オランダの国民食 ビターバレンを作ってみた | コックしろのおうちで簡単ビストロレシピ

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簡単だけどお店で出てくるようなおしゃれな料理のレシピ、

お酒に合うおつまみレシピを中心に紹介していきます。

そのほか、食器、お酒、食べ歩きの話も。

 

オランダの国民食「ビターバレン

 

揚げたてをはふはふしながら食べるのがおいしいおつまみです。

 

せっかくなのでハイネケンと一緒に。

 

ハイネケンってオランダのビールだと知ったのはつい1年前のこと。

 

音の響きから、ずっとドイツのビールだと思っていたコックしろです。こんにちは。

 

先日ポッフェルチェ(こちら→丸くてかわいいパンケーキ ポッフェルチェ)を作ったら、なんだかオランダ料理が気になり始め、どうしても食べてみたくなったので作ってみました。

 

作り方はベシャメルソースと似てるから、クリームコロッケみたいなのかな。とか思っていたのですが、サクサクの衣の中はもちっとした食感で、満足感もしっかり。

 

今回は牛肉とパセリのシンプルな作りでしたが、キノコとか入れてもおいしそう。

 

ちょっと手間はかかるけど、ひとくちで食べられるしパーティーにも良さそうなひと品です。

 

 

◆ 材料 (20個分)

 

・ 牛肉薄切り     70g程度

・ パセリ        10g

・ バター        30g

・ 薄力粉       60g

・ チキンブイヨン   150ml(水150mlとコンソメキューブ1/2で代用可)

・ 牛乳         100ml

・ 塩           ふたつまみ

・ こしょう        少々

・ ナツメグ       少々

・ 卵           1個

・ パン粉        適量

・ 米油          適量

 

 

牛肉は細かく切っておき、パセリもみじん切りにする

 

 

鍋にバターを入れて弱火にかけ、じんわりと溶けてきたら薄力粉を全部加えます。

 

 

薄力粉にバターを染み込ませるように炒めます。

 

だまがあっても気にしなくて大丈夫です。

 

 

チキンブイヨンを3回に分けて加え、その都度だまをつぶすように混ぜていきます。

 

 

ブイヨンを全部加える頃にはだまも少なくなっています。

 

 

牛乳も3回に分けて加え、その都度よく混ぜます。

 

 

牛乳加えていくとどんどんクリーミーになります。

 

 

全体がまとまってきたらお肉を加えるタイミング。

 

ルクルーゼやストウブなどの厚いお鍋で作っているときは、ここで火を止めてください。

 

 

お肉の色が変わるくらいまで、混ぜます。

 

 

お肉の色が変わったら、パセリを加えます。

 

薄手のお鍋を使っている場合はここで火を止めてください。

 

 

塩、こしょう、ナツメグも加え、全体を混ぜたらタネの出来上がりです。

 

この段階で火は通っているので、味見しながらお好みの塩加減にしてください。

 

 

スプーンでタネをすくって、よく溶いた卵にくぐらせます。

 

この状態で丸くなくても気にしないでOKです。

 

 

パン粉をつけて丸く形を整えます。

 

パン粉を周囲につけて手で丸く形作ってもバットの上で転がして丸くしてもどちらでも大丈夫です。

 

パン粉は細かいものの方がしっかりついてカリッと揚がるのでおすすめです。

 

 

揚げる直前に更にパン粉をまぶし、手で優しく握ってパン粉をつけます。(しっかりつけておかないと中身が出ます。)

 

180℃の油で色がつくまでじっくり揚げます。

 

温度が高いと破裂するので注意。

 

破裂が怖い場合は、もう一度卵にくぐらせてパン粉をつけるという手もありますが、その場合はひとまわり大きくなります。

 

 

マスタードをつけて熱々のうちに食べるのが現地流なのだとか。

 

今回はマスタードマヨネーズにしてみました。

 

外がカリッとしていて中はもっちり

 

ビールによく合います。

 

ぜひハイネケンとご一緒に生ビール

 

 

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