
◆ 材料 (1~2人分)
・ 鶏むね肉 1枚(300g程度)
・ 日本酒 小さじ2
・ 塩 ふたつまみ
・ 砂糖 小さじ1/2
・ オリーブオイル 小さじ1と1/2
・ りんごバター 40g
・ しょうゆ 大さじ2
・ 日本酒 大さじ2
鶏むね肉に塩と砂糖をまんべんなくすりこみ、日本酒を全体にふりかけ、10分置きます。
キッチンペーパーで水分を拭き取ります。
鶏むね肉にまんべんなくオリーブオイルを塗ります。
両面に軽く塩(分量外)を軽く振ります。
冷たいフライパンに皮目を下にして置き、ごくごく弱火で加熱します。
あまり動かさず、じっくり皮に火を通し、途中何度か脂を拭き取ります。
皮に焼き色がつくまで焼きます。
皮に焼き色がつき、鶏肉がふくらんできて、横のあたりが白っぽくなるのがひっくり返すタイミングです。
ひっくり返したら、1分ほど焼きます。
鶏肉を取り出し、皮目を上にして10分休ませます。
休ませている間に余熱で火が入り、お肉が落ち着くので、切ったときに肉汁が余分に出てしまうのも防げます。
2人で食べるときは、10分たったら半分に切ります。
鶏むね肉を焼いたフライパンに日本酒を加えて中火にかけ、フライパンについた旨みをゴムべらでこそげ落とします。
日本酒がふつふつし始めたら、りんごバターとしょうゆを加えます。
切った鶏肉と、切ったときに出た肉汁もフライパンに加えます。
鶏肉の断面を見ると、火が通ってるのがわかります。
味を絡めたら火を止めます。
ソースは味を見て、塩かしょうゆで整えます。
しっとりジューシーでおいしい。
ほんとにむね肉?と二度見してしまう柔らかさです。
しょうゆとりんごの甘辛さとバターのコクがいいかんじ。
この日は半分だけ食べようとしたのだけど、結局ひとりで1枚食べてしまいました。
食べ過ぎ注意です。
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