お茶を飲んでみませんかとお声をかけていただきました。ですが、うちは全くと言って良いほどお茶を飲まないので、お断りしようと思ったんです。
私自身は日本茶が大好き。紅茶も大好きです。
しかし旦那がお茶は日本茶に限らず、イギリス人なのに紅茶も大嫌いなので、私一人のために淹れるのが面倒で、結局コーヒーか年がら年中ティーバックの麦茶を飲んでいます。
まっ、それでも、頭からお断りするのも失礼なので、一応どんなお茶なのか詳細を拝見させていただきました。したら、そのお茶がお茶嫌いの旦那に絶対飲ませたいお茶だったの!
なもんで是非試させていただこうと思い旦那を説得しました。もち返事はNO!
1日1回2週間だけ試してと言っても、やっぱ返事はNO!最後に、これ飲まないならもう酒も飲ませねぇぞっ!って言ったら、やっと2週間と言う条件でOKしました。
試させていただくことになったお茶はこちらの「快糖茶」です。
この快糖茶には難消化性デキストリンと言う成分が含まれていて、その成分が食後の血糖値の上昇を抑制し、更には中性脂肪も抑えるんだそうです。
初耳の難消化性デキストリンとは何かを調べてみると、トウモロコシでんぷん由来の、不足しがちな食物繊維を補う目的で作られたものでした。
その安全性は米国FDA(食品医薬品局)が、1日の摂取量の上限値を明確に定める必要がないほど安全な食品素材であると認めているらしいです。
うちの旦那はもう10年以上糖尿が持病です。
何度もその治療を始めましたが、本人が治療に全く前向きじゃなかったし、東京からシアトル、シアトルから大阪へと引越が相次ぎ、その都度治療がストップしてしまいました。
4年前、かなり自覚症状が現れ始め、やっと本人も本腰を入れて治療を始めた時、正常値が6%未満のHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の数値が、11%もあったの!
即入院と言われました!でも、入院するなら治療しない!と本人が断固としてそれを受け入れなかったため、私は医者から旦那への食事療法と言う重大な任務を課せられたのです。
食事療法をする患者本人も大変だけど、正直、その食事を作る者はもっと大変でした。
砂糖は一切止めて高価なラカントで調理をし、GI値(食後血糖値の上昇度を示す指数)の低い食品ばかりを選び、更にこれまで以上に余分な脂肪を摂取させない工夫もして、旦那の大好きなスナック菓子も一切止めさせました。
でも大変だったけど、たった3か月ほどで11%もあった数値は7%台に落ちました!
現在は6%台で落ち着いています。できればそれを切って5%台にと思うんだけど、なかなかこの壁が厚い!もっとも以前のように私も徹底して食事療法させていないのも、この壁が破れない原因の1つなんだけど。
なもんでこの1%の壁を快糖茶に頼ってみたいのね。
これで一気に5%台に落ちたら、2週間と期限を決めていても、旦那も嬉しくなって飲み続けてくれそうな気もするし。
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